先週11日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
OPBF(東洋太平洋)/WBOアジア太平洋スーパーライト級戦:
王者永田 大士(三迫)TKO8回36秒 挑戦者星 大翔(Dangan)
*一年ぶりの日本国内での試合となった永田(といっても、その間一試合しか行っていませんが)。初回に安全パイと思われていた星にダウンを喫し、まさかの立ち上がりとなってしまいました。その後、徐々に力の差を見せ始めた永田。最後は連打からレフィリーストップを呼び込み、保持する2つのタイトルの防衛に成功しています。
2025年2月17日現在の、スーパーライト級のタイトルホルダーを確認しておきましょう。
WBA:ホセ バレンスエラ(米/防衛回数0)
WBC:アルベルト プエジョ(ドミニカ/0)
IBF:リチャードソン ヒッチキンス(米/0)
WBO:テオフィモ ロペス(米/2)
OPBF(東洋太平洋):永田 大士(三迫/2)
WBOアジア太平洋:永田 大士(三迫/2)
日本:李 健太(帝拳/1)
WBOアジア太平洋スーパーフライ級戦:
王者川浦 龍生(三迫)TKO6回1分50秒 田井 宜広(RST)
*攻める挑戦者をゆったりと迎え撃つ形で対峙した王者。川浦は中盤戦以降確実にクリーンヒットを重ねていき、田井を追い詰めていきます。最後は巧くパンチをまとめてTKO勝利。昨年8月に獲得した王座の初防衛に成功した川浦。このレベルでは通じても今後上を目指せるボクシングではないでしょう。
2025年2月17日現在のスーパーフライ級王者たちは下記のようになります。
WBA(レギュラー):フェルナンド マルティネス(亜/防衛回数0)
WBA(暫定):デビット ヒメネス(コスタリカ/0)
WBC:ジェシー ロドリゲス(米/1)
IBF:空位
WBO:ブメレレ カフ(南ア/0)
OPBF(東洋太平洋):KJ カタラジャ(比/0)
WBOアジア太平洋:川浦 龍生(三迫/1)
日本:高山 涼深(ワタナベ/3)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます