今月8日、米国・ペンシルバニア州で行われた試合結果です。
WBCフェザー級戦:
王者ゲリー ラッセル(米)判定3対0(118-110、117-111、116-112)挑戦者タグ ニャンバヤル(モンゴル)
*2015年3月に同王座を獲得したラッセル。それから毎年一試合のみのリング活動に専念。その年間行事もここ数年は、当然の如く指名挑戦者との防衛戦を行ってきました。例年より少し早く2020年の仕事を決行したラッセルですが、これまでどうように衰えを見せることなく勝利。5年前に獲得した王座の5度目の防衛に成功しました。今年もまだまだ10ヵ月残っています。出来れば今年こそはもう一試合、リングにその雄姿を見せてもらえればと思いますが。
WBAバンタム級王座決定戦(レギュラー王座):
ギレルモ リゴンドー(キューバ)判定2対1(116-111、115-112、112-115)リボリオ ソリス(ベネズエラ)
*2度の五輪に出場し、それぞれ金メダルを獲得するという偉業を達したリゴンドー。2009年にプロデビューを果たしますが、プロでも順当にスーパーバンタム級の2団体統一王者までなりました。しかしその玄人好みするボクシングが祟り、ビックファイトから敬遠され続けました。2017年の師走には、思い切って2階級上のスーパー王者ワシル ロマチェンコ(ウクライナ)に挑戦するも完敗。その後スーパーバンタム級に戻り、世界王座への返り咲きを虎視眈々と目指していました。
今回、本来のスーパーバンタム級の下のクラスであるバンタム級のレギュラー王座決定戦に臨んだリゴンドー。元スーパーフライ級王者ソリスからダウンを奪うなどして順当に勝利。WBA第2の王座ながらも、世界王座逆2階級制覇に成功し、怪物井上 尚弥(大橋)の一応は対抗王者の地位を獲得しています。