昨日も多くの読者の方々にご訪問いただいたのだ
訪問者数1,546人だった
ここ最近は1,300人前後で安定しているのだ
投稿頻度が下がっているにも関わらず有り難いと思う
満遍なく過去記事が閲覧されているようだ
投稿した私も忘れているような過去記事に出会えることも楽しい
自分で読み返してみるのも楽しい
「こんな事を書いていたんだなぁ・・」
懐かしく感じることも多い
相変わらず、レスポールに関する記事への検索も多いような気がする
私は良く分からないがレスポールは売れているのだろうか?
ちなみに私の周囲の者達はレスポールを卒業したのだ
卒業とはカッコイイ表現だがレスポールに負けた人達なのだ
私もそんな一人なのだ
結局のところ、レスポールを弾きこなすことが出来なかった
完全ソリッドのボディに憧れて買ったものの辛くなったのだ
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ギター弾きとして経験になった気がする
ギター弾きとして語るにはレスポールは避けては通れない
レスポールの良い部分と悪い部分を知ることになった
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読者の皆さんはどんなギターをお使いだろうか?
以前にもお話したが私にとってジミヘンとの出会いは大きい
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私がハムバッカーに別れを告げた転機になった
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ジミヘンとの出会いでアンプの概念も変わった
マーシャルオンリーから小型のコンボアンプに興味が湧いてきたのだ
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ライブではマーシャルを使っていたようだがレコーディングでは小型のアンプを使っていた事実は有名なのだ
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イメージと違う機材は意外に多い
レスポール弾きのイメージが強いペイジ師匠も実はフェンダー派だったりする
レッドツェッペリンの初期のアルバム2枚はすべてドラゴンテレ
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3枚目以降もフェンダー系ギターの使用は多い
天国への階段も12弦ギターの音はフェンダーの12弦ギターなのだ
後半のギターソロはドラゴンテレを使った
クラプトンもジェフベックもフェンダーに乗り換えた
ジミヘンに対する憧れの気持ちも大きかったような気がする
一方でペイジ師匠にはある種の意地があったような気がする
ジミヘンに対する対抗意識からレスポール乗り換えたのだと思う
ジミヘンとペイジ師匠には共通点がある作曲ができるという点なのだ
もちろんクラプトンも作曲は出来るが他人のカバーも多かった
ジェフベックはほとんど作曲はしない
私が知る限りでは氏が作曲した曲を知らない
他人から提供された曲をブラッシュアップする能力に長けていた
そんな感じでペイジ師匠は無理くりにレスポールを使ったと考察しているのだ
その辺りに関しては謎も多い
その一つの証明としてレコーディングでのフェンダー系ギターの使用率があげられる
実際のところ、ペイジ師匠が使っていたレスポールには特殊な改造が加えられていた
詳しくは検索していただきたい
ハムバッカーながも繊細でハイが強い音を好んだ
図太いレスポールサウンドとはほど遠いと感じる
この理屈が分かっている人はコピーの際の音作りも上手い
簡単にコピーと言うがコピーは音作りから始まるのだ
ギターを良く知らな人は本家と同じような機材を使いたがる
私はコピーの際には本家使用の機材にはあまり拘らないことが多い
耳で感じた音を逆算することが多い
ギターで音作りをする際に最も難しい部分は音抜けだと思う
そんな意味でもシングル系のギターは扱い易い
シングルは音が細いと言う人が多いが私は違うと思う
太い音などいくらでも作れる
むしろ、バンドサウンドで抜ける音を作ることが難しい
ジミヘンの影響で3ピースのバンドに興味を持った
ギター、ベース、ドラムで表現する世界観が奥深い
音の隙間を楽しむということをジミヘンが教えてくれた
フェンダー系のギターがそれを具現化してくれた
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自分の出したい音が明確になれば小型の電池駆動のアンプでも十分に楽しい
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ブラックスターの電池アンプは侮れない
非常に良い音なのだ
自宅で楽しむならばこれで十分だと思う
真空管アンプを絞って使うなら電池アンプを開けた方が楽しい
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録ってみると真空管の小型アンプのような音に感じられる
感じ方は千差万別だが私にはそう感じられる
趣味のギターで我慢はダメだと思う
際限なくお金を垂れ流すことも問題だが節約し過ぎも微妙
楽しくないならばギターを弾く意味と価値がない
楽しいと感じるならば廉価のギターにお手軽な機材でも良いと思う
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何度も言っているがMTRは本当にお勧めなのだ
自分の都合でセッションできる仲間のような存在だと思う
機械は文句も愚痴も言わない忖度もない
非常にフラットな存在だと思う
最近はMTRを作るメーカーも減ったが何故だろうか?
ギター弾きの多くがDAWに転向したとは思えない
むしろ、パソコン音痴な人にはMTRの方が扱い易いと思う
良いMTRが発売になれば買ってみたい
昨今のギター弾きは何を目的にギターを弾いているのだろうか?
私の知合いには磨く為にギターを持っている者がいる
ホントの話なのだ
「弾かないよ だって練習とか面倒臭いよ」
「ピカピカに磨くのが楽しいんだよ」
ギターという趣味は奥深いと思う
余談だが・・
私はギターを弾くことは好きだが磨くことには興味がない
車も運転は好きだが洗車は嫌いなのだ
洗車のプロに任せることもある
長くなるのでこの辺で・・・😊