DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

初のタイトル獲得なるか?(色々:09‐29‐17)

2017年09月29日 00時06分35秒 | 世界ボクシング
最近(2017年9月29日ごろ)のニュースです。

1)昨年師走にプロデビューを果たした元スーパーライト級世界王者コンスタンチン チュー(露/豪)の実子ティム(豪)。これまでに6戦の実戦を積み重ね、全勝(5KO)という記録を残してきました。そのティムが来月22日、初のタイトル戦に出場します。これまで160ポンドを上限とするミドル級のリミット内で試合を行ってきたチュー2世ですが、今回の初タイトル戦はミドル級の一つ下の階級であるスーパーウェルター級、WBCの地域王座であるABC王座決定戦に出場します。

12回戦ではなく10回戦で行われるその試合。ティムと対戦するのは、14勝(3KO)5敗(1KO負け)の戦績の持ち主であるウェード ライアン(豪)。これまでにミドル級で同王座を獲得した経験のある、ティムからすると各上の選手となります。チュー2世にとってまさしく挑戦試合となるこの一戦。どんな試合内容、結果が待ち受けているのでしょうか。

2)2015年に、米国のリングで亀田 和毅(協栄)に2連勝しているWBAバンタム級レギュラー王者のジェイミー マクドネル(英)。昨年11月にモナコのリングでリボリオ ソリス(ベネズエラ)を接戦の末勝利。保持する王座の5度目の防衛に成功しました。その試合直後から、WBAからソリスとの再戦を行うよう指令がでていましたが、ようやく11月4日、昨年と同じモナコで両者による再戦が行われることが決定した模様です。ちなみにマクドネル、ソリス共に第一戦以降実戦から遠ざかっています。

3)4月に日本のリングでWBAスーパーバンタム級王座と決別したネイマール セルメニョ(ベネズエラ)。来月3日に中国のリングに登場。同地期待の星チャン シュと空位のWBAフェザー級インターナショナル王座を争います。ちなみにセルメニョは昨年、3度中国のリングで戦い、全勝(2KO)という戦績を残しています。

4)セルメニョと対戦するシュは12勝(ゼロKO)2敗の戦績の23歳。自身8戦目に豪州のリングでWBAオセアニア・スーパーフェザー級王座を獲得。その後同級で同団体のインターナショナル王座を吸収しています。このシュ、2014年4月に自身2戦目のリングで金沢のリングに登場。その試合がデビュー戦だったHamamoto Kotaという選手に4回判定勝利を収めています。そのHamamoto選手ですが、BoxRecによると、その一戦以外は試合を行っていません。またシュは2015年5月、カシミジムのハリケーン風太に6回判定勝利も収めています。

5)昨年2度、日本のリングで内山 高志(ワタナベ)を破ったWBAスーパーウェルター級王者のジェスリール コラレス(パナマ)。来月21日に米国・ニューヨーク州で、18戦全勝15KOという素晴らしい戦績のプエルトリカン、アルベルト マチャドの挑戦を受けます。

6)WBAスーパーフェザー級戦と同じリングには、WBAスーパーウェルター級レギュラー王者デメトリアス アンドラーデ(米)も登場。アランテス フォックス(米)とミドル級の無冠戦12回戦で対戦します。
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