先月26日、米国・ネバダ州で行われた試合結果です。
WBAライトヘビー級戦(レギュラー王座):
挑戦者バドゥ ジャック(スウェーデン)TKO5回2分47秒 王者ネイサン クレバリー(英)
*今年の頭にはWBCスーパーミドル級王座を保持していたジャック。1月にはIBF王座保持者のジェームス デゲール(英)と王座統一戦を行いますが、その時は決着つかずの痛み分け。その後減量苦から、ジャックは早々とライトヘビー級に転向してきました。
スーパーミドル級で世界王座を獲得し、その階級で王座統一戦まで経験しているジャックですが、何となく印象が薄い選手というイメージがありました。しかし今回のクレバリー戦を見て、その印象を多少修正しなければならなくなりました。
一発一発のパンチの威力は欠けるものの、上下左右のパンチを打ち続け、当て続けたジャック。英国人はその手数の前に防御に専念するのでいっぱい。それでもパンチを被弾し続けたクレバリーを救ったのがレフィリーでした。正直、もう少し早いストップでも良かったように思います。
会心の内容で2階級制覇を達成したジャック。現在のWBAライトヘビー級には、スーパー王者にアンドレ ワード(米)が、暫定王者ドミトリー ビボル(露)が君臨中で、WBAからはロシア人との王座統一戦を行うよう催促されています。しかし噂では、WBC同級王者アドニス ステベンソン(カナダ)との一戦が行われるのでは?という話も出ているようです。
IBFスーパーフェザー級戦:
前王者ジェルボンテ デービス(米)KO8回39秒 フランシスコ フォンセカ(コスタリカ)
*前日軽量で体重超過の失態を演じ、戦わずして王座を失ったデービス。試合内容も代役選手フォンセカに善戦を許すというもの。しかしKOパンチは後頭部へのラビットパンチときています。上記のジャックとは逆に、勝っても評価を落とした感のあるデービス。今後の挽回に期待しましょう。
WBAライトヘビー級戦(レギュラー王座):
挑戦者バドゥ ジャック(スウェーデン)TKO5回2分47秒 王者ネイサン クレバリー(英)
*今年の頭にはWBCスーパーミドル級王座を保持していたジャック。1月にはIBF王座保持者のジェームス デゲール(英)と王座統一戦を行いますが、その時は決着つかずの痛み分け。その後減量苦から、ジャックは早々とライトヘビー級に転向してきました。
スーパーミドル級で世界王座を獲得し、その階級で王座統一戦まで経験しているジャックですが、何となく印象が薄い選手というイメージがありました。しかし今回のクレバリー戦を見て、その印象を多少修正しなければならなくなりました。
一発一発のパンチの威力は欠けるものの、上下左右のパンチを打ち続け、当て続けたジャック。英国人はその手数の前に防御に専念するのでいっぱい。それでもパンチを被弾し続けたクレバリーを救ったのがレフィリーでした。正直、もう少し早いストップでも良かったように思います。
会心の内容で2階級制覇を達成したジャック。現在のWBAライトヘビー級には、スーパー王者にアンドレ ワード(米)が、暫定王者ドミトリー ビボル(露)が君臨中で、WBAからはロシア人との王座統一戦を行うよう催促されています。しかし噂では、WBC同級王者アドニス ステベンソン(カナダ)との一戦が行われるのでは?という話も出ているようです。
IBFスーパーフェザー級戦:
前王者ジェルボンテ デービス(米)KO8回39秒 フランシスコ フォンセカ(コスタリカ)
*前日軽量で体重超過の失態を演じ、戦わずして王座を失ったデービス。試合内容も代役選手フォンセカに善戦を許すというもの。しかしKOパンチは後頭部へのラビットパンチときています。上記のジャックとは逆に、勝っても評価を落とした感のあるデービス。今後の挽回に期待しましょう。