DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

山中、一発に沈む(WBOアジア太平洋ライトフライ級ほか)

2024年01月02日 05時44分48秒 | 世界ボクシング

先月17日(昨年2023年です)、神戸ポートピアホテルで行われた試合結果です。
WBOアジア太平洋ライトフライ級戦:
挑戦者ジェイソン バイソン(比)TKO2回1分14秒 王者山中 竜也(真正)

*一昨年(2022年)3月に、世界2階級制覇を目指し3年半ぶりにリングに復帰した元WBO最軽量級王者山中。比国人の右アッパーの餌食となり序盤戦でTKO負けを喫してしまいました。

再起後、3連勝(1KO)と順当な路線を歩んでいた山中。まずは早期の再々起に期待しましょう。

日本ライトフライ級戦:
挑戦者川満 俊輝(三迫)TKO2回1分 王者大内 淳雅(姫路木下)

*同級のWBOアジア太平洋戦同様、挑戦者の右が決め手となった日本タイトル戦。決め手となった右フックから立ち上がった大内でしたが、ダウンのダメージは多大でその後の川満の攻撃に耐えれるものではありませんでした。

2つの日本関連のタイトルで、王座交代劇が行われたライトフライ級。下記は2024年1月2日現在の、同級の王者たちとなります。

WBA:寺地 拳四郎(BMB/防衛回数2)
WBC:寺地 拳四郎(BMB/3)
IBF:エイドリアン クリエル(メキシコ/0)
WBO:ジョナサン ゴンザレス(プエルトリコ/2)
WBO(暫定):レネ サンティアゴ(プエルトリコ/0)
OPBF(東洋太平洋):ミエル ファハルド(比/0)
WBOアジア太平洋:ジェイソン バイソン(比/0)
日本
川満 俊輝(三迫/0)

 

日本スーパーフェザー級戦:
王者原 優奈(真正)TKO初回69秒 挑戦者向山 太尊(ハッピーBox)

*自身の怪我のため、初防衛戦が延期となっていた原。その鬱憤を晴らすように、右の強打であっという間に2度のダウンを奪い快勝。僅か1分強で4月に獲得した王座の防衛に成功ています。

下記は原が活躍するスーパーフェザー級の、2024年1月2日時点でのタイトル保持者たちとなります。

WBA:ラモント ローチ(米/0)
WBC:オシャキー フォスター(米/1)
IBF:ジョー コルディナ(英/1)
WBO:エマヌエル ナバレッテ(メキシコ/2)
OPBF(東洋太平洋):森 武蔵(志成/0)
WBOアジア太平洋:力石 政法(緑/0)
日本:原 優奈(真正/0)


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