DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

ジョシュア、ようやく対戦相手が決定(色々:11‐01‐16)

2016年11月01日 00時52分09秒 | 世界ボクシング
最近(2016年11月1日ごろ)のニュースです。

1)師走の10日に保持するIBFヘビー級王座の2度目の防衛戦に臨むアンソニー ジョシュア(英)。待望のウラジミール クリチコ(ウクライナ)との対戦が流れたため、指名挑戦者クブラト ブーレフ(ブルガリア)等、その他の強豪選手との対戦が予定されていました。しかし最終的には、今回が2度目の世界挑戦となるエリック モリナ(米)を迎えることになりました。対戦カード的には「ちょっと」と思いますが、モリナは昨年6月の世界初挑戦試合、対WBC王者デオンティー ワイルダー(米)戦で9回まで粘っています。モリナが「どこまでジョシュアの強打に耐えられるか?」という焦点で見れば、中々興味深い試合になるのではないでしょうか。

2)現在空位となっているWBAヘビー級王座。その試合への出場権を有しているルーカス ブラウン(豪)が元WBO王者シャノン ブリッグス(米)と空位の王座を争う可能性アリ、だそうです。

3)同暫定王者ルイス オルティス(キューバ)に対戦を避けられている感のあるアレクサンデル ウスティノフ(露)。最近のインタビューで、ウラジとの対戦を熱望するというコメントを残しています。そのインタビューで、オルティスが保持していた暫定王座は既に空位となっている、様なことを言っています。その辺はキチンとWBAから声明を出してほしいですね。

4)WBAライトヘビー級暫定王者のドミトリー ビボル(キルギス)が先週末29日、無冠戦10回戦のリングに登場。ウクライナのイフゲニー マクタイェンコに完封勝利(3対0:100-90x3)の勝利を収めています。

5)同じ日、スーパーウェルター級の注目株であるカナト イスラム(カザフスタン)がパトリック アロティ(ガーナ)に判定勝利を収め、同級のWBAラテンと、WBOインターコンチネンタル王座を獲得しています。当初この試合は、WBA暫定戦として行われると発表されていました。しかしこの興行では、不可解な暫定王座を設立せずに、地域王座戦として決行されています。ラテン王座が、同地域とは無関係な選手で争われましたが、WBAとしては上出来な措置だったのではないでしょうか。

6)今週末5日にドイツで予定されていたWBAスーパーウェルター級のレギュラー王座戦、王者ジャック クルカイ(独)対指名挑戦者デメトリアス アンドラーデ(米)戦は、アンドラーデがこの試合の契約書にサインをするのを渋っていたため中止となっています。アンドラーデには、WBC、又はWBO王座への方向転換したという噂が流れています。
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