これまでWBOのミニマム級、ライトフライ級、そしてフライ級王座を獲得してきた田中 恒成(畑中)。年内の4階級制覇を目指し、1月31日付けでこれまで保持していたフライ級の王座を返上しています。今後は一つ階級を上げ、スーパーフライ級に主戦場を移していきます。
田中が新たに進出してくるスーパーフライ級のWBO王座を保持しているのは、ご存じの通り井岡 一翔(Reason大貴)。一翔は田中に先立つこと、すでに世界4階級制覇を達成しています。ここ最近は両者による対戦話がしきりに飛んでいますが、いよいよ実現しそうな流れになってきました。田中、一翔ともに次の試合の予定は立っていませんが、早ければ今年の半ばまでに両雄による対戦が実現するかもしれません。今後の動向に注目が注がれますね。