DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

清水、新たな王座を吸収(フェザー級ほか)

2021年05月27日 06時41分53秒 | 世界ボクシング

先週21日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
フェザー級12回戦:
OPBF王者清水 聡(大橋)判定3対0(118-110x2、116-112)WBOアジア太平洋王者森 武蔵(薬師寺)

*2012年のロンドン五輪に出場し、銅メダルを獲得している清水。ここまではかなりゆったり目でプロキャリアを築いてきました。コロナウィルスの恩恵(?)を受け実現した国内フェザー級屈指の好カードが実現しました。

序盤戦は両者譲らない競ったラウンドが続きましたが、中盤以降、自分の距離を掴み試合をコントロール。勢いのある森に明白な判定勝利を収めると同時に、森が保持していた王座を吸収する事に成功しています。

徐々に徐々にと世界に近づきつつある清水。下記が2021年5月27日現在の、フェザー級王者たちの顔ぶれとなります。

WBA(スーパー):レオ サンタ クルス(メキシコ/防衛回数3)
WBA(レギュラー):徐 燦(シュ チャン/中国/2)
WBC:ゲリー ラッセル(米/5)
IBF:空位
WBO:エマヌエル ナバレッテ(メキシコ/1)
OPBF(東洋太平洋):清水 聡(大橋/6)
WBOアジア太平洋:清水 聡(大橋/0)
日本:丸田 陽七太(森岡/0)

 

OPBFバンタム級王座決定戦:
中嶋 一輝(大橋)判定3対0(119-109、117-111、116-112)千葉 開(横浜光)

*井上 拓真(大橋)が返上した王座の決定戦。中嶋がその強打で徐々に、徐々に千葉を追い詰めていく試合展開に。ダウンを奪う事は出来ませんでしたが、明白な判定勝利を収め空位の王座獲得に成功しています。

下記が2021年5月27日現在の、バンタム級王者たちとなります。

WBA(スーパー):井上 尚弥(大橋/防衛回数4)
WBA(レギュラー):ギレルモ リゴンドー(キューバ/0)
WBC:ノルディ ウーバーリ(仏/2)
WBC(暫定):レイマート カバリョ(比/0)
IBF:井上 尚弥(大橋/2)
WBO:ジョン リエル カシメロ(比/2)
OPBF(東洋太平洋):中嶋 一輝(大橋/0)
WBOアジア太平洋:西田 凌佑(六島/0)
日本:空位

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