最近(2022年7月27日ごろ)のニュースです。
1)4月に行われたWBOミニマム級戦に挑戦者として出場した石沢 開(M.T)ですが、前日計量で体重超過という愚行を犯しています。この度石沢は、日本ボクシングコミュニケーションから、6ヵ月のライセンス停止処分を受けることになりました。僅か半年ですか!? 度を過ぎるほど甘すぎます。
2)体重超過の元凶である元WBCフライ級王者比嘉 大吾(志成)が今月13日、東京都大田区総合体育館のリングに登場。世界王座への挑戦の経験を持つフローイラン サルダール(比)にダウンを喫するなど大苦戦。しかし、8回を戦い抜き判定勝利を収めています。2018年4月に世界王座から転落して以来、3勝(2KO)1敗1引き分けと、中々調子を取り戻せない比嘉。ボクシングが雑になっている点が気がかりです。
3)ウェルター級で、OPBF(東洋太平洋)とWBOアジア太平洋の2つのベルトを保持している豊嶋 亮太(帝拳)。来週末8月6日、後楽園ホールのリングにアダム ディウ アブドゥルハミド(比)を迎え、WBOアジア太平洋王座のみの防衛戦を行います。
4)日本ライト級王者宇津木 秀(ワタナベ)が11月17日、後楽園ホールのリングで保持する王座の2度目の防衛戦を行います。今回宇津木が迎えるのはジロリアン 陸(フラッシュ赤羽)。14勝の内、13ものKO/TKO勝利のある強打者です。
5)デビン ヘイニー(米)とジョージ カンボソス(豪)による4団体統一ライト級王座の再戦は、10月16日に再度豪州で行われる見通しです。
6)WBAはクルーザー級のスーパー王者アルセン グラムイリアン(アルメニア/仏)とレギュラー王者リャド メルウィー(コートジボワール/ベルギー)に対し、WBA内での王座統一戦を行うよう催促しています。