DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

意見番(2012年/海外編)

2013年01月18日 00時02分54秒 | ボクシングネタ、その他雑談
昨年2012年に活躍した選手を選びました。今年も日本国外の選手5名からになります。

IBF/WBO/WBA(スーパー)ヘビー級王者ウラジミール クリチコ(ウクライナ):
*2012年の成績は3戦全勝(2KO)。3月に元クルーザー級王者のジャン マルク モルメック(仏)を一ひねり。7月にはIBFの指名挑戦者トニー トンプソン(米)の技巧に手に焼くも最後はきっちりとストップ勝利。11月のマリウス ワッフ(ポーランド)戦では自身より大きなポーランド人を見事にシャットアウト。強さだけでなく安定感もさらに増した1年でした。今年は防衛記録がさらにどこまで伸びていくかに注目です。

WBOスーパーライト級王者ファン マヌエル マルケス(メキシコ):
*すでに伝説の域に到達した選手ですね。4月に自身4階級目の王座を獲得。しかし何といっても師走にマニー パッキャオ(比)にKO勝利を収めたことが大きいでしょう。

WBC/WBA(スーパー)スーパーライト級王者ダニー ガルシア(米):
*マルケスの対抗王者ですが、このガルシアはこれからの選手。3月にマルケスと同じく歴戦の雄エリック モラレス(メキシコ)と対戦。モラレスには競り勝ちWBC王座を獲得しています。7月には一発でアミア カーン(英)を沈めWBA王座も吸収。最後は10月にモラレスに勢いの差を見せつけKO勝利。この勢いがどこまで続くかが今年の焦点ですね。

WBOスーパーバンタム級王者ノニト ドネア(比):
*2年続けての選出。今年も強豪相手に連勝。まずは2月にウィルフレド バスケス(プエルトリコ)に大差の判定勝利を収め4階級制覇に成功。7月にはジェフリー マセブラ(南ア)を寄せ付けずにIBF王座を併合。10月には西岡 利晃(帝拳)をも飲み込んでいます。師走のホルへ アルセ(メキシコ)戦では、メキシコの雄を寄せ付けませんでした。4月にはWBA王者のギエルモ リゴンドウ(キューバ)との統一戦がほぼ決定という情報があります。

WBA(スーパー)/WBOフライ級王者ブライアン ビロリア(ハワイ):
*5月に実力者オマール ニーニョ(メキシコ)を粉砕。11月にはエルナン マルケス(メキシコ)を撃沈。2011年からの勢いを継続した1年でした。ビロリアは1階級下のWBAスーパー王者ローマン ゴンザレス(ニカラグア)との対戦を熱望しています。


あくまで私的独断と偏見による選出です。選出した選手の順位はありません。順番は重い階級からとなっています。
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