DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

意見番(年末世界戦の勝敗予想と結果)

2017年01月16日 01時17分54秒 | ボクシングネタ、その他雑談
昨年末の30日と31日に、日本では7つもの世界戦が行われました。それらの試合の個人的な予想と結果をまとめてみました。

まずは30日に有明コロシアムで行われた2つの世界戦から。
WBOスーパーフライ級戦:
王者井上 尚弥(大橋)対 挑戦者河野 公平(ワタナベ)

*王者勝利は揺るぎないところ。しかし挑戦者の粘りに少々手を焼き大差の判定勝利。結果は想像以上に河野のコンディションが悪く、王者の一方的なTKO勝利。

IBFライトフライ級戦:
王者八重樫 東(大橋)対 挑戦者サマートレック ゴーキャットジム(タイ)

*怪我明けの激闘王八重樫の防衛は固い。来春(今春)には暫定王者との王座統一戦が予定されているため、無傷(あまり体を傷めないで)での防衛成功を願いたい。八重樫がうれしい誤算を演じ、最終回TKO防衛+大きな怪我もなく勝利。

私(Corleone)の予想はここまでは2勝と順当。


続いて31日に東京都大田区総合体育館で行われた2大世界戦になります。
WBAスーパーフェザー級戦(スーパー王座):
王者ジェスレル コラレス(パナマ)対 挑戦者内山 高志(ワタナベ)

*コラレスに対し、内山は多分苦手意識がうえつけられたでしょう。しかし希望を込めて内山が僅差判定か終盤TKO勝利を収め王座返り咲き!しかしご存知の通り、私の希望はかないませんでした。

WBAライトフライ級戦:
王者田口 良一(ワタナベ)対 挑戦者カルロス カニサレス(ベネズエラ)

*カニサレス今回の試合前までの戦績は16戦全勝(13KO)。「まあ、このレコードははったりで、田口が余裕のKO/TKO勝利を収めるだろう」と思っていました。どうしてどうして、ベネズエラ人が巧さを見せつけ、田口は何とか引き分け防衛に成功。先春に行われた「内山対コラレスI」もそうですが、試合というのはやってみなければ分からないものですね。


大晦日に岐阜メモリアルホールでWBO世界ライトフライ級王座決定戦が行われています。
モイセス フェンテス(メキシコ)対 田中 恒成(畑中)

*田中の2階級制覇は固いと思いましたが、予想以上の好パフォーマンスを見せ勝利。IBF王者八重樫、WBA王者田口、そして日本/OPBF(東洋太平洋)王者の拳史郎(BMB)、今年のライトフライ級戦線から目が離せませんね。

最後は京都島津アリーナでの2大世界戦。
WBAフライ級王座統一戦:
レギュラー王者井岡 一翔(井岡)対 暫定王者スタンプ ギャットニワット(タイ)

*予想外のダウンには驚きましたが、一翔が安定したボクシングで予想通りの勝利。

IBFスーパーバンタム級戦:
王者ジョナタン グズマン(ドミニカ)対 挑戦者小國 以載(角海老宝石)

*新王者には失礼ですが、勝利はもちろん、善戦も予想していませんでした。ゴメンナサイ。

7つの世界戦の予想結果は4勝3敗。まあまあといったところでしょう。今年の年末も多くの世界戦が決行されるのでしょうか?多分一翔はそうなるでしょうが、ワタナベ勢の停滞がネックになるでしょうね。
コメント
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