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今年もやってるやってる~

カバリョ、2度目の暫定王座を獲得(WBCバンタム級:暫定王座)

2021年01月07日 05時30分25秒 | 世界ボクシング

昨年12月19日、米国・コネチカット州で行われた試合結果です。
WBCバンタム級王座決定戦(暫定王座):
レイマート カバリョ(比)判定2対1(116-112、115-113、110-118)エマヌエル ロドリゲス(プエルトリコ)

*本来ならこの日、正規王者ウーバーリがノニト ドネア(比)を迎えて防衛戦を行う予定でした。しかしウーバーリが自身の怪我のために長期離脱。そのためWBCはフランス人を休養王者に移行し、ドネアとロドリゲスによる王座決定戦を発表しました。その対戦カードも、試合直前にドネアがコロナウィルスの検査に引っかかってしまいキャンセルに。代わってロドリゲスが、ドネアの同胞のカバリョと暫定王座を争う運びになりました。

試合開催までにゴタゴタが続きましたが、何とか実現まで漕ぎつけたWBCバンタム級戦。ロドリゲスがカバリョをコントロールしたと思われた戦いでしたが、出された判定は2対1で比国人の勝利を支持。その判定に対し、リングサイドやファンからも、多数の非難の声が寄せられているようです。

疑惑の判定ながらも、WBAの暫定王座に続いてWBCでも暫定王座を獲得する事に成功したカバリョ。ロドリゲスとの直再戦は避けられないようです。

 

下記はカバリョを含めた、2020年12月20日時点でのバンタム級王者たちとなります。

WBA(スーパー):井上 尚弥(大橋/防衛回数4)
WBA(レギュラー):ギレルモ リゴンドー(キューバ/0)
WBC(休養):ノルディ ウーバーリ(仏/2)
WBC(暫定):レイマート カバリョ(比/0)
IBF:井上 尚弥(大橋/2)
WBO:ジョン リエル カシメロ(比/2)
OPBF(東洋太平洋):栗原 慶太(一力/1)
WBOアジア太平洋:ストロング小林 佑樹(六島/1)
日本:鈴木 悠介(三迫/0)

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