今月9日、米国テキサス州で行われた試合結果です。
WBCフェザー級戦:
挑戦者レイ バルガス(メキシコ)判定2対1(115-112x2、113-114)王者マーク マグサヨ(比)
*減量苦のために、それまで5度の防衛に成功してきたWBCスーパーバンタム級王座を返上し、フェザー級に進出してきたバルガス。この1月に、ゲリー ラッセル(米)の長期政権に終止符を打ったマグサヨに、2階級制覇を賭け挑戦しました。
打ち合い好きの選手同士の対戦なだけに、序盤から激しい攻防が繰り広げられていきました。9回に、比国人の右ショートでダウンを喫したバルガスでしたが、左右のボディーと左ジャブで試合をリード。判定は競ったものでしたが、僅差の判定で勝利。2階級制覇を達成すると同時に、全勝記録を36(22KO)に伸ばしています。
WBCに新王者が誕生したフェザー級。2022年7月19日現在の、同級のタイトル保持者たちは下記のようになります。
WBA(スーパー):レオ サンタ クルス(メキシコ/防衛回数3)
WBA(レギュラー):リー ウッド(英/1)
WBC:レイ バルガス(メキシコ/0)
IBF:ジョシュ ワーリントン(英/0)
WBO:エマヌエル ナバレッテ(メキシコ/2)
OPBF(東洋太平洋):清水 聡(大橋/6)
WBOアジア太平洋:阿部 麗也(KG大和/0)
日本:阿部 麗也(KG大和/0)