テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

レッドツェッペリンの『祭典の日』を買ったよ(^O^)/

2014年03月30日 | 日記
常連読者の皆さん、お久しぶりなのだ


先日、ツェッペリンの『祭典の日』というライブアルバムを購入したのだ



ドラムのジョンボーナムが他界してから初の再結成ライブという事になるのだ


ご存じの方も多いと思うが・・

ドラムは何とジョンボーナムの息子さんが務めたのだ

前評判では『大役』に懸念の声も聞かれたがさすがにDNAは侮れないのだ

近年、稀に見るテクニシャンなのだ

私も少しだけドラムを叩くこともあるのだがそのスーパーテクニックに圧倒されてしまった

音圧に関しては親父さんを越えているかも?

とにかく存在感でもベテラン組みに引けを取らないのだ


今回のアルバムには色々なバージョンが用意されているのだ

音源のみ、音源+映像、さらに高画質バージョン・・・

私はCD2枚組とDVD1枚がセットになったスタンダードを購入したのだ



ファンとしてはかなりお得感が高いと感じられたのだ



個人的にはライブ音源はあまり好きではないのだ


スタジオ録音の音源と比較すると音像の輪郭がボケている印象を受けるのだ

しかしながら映像と併せて聴くことで臨場感や迫力に代わるのだ


どのミュージシャンでもライブに関しては映像と音源がセットである事はお約束なのだ


今回の注目点は色々とあるのだ

通算10枚のアルバムからメンバーが厳選したという

個人的には『移民の歌』や『コミュニケーションブレイクダウン』も聴きたかったが・・

良い流れだと思う

ボーカルのロバートプラントに合わせる為に全曲一音下げに設定されているのだ

「一音下げってどんな感じかな・・?」

という感じだったのだが悪くないのだ


むしろ音程を下げた事で低音域が強調されるような印象を受けたのだ

20代の頃のハイトーンには無理があるが十分に現役感を感じることができたのだ


ジミーペイジに関してもかなり『本気』が感じられるのだ

オレンジアンプの使用や足元のペダルボードのシステムもかなりの最新鋭なのだ


ツェッペリンとしての活動は久しぶりだがギタリストとしては活動を継続していたようだ


若い頃には『ヘタウマ』などと宜しくない評価を受けていたペイジだが・・・

何故だか非常にテクとリズム感が向上しているように感じられたのだ

縦ノリのリフも速弾き部分も非常に安定しているのだ


さらには『あの音』も健在なのだ

レスポール独特の枯れた音が素晴らしい

ゲイリームーアのような伸びやかで太いサウンドとは対峙する音だと感じられる

いわゆる『いなたい音』なのだ


使いこまれた59年製レスポールとペイジの独特のピッキングの為せる業なのだ

現在のペイジのレスポールはカバー付きピックアップに変更されているが・・

ライブ当時はリアのみオープンタイプに交換されているのだ


ファン垂涎の愛器『No1』と『No2』のレスポールを楽曲ごとに使い分けているのも注目なのだ

調べたところによると異なるピックアップを載せているらしい

言われてみれば微妙に音が異なるのだ


トグルスイッチもかなり頻繁に切り替えているのだ

リアの使用頻度がもっとも高いがセンターのミックスポジションも多用しているのだ


最近はツェッペリンに影響を受けた音作り、曲作りをしているので参考になるのだ


スタジオテイクではアコギで弾いているフレーズをレスポールやギブソンの12弦で弾いているのだ

機材の都合もあるのだと思うが其処も注目ポイントの一つなのだ


実は私も近年は熱烈なツェッペリンフリークになってしまったのだが・・

若い頃にはあまり興味がなかったのだ


むしろテク優先のバンドやギタリストに憧れていた時期があったのだ

とりあえずお約束として『ブラックドック』や『天国への階段』が含まれるアルバムを1枚だけ持っていたのだ


ここ数年で足りないアルバムを買い足しているのだ

知らぬ間にすべてのアルバムが揃っていたのだ


通勤途中やドライブでもツェッペリンばかり聴いているのだ

家族と一緒の時には今時のチャラい音楽を聴いているのだ


余談だが・・

今回のライブアルバムに影響を受けて曲作りを開始したのだ

名曲『ロックンロール』をモチーフに私なりの解釈を加えた作品にする予定なのだ

楽曲の一部のドラムやギターリフなどは原曲を忠実に再現しようと考えているのだ


すでに骨子になる部分を軸にリフや音作りに取り掛かっているのだ

自分で言うのも妙なものだが・・・

かなりカッコいい曲になる予感なのだ


過去に多くの曲を作曲してきたのだが・・

実は曲作りの半ばで飽きてしまった曲も多いのだ

「とりあえず終了かな?」

という曲も多いのだ


一方、作っている最中にも関わらずリフやソロフレーズのアイディアが溢れてくる楽曲も多いのだ

基本的にはロック好きなのだ


過去には無理(背伸び?)をしてジャズやフュージョンにも挑戦してきた

何となく盛りあがれないのだ

理由はギターの音色なのだ


やはりロック好きとしては常に歪ませていたいと思ってしまうのだ

今回、制作に取り掛かっている楽曲は歪みがメインなのだ


ドラムトラックの完成後にギターを弾きまくることをイメージしながらコツコツとドラムを打ち込む日々なのだ


実際にDAWの経験がない方は割と簡単に曲が作れると思っているのではないだろうか?

実際のところ、頭の中に思い描いたフレーズを具現化する作業は相当に時間と手間がかかるのだ


さらにネットに挙げる為の変換作業など手間がかかるのだ


私の音源を心待ちにしている方々の為にもできるだけ多くの音をお届けしたいと考えているのだ


ジミーペイジ同様に私も『進化』しているのだ

去年の自分よりも確実に何かが向上している事を感じているのだ


年齢的にギターが速くなるということはないと思う

何と言うか・・・


音楽的な飛躍なのだ


ギターテクを単体で捉えれば私よりも上手い人は五万といると思う

しかしながら楽曲の構成やそれに伴うギターアレンジの引き出しに関しては自信があるのだ



話は変わるが・・・


”ジミーペイジ≒レスポール弾き・・・”

と思っている人が多い


間違ってはいないが・・・

ジミーペイジのギターを語る上で忘れてはならないのが『アコースティック』なのだ


一部のファンにはアコギ的な楽曲は不人気なのだ

かなり浅い人なのだ


レスポールの歪み音とアコギの繊細な音の対比が好きなのだ

アコギと同時にマンドリンも積極的に取り入れているのだ



最近は非常に興味を抱いているのだ



基本的にはウクレレのように4弦という考え方なのだ

4×2という8弦構成になっているのだ


アコギの6弦と12弦の関係に似ているのだ



マンドリンには幾つかの壁があるのだ


値段が高いのだ

ペイジが愛用しているギブソンのマンドリンの新品価格はおおよそ80万円なのだ

その他のメーカーのマンドリンでも良質の製品は50万円を下らない




さらにマンドリンの弦の入手が困難なのだ

加えて教則本も非常に少ないのが現状なのだ


ネットなどで検索してみると10万円以下のマンドリンも見かけるが・・・

結局は高級ギターと安ギターの関係と同様なのだ


安いマンドリンの音はそれなりだと思う


読者の皆さんはマンドリンにどんなイメージを抱いているだろうか?

某大学のマンドリン倶楽部のトレモロ奏法だろうか?


楽器の構造上、メロディ楽器として用いられる事も多い

ギター伴奏にマンドリンのソロという形なのだ


ジミーペイジが偉大なのはマンドリンをコード楽器として捉えているところなのだ

ちなみにマンドリンのコードもウクレレ同様に独特なのだ




最近はウクレレも自在に弾けるようになったが・・

コードを覚えるまでが一苦労だったのだ


マンドリンの導入で1からのスタートになってしまう

性格上マンドリンを購入すればウクレレを弾かなくなってしまうのだ


自分自身の性格を熟知しているのだ

読者の皆さんも私が『マンドリンの人』になる事を望んでいないと思うのだ


なんちゃってマンドリンも可能だと思う

鉄弦同士という事でアコギの12フレットにカポを装着する事でマンドリンのような音を作る事も可能だと思う

2本弦を表現する為にエフェクターを用いるのも面白いと思う


弦の種類は異なるがウクレレでマンドリンらしき演奏をしてみるのも面白いと思う


”ウクレレ≒ハワイアン・・・”


  ”ウクレレ≒弾き語り・・・”


と信じて疑わない人も多い


むしろ、普通の思考回路では当たり前なのだ


私の場合には少々異なるのだ


ウクレレも工夫しだいでウクレレらしからぬフレーズを弾く事が可能なのだ


エスニックな楽曲に用いる事も可能なのだ

ちなみに私のような弾き方をウクレレ教室では教えてくれないのだ


独自に編み出したコードワークなのだ


「何を言っているの?」

という方も多いと思う



文章ではうまく伝わらないのだ


”百聞は一聴に如かず・・・”

なのだ





ちなみに録音にはzoomのアコギ用プリアンプを使用しているのだ



かなり重宝しているのだ


ウクレレもかなりエージングが進行しているようだ

弦楽器は弾き込むことで音が良くなるのだ




抱えているだけ・・

眺めているだけ・・・

では絶対に音は良くならないのだ

「大音量でかき鳴らせばいいんじゃないの?」

という方も多いと思う


ギターを始めたばかりの高校生に良くみられる傾向なのだ

弾かないギターよりは少々はマシだが・・・


雑な音のギターになってしまうのだ


ホントの話なのだ


祭典の日の購入話から脱線してしまった・・・




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