先週20日・水曜日、タイで行われた試合結果です。
WBAミニマム級(スーパー王座):
王者ノックアウト CP フレッシュマート(タイ)判定3対0(119-109、117-111、116-112)挑戦者/前WBC王者ワンヘン メナヨーシン(タイ)
*この10年あまり、最軽量級を牽引してきたタイ人同士による注目の一戦が実現。パンチの的確性で勝ったノックアウトが、手数で臨んだワンヘンを若干上回る形に。判定は大差で王者の防衛を支持していましたが、内容自体は競ったものでした。
2014年10月に、先ずは暫定王者としてその政権をスタートさせたノックアウト。この勝利により、通算防衛記録を15に伸ばしています。今月15日には、レギュラー王者エリック ロサ(ドミニカ)が、カルロス オルテガ(パナマ)との防衛戦を予定していましたが、どうやらその試合は行われなかったようです。
下記は2022年7月26日時点の最軽量級王者たちの顔ぶれです。
WBA(スーパー):ノックアウト CP フレッシュマート(タイ/防衛回数15)
WBA(レギュラー):エリック ロサ(ドミニカ/1)
WBC:パヤン プラダブスリ(タイ/2)
IBF:ダニエル バジャダレス(メキシコ/0)
WBO:谷口 将隆(ワタナベ/1)
OPBF(東洋太平洋):メルビン ジェルサレム(比/0)
WBOアジア太平洋:重岡 優大(ワタナベ/1)
日本:重岡 銀次郎(ワタナベ/1)