先日12月31日、東京都大田区総合体育館で行われた試合結果です。
WBAスーパーフライ級戦:
挑戦者河野 公平(ワタナベ)KO4回2分8秒 王者テーパリット シンワンチャー(タイ)
*今回が3度目の世界挑戦となった河野。2010年9月に行われた2度目の世界挑戦を含め、3連敗の崖っぷちから這い上がり見事に世界奪取に成功しています。
試合はガードを固め、上体を振りながらシャープなパンチを放っていく河野のペースで進んでいるように思えました。しかし3人のジャッジの3回終了時までの採点(3対0:29-28x2、30-27)はいずれも前王者を支持。これは意外に感じました。
最終回となった4回。まず左フックで豪快にタイ人を倒した河野。続いて右クロスで2度目のダウンを追加しています。最後は連打で3度目のダウンを奪い自動的にKO勝利。35戦目(28勝11KO7敗)で世界王座奪取に成功しています。
日本人の強豪選手がひしめく現在のスーパーフライ級戦線。対戦者候補にはこれまでにWBA王座を2度獲得し、河野に2対1の判定勝利を収めている名城 信男(六島)、同級で2階級制覇を目指している亀田 大毅(亀田)、そして一昨年4月に敗戦を喫した現WBC王者の佐藤 洋太(協栄)と目白押しです。初防衛戦の対戦者は一体誰になるのでしょうか。注目です。
WBAスーパーフライ級戦:
挑戦者河野 公平(ワタナベ)KO4回2分8秒 王者テーパリット シンワンチャー(タイ)
*今回が3度目の世界挑戦となった河野。2010年9月に行われた2度目の世界挑戦を含め、3連敗の崖っぷちから這い上がり見事に世界奪取に成功しています。
試合はガードを固め、上体を振りながらシャープなパンチを放っていく河野のペースで進んでいるように思えました。しかし3人のジャッジの3回終了時までの採点(3対0:29-28x2、30-27)はいずれも前王者を支持。これは意外に感じました。
最終回となった4回。まず左フックで豪快にタイ人を倒した河野。続いて右クロスで2度目のダウンを追加しています。最後は連打で3度目のダウンを奪い自動的にKO勝利。35戦目(28勝11KO7敗)で世界王座奪取に成功しています。
日本人の強豪選手がひしめく現在のスーパーフライ級戦線。対戦者候補にはこれまでにWBA王座を2度獲得し、河野に2対1の判定勝利を収めている名城 信男(六島)、同級で2階級制覇を目指している亀田 大毅(亀田)、そして一昨年4月に敗戦を喫した現WBC王者の佐藤 洋太(協栄)と目白押しです。初防衛戦の対戦者は一体誰になるのでしょうか。注目です。