今月15日、米国・テネシー州で行われた試合結果です。
IBFスーパーミドル級戦:
王者カレブ プラント(米)TKO10回2分23秒 挑戦者ビンセント フェイゲンブッツ(独)
*昨年1月に現在保持している王座を獲得したプラント。今回迎えたのは、指名挑戦者で、以前WBAの暫定王座を獲得した経験を持つフェイゲンブッツ。31勝(28KO)4敗という素晴らしい戦績の挑戦者でした。しかしプラントはそんな強豪を相手に、10回終盤にレフィリーが試合を止めるまでワンサイドの試合を展開。防衛記録を2に伸ばすことに成功しています。
地味な存在ではありますが、堅実なボクシングで防衛記録を伸ばしたプラント。そのプラントが一角と占める、2020年2月23日現在の、スーパーミドル級の王者たちの顔ぶれを見てみましょう。
WBA(スーパー):カラム スミス(英/防衛回数4)
WBA(レギュラー):サウル アルバレス(メキシコ/0)
WBC:デビット べナビデス(米/0)
IBF:カレブ プラント(米/2)
WBO:ビリー ジョー ソーンダース(英/1)
OPBF(東洋太平洋):ジェイド ミッチェル(豪/2)
WBOアジア太平洋:アブダラ パジワパジ(タンザニア/0)
*同級の注目はやはり、次戦を5月に予定しているアルバレスの動向でしょう。最近の情報では、ソーンダースとの対戦の確率が大きいとか。果たして!?