現地時間の昨夜(16日・土曜日)、米国・ネバダ州で行われた試合結果です。
3団体ミドル級戦:
王者ゲナディー ゴロフキン(カザフスタン)引き分け(1対1:115-113、114-114.110-118)挑戦者サウル アルバレス(メキシコ)
*注目の一戦は両者譲らずに痛み分けという結果に終わってしまいました。試合後、判定について色々な批判が出ていますが、競った試合内容だった事は事実です。
(両者、終始譲らず)
体力では上回ったゴロフキン。特に中盤以降その差が顕著に現れましたが、結局はプレッシャーをかけるだけで決定打は打ち込めず。逆にアルバレスは数は少ないもののクリーンヒットを当てていき、ポイント獲得で劣ることはありませんでした。私(Corleone)の採点では114対114と引き分け。ほとんどのラウンドは、振り分けの難しいものだったことは事実です。しかしいくら何でも118対110でアルバレス勝利はないでしょう。
(試合終了のゴングと同時に両手を上げる両選手)
さて38戦目でついに白星以外の結果がその戦績についてしまったゴロフキン。3つのミドル級の王座の保持には成功しています。勝利を収めることは出来ませんでしたが、もっとも長く保持しているWBA王座の防衛記録は18に伸ばし、WBC王座は暫定王座時代から数えると7度目。IBF王座は4度目の防衛に成功したことになります。ゴロフキンはマイナー団体のIBO王座も保持しており、その王座の防衛記録は16。今後はどのような路線を歩んでいくんでしょうかね?アルバレスとの再戦という話も出てくるでしょうし、まだ制覇していないWBO王座との統一戦もあるかもしれません。そして3団体それぞれの指名挑戦者との防衛戦も科されていくことでしょうね。
(試合後、安堵の表情を見せたゴロフキン)
3団体ミドル級戦:
王者ゲナディー ゴロフキン(カザフスタン)引き分け(1対1:115-113、114-114.110-118)挑戦者サウル アルバレス(メキシコ)
*注目の一戦は両者譲らずに痛み分けという結果に終わってしまいました。試合後、判定について色々な批判が出ていますが、競った試合内容だった事は事実です。
(両者、終始譲らず)
体力では上回ったゴロフキン。特に中盤以降その差が顕著に現れましたが、結局はプレッシャーをかけるだけで決定打は打ち込めず。逆にアルバレスは数は少ないもののクリーンヒットを当てていき、ポイント獲得で劣ることはありませんでした。私(Corleone)の採点では114対114と引き分け。ほとんどのラウンドは、振り分けの難しいものだったことは事実です。しかしいくら何でも118対110でアルバレス勝利はないでしょう。
(試合終了のゴングと同時に両手を上げる両選手)
さて38戦目でついに白星以外の結果がその戦績についてしまったゴロフキン。3つのミドル級の王座の保持には成功しています。勝利を収めることは出来ませんでしたが、もっとも長く保持しているWBA王座の防衛記録は18に伸ばし、WBC王座は暫定王座時代から数えると7度目。IBF王座は4度目の防衛に成功したことになります。ゴロフキンはマイナー団体のIBO王座も保持しており、その王座の防衛記録は16。今後はどのような路線を歩んでいくんでしょうかね?アルバレスとの再戦という話も出てくるでしょうし、まだ制覇していないWBO王座との統一戦もあるかもしれません。そして3団体それぞれの指名挑戦者との防衛戦も科されていくことでしょうね。
(試合後、安堵の表情を見せたゴロフキン)