先週7日・金曜日、パナマで行われた試合結果です。
WBAフライ級王座決定戦(暫定王座):
ルイス コンセプシオン(パナマ)TKO11回2分38秒 ロベル バレラ(コロンビア)
*2016年8月に来日し、河野 公平(ワタナベ/引退)からWBAスーパーフライ級王座を奪っているコンセプシオン。それ以前は同団体のフライ級王座として活躍していました。
2階級目の王座を失って以来、勝ち負けを繰り返してきたコンセプシオンですが、WBAの恩恵を受けると同時に、元来の階級に戻り暫定ながらも世界王座に返り咲くことに成功。30代半ばにして、まだまだ世界のトップ戦線で戦っていける事を証明しています。
WBAライトフライ級王座決定戦(暫定王座):
ダニエル マテロン(キューバ)判定2対0(116-112x2、114-114)エリック ロペス(メキシコ)
*2018年9月に後楽園ホールで試合を行っているマロティン。その時は来月日本王座に挑戦する矢吹 正道(緑)との接戦を制し、辛くも白星を収める事に成功しています。現在スーパー王者として京口 紘人(ワタナベ)が君臨しているWBAライトフライ級戦線ですが、そんな事はお構いなしに第3の世界王座戦を決行する老舗団体。多分この動きは止まることがないでしょう。何はともあれ、メキシコの中堅選手と一進一退の攻防の末僅差の判定勝利を収めたキューバ人。暫定ながらも世界のベルトを腰に巻くことに成功しています。