DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

決定、「パッキャオ対スペンス」‼(ウェルター級)

2021年05月23日 06時24分27秒 | 世界ボクシング

8月21日、米国・ネバダ州で予定される試合です。
ウェルター級王座統一戦:
WBA(休養)王者マニー パッキャオ(比)対 IBF/WBC王者エロール スペンス(米)

*2019年9月に、キース サーマン(米)を下しWBA王座を統一したパッキャオ。その後、コロナウィルスの影響もあり、中々次戦が決まりませんでした。挙句の果てに、腐敗した老舗団体からは休養王者へと移行される始末。同団体と緑の団体の行動には首をかしげたくなるものばかりですね。

何はともあれようやく試合が決定したパッキャオ。今回対戦するのは、何と超が付く実力者であるスペンス。全盛期のパッキャオであっても苦戦が強いられると予想される選手です。

パッキャオ、スペンスともにサウスポー(左構え)の選手。パッキャオは身長166センチでリーチは170センチ。体格ではスペンスが大きく上回っており、身長177センチでリーチは183センチ。キャリアではパッキャオが大きく上回っています。パックマンがデビューしたのは1995年の1月。当初は何とライトフライ級で戦っていました。対するスペンスのプロでの初陣戦は2012年11月。現行のウェルター級のリミットを若干上回る体重で試合に臨んでいます。

2012年と言えばパッキャオにとり苦しい時期で、ティモシー ブラッドリー(米)に判定負けを喫し、当時保持していたWBO王座から陥落。そして宿敵ファン マヌエル マルケス(メキシコ)にKO負けを喫した年でした。当時、「もうパッキャオも終わりだな」と思われていましたが、その後2度も世界王座に返り咲くなど、怪物性を継続中。

今回の夢のカードは31歳の若きスペンスが有利と思われますが、ベテラン パッキャオ(42歳)もしっかりとしたコンディションで試合に臨んでくるでしょう。素晴らしい試合が見らるでしょう。

(パッキャオとスペンスによる夢のカードが実現!)

コメント
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