今月19日、ドイツで行われた試合結果です。
IBOクルーザー級戦:
王者マルコ フック(独)判定3対0(117-111x2、119-109)挑戦者ドミトロ クカー(ウクライナ)
*昨年8月、クジストフ グロワッキー(ポーランド)との大激戦に敗れ、それまで13連続防衛をしてきたWBO王座と決別したフック。王座転落とともに、長年築いてきた同級最強の座から降ろされてしまいました。その敗戦後、「このまま消えてしまうのでは?」と懸念されたフックですが、今年の2月にライバルの曲者オラ アフォラビ(英)に明確な勝利を収めマイナー王座ながらも世界王者に返り咲き。今回の初防衛戦、対クカー戦を迎えています。
マイナー団体の世界戦とはいえ、主要4団体で世界ランキングされている実力選手同士の対決となったこの一番。フックが安定したボクシングで強敵を退けることに成功したいます。
マイナー階級ながらも、気になるのが世界王者の顔ぶれ。2016年11月27日の世界クルーザー級王者達は下記のようになります。
WBA(スーパー):デニス レべデフ(露/防衛回数6?)
WBA(レギュラー):ベイビュート シュメノフ(カザフスタン/0)
WBA(暫定):ジュニエール ドルティコス(キューバ/0)
WBC:トニー ベリュー(英/1)
IBF:レべデフ(0)
WBO:アレクサンデル ウシク(ウクライナ/0)
いい選手が揃っていますね。注目株は何といってもグロワッキーを一蹴し、WBO王座を獲得しているウシク。それに続くのがドルティコスではないでしょうか。ウシク以外の王者にとって、どの団体でも上位にランクインしているフックは怖い存在でしょうね。
IBOクルーザー級戦:
王者マルコ フック(独)判定3対0(117-111x2、119-109)挑戦者ドミトロ クカー(ウクライナ)
*昨年8月、クジストフ グロワッキー(ポーランド)との大激戦に敗れ、それまで13連続防衛をしてきたWBO王座と決別したフック。王座転落とともに、長年築いてきた同級最強の座から降ろされてしまいました。その敗戦後、「このまま消えてしまうのでは?」と懸念されたフックですが、今年の2月にライバルの曲者オラ アフォラビ(英)に明確な勝利を収めマイナー王座ながらも世界王者に返り咲き。今回の初防衛戦、対クカー戦を迎えています。
マイナー団体の世界戦とはいえ、主要4団体で世界ランキングされている実力選手同士の対決となったこの一番。フックが安定したボクシングで強敵を退けることに成功したいます。
マイナー階級ながらも、気になるのが世界王者の顔ぶれ。2016年11月27日の世界クルーザー級王者達は下記のようになります。
WBA(スーパー):デニス レべデフ(露/防衛回数6?)
WBA(レギュラー):ベイビュート シュメノフ(カザフスタン/0)
WBA(暫定):ジュニエール ドルティコス(キューバ/0)
WBC:トニー ベリュー(英/1)
IBF:レべデフ(0)
WBO:アレクサンデル ウシク(ウクライナ/0)
いい選手が揃っていますね。注目株は何といってもグロワッキーを一蹴し、WBO王座を獲得しているウシク。それに続くのがドルティコスではないでしょうか。ウシク以外の王者にとって、どの団体でも上位にランクインしているフックは怖い存在でしょうね。