最近(2024年7月10日ごろ)のニュースです。
1)これまでにOPBF(東洋太平洋)とWBOアジア太平洋のスーパーフェザー級王座を獲得してきた力石 政法。3月には敵地イタリアのリングに乗り込み、WBCシルバー王座を獲得しています。あとは世界挑戦を待つだけとなった力石ですが、これまで所属していたLush緑ジムから、現在の日本での最大手ジムである大橋ジムに移籍する事が発表されました。今後の予定として、秋に試合を挟んでから、年内、もしくは来年早々に世界初挑戦を目論んでいるようです。
2)ライトフライ級で世界再挑戦を目指している岩田 翔吉(帝拳)が先週末6日、後楽園ホールのリングで ジャージール トリニダード(比)と対戦。ライバルを6回で仕留め、年内にも予定される2度目の世界挑戦に向け弾むをつけています。
3)長らくライトフライ級を牽引してきた寺地 拳四郎(BMB)。海外のメディアでは、すでにこれまで保持していたWBCとWBAのタイトルは返上済み、という記事をよく目にします。まあ、近々にも今後の路線が発表される事でしょう。
4)WBOアジア太平洋スーパーフライ級王者の大橋 哲朗(真正)が来月13日、後楽園ホールのリングに登場。川浦 龍生(三迫)を相手に、今年4月に獲得した王座の初防衛戦を行います。
5)WBOクルーザー級王座を13度防衛し、一時代を築いたマルコ フック(独)が先月末29日、4年ぶりの実戦を行っています。 ドイツを主戦場としているギリシャ人エフゲニオス ラザリディス(Evgenios Lazaridis)とヘビー級10回戦で対戦し、無難な判定勝利を収めています。
6)2022年7月を最後に、実戦から遠ざかっているノックアウト CP フレッシュマート(タイ)。どうやら9月7日に豪州に乗り込み、アレックス ウィンウッド(豪)の挑戦を受けるようです。
東京五輪に出場したウィンウッドは、2022年11月にプロデビュー。4勝(2KO)という僅かなプロキャリアの持ち主ですが、これまでに豪州西部地区、WBCインターナショナル王座を獲得しています。果たして王座交代劇はあるのでしょうか!?
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