カーン、サンタクルス

先月15日、米国カリフォルニア州で行われた試合結果です。
WBCスーパーライト級シルバー王座決定戦：
アミア　カーン（英）TKO10回終了　カルロス　モリナ（米）

＊1年前にラモント　ピーターソン（米）に僅差の判定負けを喫しIBF/WBAスーパーライト級王座を失ったカーン。今年の7月にはダニー　ガルシア（米）にまさかのTKO負けを喫しまさかの連敗を喫しています。

今回の再起戦では決定的なダメージは奪えなかったものの、スピードとパワーでモリナを圧勝。昨年7月以来の勝利を収めています。


IBFバンタム級戦：
王者ホセ　サンタ　クルス　判定3対0（116-112、118-110、119-109）挑戦者アルベルト　グエバナ（共にメキシコ）

＊6月に当初空位だった同王座を獲得しているクルス。その後9月、先月10日に防衛回数を重ね今回が早くも3度目の防衛戦になりました。同国人に大差判定を収め「戦う王者」の印象を強めたクルス。来年はどれだけの防衛回数、試合数をこなしていくのでしょうか。楽しみです。