テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ウクレレで名曲を弾いてみた・・

2017年06月18日 | 日記
休日は本当に楽しい

ウクレレにギターにと弦楽器にタップリと浸れるのだ


今回はウクレレなのだ




『見上げてごらん夜空の星を』という昭和の名曲をカバーしてみた

最近はウクレレの音が変化しているのだ

アコースティック楽器の最大の楽しみでもあるのだ



単板と合板があるのをご存じだろうか?

当ブログでは構造的な話は割愛したい

興味ある方は検索してみていただきたい


エレキ弾きの方もアコースティックな楽器を導入してみては如何だろうか?

ドンシャリの歪みだけがギターの音ではないのだ

弦の響きを最大限に感じるには生楽器が良いと思う


エレキ弾きの皆さんにウクレレは少々馴染みが薄いと思う

別の楽器なのだ

そもそもチューニングがまったく異なるのだ

ギターで培ってきた知識は何も役に立たない

ハードルは高い


しかしながら、弦楽器という共通点は捨てがたい

ギターの経験者は感覚的に弦に慣れているのだ

しかもエレキ弾きは鉄弦なのだ

ウクレレは基本的にナイロン弦なのだ

押弦に関しては問題はないと思う


エレキではストレッチ的なフォームが大変だが・・

ウクレレは逆にフレット間が狭いのだ

ハイポジを押さえるのはコツが必要なのだ


ご存じだと思うが・・

私はロングスケールのベースも嗜むのだ


ベースとウクレレ・・・

原付バイクと大型トラックくらいの差だろうか?


弾きこなしに醍醐味を感じる


素人さんで私のように多彩な楽器を操る人は少ない

少ないというよりは皆無だと思う


”楽器を持っている・・”

というケースは区別したい


プロには意外に多いのだ


子供バンドのベーシストもウクレレ界では有名なのだ

「ロックバンドを組んでいたの?」

むしろ、その経歴にウクレレファンが驚くのだ


私は驚かない

子供バンドは若い頃にかなりコピーしたのだ

その当時はベースには興味がなかったが傍らでベースラインを聴いていた


ギミック的なバンドだと勘違いしている人も多い

かなりの実力派なのだ

動画などでチェックしてみていただきたい


ステージパフォーマンスのお手本なのだ


少々脱線したが・・・


おじさんになるとロックが辛くなるのも事実なのだ

私は歪み系の音が大好物だが・・

音量は若い頃の半分くらいになったのだ


小さな音でハードロックを弾き、録音しているのだ

「鼓膜を大事にしなくちゃね・・」


おじさんになると色々とガタがくるものなのだ

若い読者の皆さんも数十年くらすれば分かるのだ


私もポンコツなのだ

しかしながら、音楽を愛するハートと創造する脳はまったく衰えていない

むしろ、若い頃と比較してもキレキレなのだ


楽器の腕前も格段に向上したのだ

当ブログのお陰だと思っているのだ


つまりは私を応援してくださる読者の皆さんの力なのだ

一生懸命に練習した成果を発表する場があることは幸せなのだ


色々な場に公開するも・・

数人しか閲覧(視聴)してくれない事も多々ある


実は私も愛用しているピアプロでは私は一般人なのだ

一日の最高視聴数は20人なのだ

最近は平均3人なのだ

「これが普通なんだろね」


特に問題はないのだ

当ブログの為にのアップローダーとして活用しているのでこれで良いのだ

読者の皆さんに音をお伝えする手段なのだ


最近はルールを厳守しているのだ

ピアプロでのコピー音源は自粛しているのだ

著作権がないような童謡や民謡などは問題ないと解釈しているのだ


その辺りを明確にしているのだ


ウクレレで弾いてみた・・

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変態おじさんがミニアンプに萌え~

2017年06月18日 | 日記
久々にピグノーズアンプとエフェクターで遊んでみた

使用ギターは実験の定番であり私の助手である『黒い子象』なのだ



余談だが・・

この手のギターの調整のコツは弦高を下げすぎない事なのだ

弦高を上げることで弦のテンションを稼ぐ

さらにネックを意図的に順反りに調整するのだ


この辺りのさじ加減は自分で決めるのだ

販売元である楽器屋さんの調整が満点ではない


むしろプロを圧倒するくらいの知識とテクを身につけていただきたい

ギターの世界は結果オーライなのだ


出音が良ければ善しという・・・

特殊だがレイヴォーンのストラトなどもそんな流れなのだ

誰でも悪く言う人はいない


今回はこんな感じなのだ




一見、乱雑に見えると思うが・・

私の中では理路整然としているのだ


シールドは先日購入したものを使った



リーズナブルだが使える製品なのだ


ムダに高価なシールドなど不要なのだ

その差額で他のものを買った方が利口だといえる


私の道具箱なのだ

不要なエフェクトボードの再利用なのだ



ゴミを減らす努力をしたい


ミニアンプの定番的な音作りを説明したい

アンプの前段はディストーションなのだ




ピグノーズのような歪まないアンプではゲインを上げる

アンプ側で歪む場合にはそれを補うような設定でもよい


アンプを大きな音で鳴らせる場合にはアンプに依存する方が良い結果が得られる

大きな音が出せないという場合には良質な歪み系で核になる歪みを作った方が良いと思う

臨機応変であり経験がものをいう


遊びに正解はないのだ

ネットでも色々な意見が飛び交っているが・・

それを参考にするのも良いと思う


いずれにしても『本物の音』を脳に刻んでおくべきなのだ

本物を知っていれば、答えが明確に出せる


今回の音源をピグノーズだと言わなければ多くのリスナーが分からない

マーシャルとレスポールでも通用すると思う


大型のアンプも結局は最終段でマイキングするのだ

ヘッドフォンなどで聴きやすい音質に仕上げるのだ

そこには振動も空気感もない


勘違いしている人も多い

エフェクトなどの調整で奥行きや広がりは演出できる

しかしながら部屋鳴りのようなものは残念ながら再現不能なのだ


ライブとレコーディングが別物といわれる理由なのだ

ライブの音をレコーディングしてもあまり良い結果が得られない

一長一短なのだ


アンプと歪みで音を作りオーバードライブでプッシュする




ゲインを抑えるのだ




これにも決まりはないが・・

概ね、この方法で間違いもない


良質な歪み系は無数にあるが・・

私の中の最終決定はこの三台なのだ

これは定番なのだ

手軽に手に入るうえ、高性能なのだ

使い勝手も良い

誰でも良い音が作れる




これはランディローズが使っていた製品のコピーなのだ

当時と同じ部品で組み立てられているのだ

数量限定なのだ

ランプはないが・・音は良い

間違いない



どんな小型アンプも真空管アンプに変化させてしまう


きめが細かい歪みには飽きたのだ

マルチで使うことはあるが・・

あえてコンパクトとして買う意味を感じない

必要な人もいると思うが・・・


そんな時に重宝するのが前段のオーバードライブなのだ



粗い歪みを細かく変換する作用があるのだ


アナログなれど、コンパクトは科学なのだ

そして美学なのだ

マルチだけで完結できない理由がそこにある


マルチを全面的に否定する人もナンセンスなのだ

いまだ、秀逸なマルチを『デジタル臭い』と言う人も微妙なのだ


申し訳ないが・・

そんな人に限って出音がショボい

理屈は一人前というタイプなのだ


ピグノーズアンプの電池は異常なくらい長持ちなのだ



相当前に買ったアンプだが・・

電池交換は一回だけなのだ


しかも、電池切れではないのだ

気分で交換しただけなのだ


おじさんのようにケチなタイプならまだ使える


アンプ遊びに欠かせないアイテムはマイクなのだ




ダイナミックマイクは壊れない

タフなのだ

スタジオなどにも良く持ち込むのだ


このマイクはレンジが広く、ウクレレのプロも愛用者が多い

真空管アンプからウクレレまで守備範囲が広い

楽器店のお兄さんのお勧めなのだ


ネットのレビューならば、この製品に辿り着けない

読者の皆さんもネットの呪縛から解き放たれていただきたい

別の世界が見えてくる


こんな感じなのだ




もう一枚・・・




録音にはZOOMなのだ

遊べるのだ

端子も多く、選択肢が多い

弱点は内蔵のエフェクトがダメなのだ


あくまでBOSS製品との比較なのだ

好みもあると思う

むしろZOOMが好みという人もいると思う


この年代の製品比較なのだ

昨今のZOOMは恐ろしいくらいに品質が良い

本物感が半端ではない


開発者が変わったのだろうか?

優れた新人が入ったのだろうか?

マルチのポイントは『コンプレッション感』なのだ


開発者がプレイヤーである必要がある

ギターが上手いことも条件なのだ


コードをジャラジャラと弾く程度の腕前ではアンプの性能を引き出せない

モニターとしてプロと契約することも多いが・・・


最終的に自分の指と耳で確認する作業が必須なのだ

言葉では伝わらない部分も多い


モニターとしてBR-80で愛用している小型のインナーフォンを使った

これはオーディオテクニカ製なのだ

絡まらないケーブル素材を採用しているのだ


形状記憶的な感じだろか?

「作った人って頭いいなぁ・・」

音が割れることもなくイイ感じなのだ


この手の製品で異常に高額なものがある

個人的には微妙なのだ


やはり、究極はコーンの大きさで決まる

高性能な小径自転車に限界があるような感じなのだ


高性能といっても小さいサイズの中で・・

という限定付きなのだ


同額のお金が出せるならば、大型のヘッドフォンから選ぶべきなのだ

この手の製品は持ち運びと格納性能だけなのだ

加えて、満足できる音質が得られれば最高なのだ


コンセプトがミニギターにも似ている

子象にも限界がある

極めようとする人が買うギターではない




”限られた条件の中で・・・”

ということを念頭に置いておけば、満足は得られる


このサイズのギターをフルサイズと比較するような人には何を言ってもムダなのだ

友達にはなれない

そんな人とセッションしても楽しくない


以前に子象をスタジオに持ち込んでみた

普通に使えるのだ



まぁ、当たり前だが・・


弱点は飽きてくるのだ

「アームとは欲しくね?」

「トーンも変えたいよ」

私の子象はピックアップの切り替えが出来るように改造しているが・・

トーンはフルテンなのだ

時にトーンを絞りたい時がある


エフェクトやアンプでトーンを絞るのとギターで絞るのとは違うのだ

上手い人がギターのポットに拘る理由がそこにある




時にピックアップの改造よりも効果的なこともある



ポットも経年変化することを最近知ったのだ


ギターは深いのだ

いくら勉強しても新しい発見があるのだ

当ブログでそれをお伝えしているだけなのだ


私は『気付きの人』なのだ

とにかく気付いてしまうのだ


これは私の長所でもあり短所でもあるのだ

気付かない方が幸せなこともある

そんな些細な事にも気付いてしまうのだ



『ミニアンプに萌え』






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鉄弦魔神降臨!って何?

2017年06月18日 | 日記

「鉄弦魔神って何?」




”ギター弦の交換に取り憑かれた伝説の魔神・・”

なのだ


弦に無頓着なタイプも多い一方でこんなタイプも意外に多いのだ

読者の皆さんはどちらのタイプだろうか?


まぁ、ギター弾き的には新品弦に拘る方が良いと思う

明らかに錆びた弦は論外として・・

弦は意外に早く劣化する

目視で確認レベルは末期だといえる


銀色が残っている状態でも『死んでいる』ことは多い


弦交換のサイクルに明確な指標はないのだ

自分の好みと判断に委ねられるのだ


ギター弦の交換は基本作業なのだ

そこからすべてがスタートするのだ


人間で喩えるならば・・

生まれたばかりの赤ん坊なのだ



気持ち悪いだろうか?


不運にも自分の子供がこんな感じでも親として養う義務がある


新品の弦は『無垢な状態』なのだ

弾いても弾かなくても劣化するのだ

つまりはパッケージから取り出した瞬間から劣化が始めるのだ

コスパを満たすにはとにかく弾き倒すべきなのだ


弦の『美味しい感覚』を脳と指先に記憶させるのだ

人間は想像以上に優秀なのだ


特に『感覚』という部分においては最先端のコンピューターも遠く及ばない

ピアノの自動演奏マシンはすでに開発済みだが・・

ギターなどの弦楽器は聞いたことがない

少なくとも私は知らない


目を閉じて音を聴き・・

まるで一流のプロが演奏しているような感じのフレーズを再現できる機械はいまだ存在しない

超えられない部分は『感覚』と『感性』なのだ


プロプレイヤーの指先の感じを再現するのは不可能なのだ

ギターの上手さには色々ある

その一つがビブラートやチョーキングのコントロールなのだ

弦を揺らすくら初心者でも出来る

少し指先が硬くなれば誰でも出来る




それを音楽として昇華させ、自分の感情を投入するというレベルになると一気に難易度が増すのだ

それらをデータ化することはできないが・・


私の知る限り、素人ギター弾きの1割もそれを達成できていないと思う

それっぽく弾ける人は多いが・・

指先のコントロールには至っていない


指先とギターを繋ぐ『架け橋』が弦だと考えると分かり易い

車のステアリングでも良いと思う


一流のレーシングドライバーでも反応が悪いステアリングでは上手く曲がることはできない

指先の微妙な感覚がまったく伝わらないという事になる




弦交換を『風呂に入る』ような感覚でとらえている人もいる



「新品弦はサッパリするわ~ マジで」

「気持ち良くね? ピンピンになるわ」




気持ちは分かる

まさに『おじさん』がそんなタイプなのだ




先にも述べたように弦交換は悪いことではない

むしろ、ギターを弾くための準備としては大事な儀式?でもあるのだ


大切なのはその後なのだ

新品の弦で何をするか?


新品のスポーツシューズを購入して棚に飾っているのでは意味がない

弦交換をしただけでは果ててしまう人はそんな感じに近い


弦は弾く為に必要なのだ

靴は走る(歩く)ために必要なのだ


弦とピックは連動させて考えるべきだと思う




惜しい人も少なくない

弦の選択はそこそこ良い感覚だが・・

ピック選びで迷い、間違っているのだ


厚く硬いピックがロック向きだと思っていないだろうか?

間違ってはいない


ゴルフなどもプロは曲がる(しなる)ことがない硬いシャフトを好む

コントロール性が良くなるからなのだ

つまりはテクニックで『逃がし』をコントロールできるのだ


ピックも同じなのだ

テクニカル系のギタリストの多くは厚く硬いピックを用いる

理由はゴルフクラブと同様なのだ




その理論が素人に当てはまるだろうか?

素人にもピンキリがある


読者の皆さんはどのレベルだろうか?

自己判断でも良いが・・


やはり他人の評価が正しい

友人に訪ねてみては如何だろう?


行きつけの楽器店がある場合、店員さんに率直に訪ねてみるのも良い

ジャッジを委ねてみるとよい


ネットも意外に正しく厳しい

自分の演奏動画などを撮影して動画サイトにアップしてみるのも良い


自画自賛ではダメなのだ

それが自分の現在のレベルだといえる


昨今は

”何でもありの時代・・”になった


モラル崩壊の序章なのだ

高校生に毛が生えた程度のレベルの人がネットでギターの生徒を募集するような時代なのだ




はたまた、拙い自分曲に値段をつけて販売する(出来る?)時代になった

一攫千金を夢みているのだろうか?



誰もが知るような一流プロに自分の姿を重ね合わせているのだろうか?

悲哀を感じる・・


趣味として楽しむギターに『欲望』を加えることで一気にイヤラシい世界観が広がる

人間はお金と欲が絡むと本性が剥き出しになるものなのだ

私はその辺りを常に意識しているのだ


無償の愛なのだ

私にあるのはギター愛だけなのだ


ギターが好きという事に関しては日本で五本の指入ると思う

上手いと好きは別なのだ

私は心の底からギター(弦楽器)が好きなのだ


こんな私でも平素はストレスに苛まれる生活を送っているのだ

お気楽オヤジではないのだ

生きていくことは辛いのだ


そんな私を癒やしてくれるのがギターなのだ

ここで家族と言わないところが私の良いところなのだ

ギターには『意思』が働く


ここが家族との関わりとの大きな違いなのだ

ギターは自分の意思で続けているのだ


読者の皆さんも他人に無理矢理にギターを押しつけられたという事はないと思う

自分の意思と自分のお金(小遣いなど)で相棒を選んだのだと思う


相棒から恋人に昇格する瞬間が訪れる

それが自分のレベルアップの瞬間だということなのだ


知識が増し、自在に演奏できるようになるとギターが愛おしく思えるようになる

ギターをぞんざいに使っているうちは半人前なのだ

ギターのボディの曲線にエロさを感じるようになれば一人前なのだ


結局、美しさの結論はストラトとレスポールなのだ

そこに辿り着くのだ


音が良いとか悪いではないのだ

眺めていても萌える美しさがある

良い意味での『変態』なのだ


上手くなりたければ変態&変人を目指すべきなのだ

リッチー然りその他の一流も良い意味での変わり者なのだ


ギターは無機質に感じられるが・・

芸術の塊なのだ


脳内から溢れる何かを指先を伝って弦に連動する

弦がそれに呼応することにより思い描いた音になる


ただ音を出しているだけという人も少なくない

当ブログ頻出の『おじさん』もそんな一人なのだ


ギター歴が長いことで上手いと勘違いしているのだ

ある意味では幸せなのだ

おじさんくらいの年齢になると指摘されることも少なくなる


昨今の中高年の奇行はそんなことも理由の一つになっているのだ

「間違っているよ」という人がいないのだ


本来、下の世代に指導するような立場ば奇行と愚行を繰り返しているのだ

年々のその年齢が高くなる傾向が見られる


読者の皆さんのお父さんにそんな傾向はあるだろうか?

残念だが・・

その傾向が改善されることはない

指摘されれば、それを感謝と受け止めるよりもむしろ恨みに思う

逆恨みなのだ


放置するしかない


ウイルスが拡散するように日々蔓延している




何事においても人間は『気付き』が必要なのだ

中高年で偉そうな態度や物言いをする人も多い

『グレーゾーン』なのだ




『おじさん』もそんなタイプなのだ

これは心理学的には『自己防衛本能』なのだ


自分の間違っている部分や弱っている部分を隠す為の行動だと言われている


聞く耳を持たないおじさんの演奏にはいくつかの共通点がある

弾き慣れているだけに音の繋がりは悪くない


しかしながら、ドミノ倒しのように音を並べているだけなのだ



ギターを理解していない人(初心者など)はそれを上手いと評価する


ギターの大事な部分や本質を弾き手も聴き手も理解していない

ジミーペイジの演奏を思い浮かべていただきたい


その演奏テクから『ヘタウマ』と評されることも多い

ペイジ師匠は正確に演奏すること以上に大事なものを教えてくれた


少々脱線したが・・

大事な件なのであえて挿入してみた





ネット上で捨てるような品物の販売などを頻繁に行われるようになった

庭に落ちている枯れ葉すら売れるという

トイレットペーパーの芯や牛乳臭い紙の蓋など・・



想像を超えている


ベテランギター弾きが手本になっていない事を危惧する

テクニックもさることながら、精神面でも何の参考にもならない




最近は中年になってギターを始めるというイレギュラーな人も増えている

良い事だと思う


おじさんがギターを抱えていると何となく上手そうに見えるのだ

本家のギターを抱えているだけで良い感じに映るという・・


余談だが・・

中年おじさんのギグバッグは痛い

移動の為にギターを背負うのは理解できるが・・


何となく脳的に理解し難いのだ

私は絶対に嫌なのだ

それ故に移動は100%車なのだ

過去にギグバッグを買ったことがあるが・・


街のショーウインドウに映る自分の姿が嫌なのだ

ギターを弾いているおじさんはギリギリだが・・・


ギターを背負っているおじさんは完全にアウトなのだ

「歳はとりたくないなぁ・・・」


エレキギターを背負っているおばさん(熟女?)は見たことがない

何故だろうか?


おじさんはウクレレも似合わない




私も自覚しているのだ

それ故に移動の際はハードケースを利用するのだ



内部のウクレレを保護する理由ではないところが私流なのだ



利便性というよりは『楽器の美学』なのだ



意外に様になるのがアコギなのだ


アコギは若者でもおじさんでもそこそこ似合う

アコギの音というか・・落ち着いた雰囲気が理由の一つになっているのだと思う

それ故にエレキと逆に制服姿の学生がアコギを抱えている様は私の中では微妙なのだ


体が小さい女子がフルサイズのアコギを背負っている姿も微笑ましい反面で微妙に感じることもある



結局のところ、私を含め、おじさんに似合うものは何だろう?



浴衣にマイクが一番しっくりくるという・・・


おじさんは良くも悪くも『侍』であるべきなのだ



伝わっているだろうか?


若ぶってチャラい物言いをするおじさんは痛い

痛々しい・・・



「レスポールってやっぱ良くね?」

「レスポじゃなきゃ出ない音ってあるだろ?」


若者に指導するどころか・・・・

若者の行動に憧れ、それを真似る中高年も増えている


本来、若者の乗り物であるべきバイクもおじさんに占拠されている



レーサータイプのバイク・・・

ヘルメットを取ったらおじさんという事も少なくない

「あれ? あのライダーなんか元気ないな・・」

元ライダーである私は色々と気付いてしまうのだ


そもそも、若ぶっていてもおじさんには元気も筋力も無い


基本、おじさんの脳内は自分に都合良く出来ている

脳内にはバラ色のアドレナリンがムダに噴出しているのだ




それ故に街中でも狂ったように疾走できるのだ




そんなおじさんチャリライダーを見かけたことはないだろうか?

「このまえ、暴走おじさんと衝突したよ~」

「睨んで行っちゃったけどね・・おじさん・・」


おじさんはその存在自体がウザいのだ(たぶん?)

ピロシキのようにみんなから愛される存在になってほしい



何だか訳がわからないが・・・


世のおじさんにはもっと成熟してほしい



「マイケルシェンカーじゃね?」

「やっぱしハムっしょ? マジで」

意外にギター系のおじさんにはこのタイプが多い

中学生くらいから進化していないのだ


どちらかと言うと私もこのタイプに属する

良い意味で稚拙な部分がなければエレキなど弾けない

ロックなど演奏できない

「うりやぁ~ ギターだ~」

「どうだ~ ウリウリ~ やぁ~」

「弦交換で癒やしだ~わ~マジで」



相変らずくだらないが・・・



おじさんを表現するにはこのくらいのエグさが必要なのだ


当ブログで何度も言ってるが・・・


ギター弾きとして弦はこまめに交換すべきだと思う



経済的に許す範囲で頻繁に交換したい

「俺、金が無いんだよね・・」

そんな人は無理することはないのだ


半年に一回でも良いと思う


”年に数回のご馳走・・”

年に一回のお饅頭・・”

という中年の独おじさんも少なくないという


むしろ、感受性豊かに弦の良い部分を感じることが出来る

それも一考なのだ

「やっぱり、新品の弦はいいよな~」

「気持ちイイ~ 指が萌えるわ~」

その感触を味わう為に頑張って働くようになる




学生のバイトも含め、世の就労者にはそうあって欲しいと願う

「誰か面倒をみてくれないかな?」

「宝くじに当たらないかな・・?」

「楽して稼げる仕事ってないの?」


仕事は無数にある




良いギター、良い弦を買う為に頑張るのだ




おじさんにも努力してほしい




「戦車色のレスポール欲しいわ~」




「今日もネット検索するわ~ マジでタダ(無料)だしな」

「暇つぶしには最高だわ 今日もどうでもいい事投稿しよっと」




若い読者の皆さんにはギターと『アグレッシブ』に絡んでいただきたい



「アグレッシブってどういうこと?」


つまりは情熱と愛情を持ってギターを弾くということなのだ




読者の皆さんの中でギターの優先順位を上げていただきたい

願わくばスマホよりもギターが上位にくれば本望なのだ




そんな時代の再来を私は願っているのだ




いくらスマホを弄ってもスキルアップにはつながらない

何も生まれない


特にギターには限定しない


”無から生み出す・・”

ならば何でも良いと思う


絵を描いてみるのも良いと思う

簡易小説を書いてみるのも楽しい


現代人の脳は異常な早さで劣化している

弦の劣化など比ではないと思う


時代や技術は日進月歩で進化しているにも関わらず

人間はマインドを含め退化している



平成生まれの人は分からないと思うが・・


読者のお父さんやおじいさんが若かった頃は時代が生き生きしていた

特に昔話をするつもりはないが・・・


時代は変わったのだ

光と陰を併せ持つ・・・

「ネットで弦買ったわ~ ポチッとな~」




悪習慣が蔓延すれば商習慣は崩壊するのだ

おじさんのように一日中パソコンの前から動かない中高年が増えれば医療費はさらにアップする

「ネットのレビューで買ったのな~」

「とりあえずポチってみたわ~」

「レビューって参考になるよな」



こんな具合なのだ


リアルな幸せを肉体で感じることなく、

バーチャルな世界で果てるのだ



「楽で良くね? 疲れね~しな」

「これでいいわ マジで楽しよ」


指一本で何でも出来ると勘違いする人が激増している




指先の神経が麻痺している

それは同時に脳の麻痺を表しているのだ


そんな指先に新品弦の繊細な響きが感じられるはずもない




おじさんの股間情報は知らないが・・



まぁ、役立たずなのだ


読者の皆さんも指を鍛えていただきたい




指先を石のように硬くすることが目的ではない




脳の指令を指先で伝えるということが目標なのだ

指先が硬くなるのは『結果』なのだ




結果と目標が曖昧になっているギター弾きが多いようだ




弦交換の目的をよりブラッシュアップすることで意味が明確になる

おのずと弦のグレードや交換頻度が見えてくる

ムダは最悪なのだ


それほどギターに思い入れがない

というならば、劣化してからで十分なのだ



自分の能力を超えたオーバースペックな道具を揃えるおじさんがいるが・・

悪くはないが・・

微妙に痛いのだ




世の奢ったおじさんは良い意味で一度『丸裸』になってみるとよい





”ギター弾きとして自分に何があるのか?”



その辺りを自問自答するのだ


ギターは正直なのだ




弦とフレットが織りなす音に誤魔化しはない



潔いのだ


私がギターに求める部分であり

惚れ込む理由の一つなのだ




最新家電のように買えば誰でも良い結果と満足が得られるということはない



「頑張ってギブソン買ったけど・・想像してた音じゃない」

「ネットで聴いたあの音が出ないよ~ 何でだろ?」

コレクターならば、それで良い


クリーナーとオイルで磨き上げればよいのだ


ギターを楽器として捉える場合、少々話が異なる




もはや、意識レベルの話になってくるのだ




自称ベテランギター弾きのおじさん層には理解し難い世界観があるのだ



言葉で説明するのは難しい


ギターの修練には終わりがない

満足した時点が終わりなのだ

「俺ってそこそこ上手くね?」

すでに終わっているのだ


切っても切っても同じような断面が現れる・・




そこに飽き飽きした人はギターを後に去っていく・・

この音の魔物に取り憑かれた人だけは上手くなれるのだ




ギターの上達は練習量ではない

まぁ、寝ているだけで上手くなるほど甘くないが・・


アホのようにスケールを練習したところでギターの本質には迫れない

ただの『反復運動』に過ぎない


読者の皆さんは指を速く動かせる人になりたいのだろうか?

それとも名ギタリストになりたいのだうか?


好き嫌いを問わず、今一度、エリッククラプトンやジェフベックなどをお聴きいただきたい

動画サイトなどでライブなどの映像を観ていただきたい


センスある人は私が言っている意味が理解できると思う

「はぁ? 言っている意味が分かんね~わ」

残念だが・・

いくらギターを抱えていても思い描く音には辿り着けないと思う


ギターの神様に認められれば、道具は選ばない



こんな安ギターでも芳醇なトーンを響かせることが出来る


私もそんな名手を目指しているのだ

先にも述べたが・・・


練習というよりは精神的な部分を意識しつつ鍛錬しているのだ


信じることも大事なのだ

「子象でも良い音が出るはず・・」


繰り返しになるが・・

指先の対話なのだ


ギターは誰でも気軽に体感できる魔法なのだ




弾き手でまったく別物になる

ギブソンも下手が弾けば、ただの重いギターなのだ

エピとそう大きく変わらない


子象も名手が弾けば、上級ギターに肉薄するトーンを聴かせてくれる


この時代のプロは貧しかった・・



それでも心に訴えるようなトーンを聴かせてくれる

突き刺さるような歌声は生き様そのものなのだ


まだまだ書きたいが・・・

少し疲れたのだ

読者の皆さんも疲れたと思う


スマホ端末でお読みの方はご苦労様なのだ

















































 





























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