DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

スミス、安易な防衛に成功(WBOスーパーウェルター級)

2016年06月20日 00時18分57秒 | 世界ボクシング
今月4日、英国で行われた試合結果です。
WBOスーパーウェルター級戦:
王者リーアン スミス(英)KO2回1分34秒 挑戦者プレドラッグ ラドセビッチ(モンテネグロ)

*この試合後、ミゲル コット(プエルトリコ)やサウル アルバレス(メキシコ)等ビックネームとの対戦希望を口にしたスミス。スミスのボクシング自体は中々のものでしたが、これらスター選手たちと比べると、何とも骨のない挑戦者でした。

ガッチリとしたガードから、力強い左ジャブとボディーを放っていったスミス。どのパンチも威力があり、またパンチの角度もいいものがありました。2回、英国人の左がボディーにがラドセビッチに突き刺さりモンテネグロ人はダウン。結局はテン・カウント内に立ち上がることは出来ずにそのまま試合終了。スミスが強かったのか、それともラドセビッチが弱かったのか、4分半の攻防のみでは判断は難しいようです。正直、スミスには実力者との対戦前にもう少し歯ごたえのある挑戦者を迎えて防衛戦に臨んで貰いたいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

和氣、いよいよ世界の舞台に登場(IBFスーパーバンタム級)

2016年06月19日 01時20分46秒 | 世界ボクシング
7月20日、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)で予定される試合です。
IBFスーパーバンタム級王座決定戦:
和氣 慎吾(古口)対 ジョナタン グスマン(ドミニカ)

*実にいよいよという感の和氣の世界初挑戦となりました。26戦のキャリア(20勝4敗2引き分け)を積み重ねてきた和氣。その中にはOPBF(東洋太平洋)王座の獲得と5度の防衛戦が含まれています。そして和氣にとり今回が3度目の後楽園ホール以外での試合となります。対するグスマンは一つの無効試合を除いた21戦すべての試合でKO/TKO勝利を収めている怪物的戦績の選手です。和氣にとって相手に不足はないでしょう。



WBAフライ級戦(レギュラー王座):
王者井岡 一翔(井岡)対 挑戦者キービン ララ(ニカラグア)

*スーパーバンタム級戦は非常に魅力的なカードですね。それに引き換えWBAフライ級の第2王座戦のお粗末なこと。一戦ごとに一翔のボクシングにはまだまだ成長を感じます。しかしそれに反比例するかのようなマッチメーク。少なくとも本人の意思でない事を願って止みません。

この興行についてFightnewsに載せられた時、「Kazuto」ではなく「Hiroki」で記載されていました。意外というか何というのでしょうか、その誤字についてちゃんと批判するコメントが書かれていました。日本国外でも知っている人は「Ioka」について知っているんですね。

しかし最強の「井岡」と言えば下記の方でしょう。


(井岡先生、下の名前ありましたっけ?)


さて、約1ヵ月後に大阪で2つの世界戦が行われますが、その2階級でのこれまでの日本人、または日本のジムに所属していた世界王者を挙げてみました。

白井 義男(シライ/防衛回数4)
ファイティング 原田(笹崎/0)
海老原 博幸(2度獲得:協栄/0/0)
大場 政夫(帝拳/5)
大熊 正二(2度獲得:新日本木村/0/3)
花形 進(横浜協栄/0)
小林 光二(角海老宝石/0)
レパード 玉熊(国際/1)
勇利 アルバチャコフ(協栄/9)
坂田 健史(協栄/4)
内藤 大助(宮田/5)
亀田 興毅(0)
亀田 大毅(2)
五十嵐 俊幸(帝拳/1)
井岡 一翔(井岡/2)
八重樫 東(大橋/3)
ローマン ゴンザレス(帝拳/4)
江藤 光喜(暫定:白井・具志堅/0)

レパード玉熊以前の王者達は、世界王座を獲得する前後の日本王者時代や無冠時代にその実力がピークだった選手が多い気がします。もしランキングをつけるとすれば、大場と勇利が一番手争いになりそうです。原田が本当に評価されるのはバンタム級時代。苦労人の大熊、花形は世界戦の記録以上の実力者。逆に厳しい目で見ると、内藤の戦績で評価できるのはポンサックレック戦のみ。五十嵐は大手ジムに所属していたため王座奪取が可能だったでしょう。しかしフライ級王者の選手を載せてみて驚きました。こんなにいるんですね。


ロイヤル 小林(国際/0)
畑中 清詞(松田/0)
佐藤 修(協栄/0)
西岡 利晃(帝拳/7)
李 冽理(横浜光/0)
下田 昭文(帝拳/0)

*同級でのNo1は西岡で文句ナシでしょう。防衛したのは西岡だけですし、しかも海外で強豪相手に2度も防衛しています。正直、西岡はもっと評価されていい選手だと思います。
コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今週末の試合予定

2016年06月18日 00時40分43秒 | 世界ボクシング
2016年6月第3週末の試合予定です。

18日 土曜日
米国・イリノイ州
WBAバンタム級戦(スーパー王座):
王者ファン カルロス パヤノ(ドミニカ)対 挑戦者ラウシー ウォーレン(米)


24日 金曜日
中国
WBAスーパーフェザー級戦(レギュラー王座):
王者ハビエル フォルトゥナ(ドミニカ)対 挑戦者ジェイソン ソーサ(米)

WBAスーパーバンタム級王座決定戦(レギュラー王座):
チャオ シャオジュン(中国)対 ネオマール セルメニョ(ベネズエラ)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仕切り直しのWBCヘビー級戦(色々:06‐17‐16)

2016年06月17日 00時57分24秒 | 世界ボクシング
最近(2016年6月17日ごろ)のニュースです。

1)本来なら先月、ロシアでアレクサンデル ポベトキン(露)と防衛戦を行っている筈だったWBCヘビー級王者デオンティ ワイルダー(米)。ご存知の通りその試合はロシア人から薬物反応が検出されたために無期延期となっています。代わってワイルダーは来月16日、故郷の米国・アラバマ州のリングでクリス アレオラ(米)との防衛戦を行うことが発表されています。

2)その一週間前の9日、勢いに乗るWBOライト級王者テリー フラナガン(英)が元IBFスーパーフェザー級王者ムゾンケ ファナ(南ア)を迎え3度目の防衛戦を行います。

3)7月23日に予定されるオスカル バルデス(メキシコ)対 マシアス ルエダ(亜)戦。ワシル ロマチェンコ(ウクライナ)が豪快にスーパーフェザー級王座を獲得し、今後もスーパーフェザー、またはライト級を主戦場にしていくために、晴れてWBOフェザー級の王座決定戦として行われるようです。

4)元3団体統一ライト級王者のファン ディアス(米)が8月7日、メキシコの中堅選手セサール バスケスを相手に10回戦を行います。

5)いつの間にやらWBAスーパーバンタム級のスーパー王者に復帰しているギレルモ リゴンドー(キューバ)が来月16日、英国でジェームス ディッケンス(英)の挑戦を受けます。この試合が無事に決行されることを祈っています。

6)昨年師走にロイ ジョーンズ(米)を痛烈にKOした元WBOクルーザー級王者のエンゾ マカリネリ(ウェールズ)が先週末11日、ウクライナのドミトロ クカーと対戦。空位だった欧州王座を争いますが、初回2分48秒で敗れています。試合後、マカリネリは現役からの引退を表明しています。

7)同日、元WBOフライ級、スーパーフライ級王者オマール ナルバエス(亜)が保持するIBFラテン・バンタム級王座の防衛戦を行い、ベネズエラのブレイロール テランに大差判定勝利。3階級制覇に向け前進しています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メキシカン対決は痛み分け(WBCスーパーフェザー級)

2016年06月16日 00時55分28秒 | 世界ボクシング
今月4日、米国・カリフォルニア州で行われた試合結果です。
WBCスーパーフェザー級戦:
王者フランシスコ バルガス 引き分け(1対0:115-113、114-114x2)挑戦者オーランド サリド(共にメキシコ)

*昨年11月、三浦 隆司(帝拳)を逆転で破り同王座を獲得しているバルガス。試合が決定した時から大激戦が予想されていたこの一戦。予想通りの試合展開だったようです。

9月にも同王座への復帰戦を目論んでいる三浦にとり、バルガスがダメージを負ったという事は大きな収穫ではないでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ツラティカニン、空位の王座を獲得(WBCライト級)

2016年06月15日 00時56分13秒 | 世界ボクシング
先週末11日、米国・ニューヨーク州で行われた試合結果です。
WBCライト級王座決定戦:
デシャン ツラティカニン(モンテネグロ)TKO3回54秒 フランクリン ママニ(ボリビア)

*ホルへ リナレス(帝拳/ベネズエラ)が自身の怪我のために、指名挑戦試合を行えないために休養王者に降格。そのために空位となった王座をツラティカニンが豪快に獲得しています。

本来なら2位にランキングされるエミリアノ マルシリ(伊)と対戦する予定だったツラティカニン。ママニは代役とはいえ、それなりに健闘しました。試合開始のゴングがなると同時に目いっぱい打ち合った両者。左右から放たれるフックが両者の間を行き来します。

3回、ツラティカニンのサウスポー・スタイルからの左フックを食らい、一瞬遅れてガクッと効いてしまったママニ。そんなライバルに対し、モンテネグロ人は容赦なく連打に嵐を浴びせダウンを奪います。試合再開後、再びツラティカニンの連打に見舞われたママニ。レフィリーによって救助される事により試合終了。ツラティカニンに緑のベルトを献上しています。

2年前には敵地英国に乗り込み、2対1の判定ながらも現WBAスーパーライト級王者リッキー バーンズ(英)に勝利を収めているツラティカニン。中々好戦的な新王者です。

リナレスはWBCから休養王者に認定されていますが、それはあくまで王座剥奪ということ。同団体には非常に紛らわしいので「休養」、「名誉」、「ダイヤモンド」の呼称を即使用禁止にして貰いたいですね。

ちなみに前WBC王者リナレスは9月24日、英国に乗り込みWBA唯一王者のアンソニー クロラ(英)へ挑戦することが決まっています。


スーパーウェルター級12回戦:
デメトリアス アンドラーデ TKO12回1分38秒 ウィリー ネルソン(共に米)

*WBCスーパーウェルター級への挑戦権を賭けたこの一戦。接近した試合が予想されていましたが、前WBO王者であるアンドラーデが初回、11回、そして12回に2度のダウンを奪い圧勝。予定されるWBC王者ジャーメール チャーロ(米)対第一の指名挑戦者であるチャールズ ハトレイ(米)戦の勝者への挑戦権を獲得しています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

西田、早くも一冠を失う(OPBFミドル級)

2016年06月14日 23時07分05秒 | 世界ボクシング
今月7日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
OPBF(東洋太平洋)ミドル級戦:
挑戦者ドゥワイト リッチー(豪)判定3対0(118-110x2、119-109)王者西田 光(川崎新田)

*今年の3月、前王者となる柴田 明雄(ワタナベ)との再戦を制し、日本王座と同王座を獲得している西田。やはりその勝利は番狂わせ、幸運な勝利だったのでしょうか、OPBF1位のリッチーの技巧の前に何も出来ずに完敗を喫しています。

挑戦者のニックネームは「戦うカウボーイ」。西田戦後の戦績は14戦全勝の勝率は100%ですが、KO勝利は僅かに1で6%とという低さです。正直、西田にはOPBF王座は重すぎたようですね。9月14日にもう一つのベルトである日本王座の初防衛戦に臨む前OPBF王者。そこでどのような名誉挽回劇を演じられるか。

柴田を一蹴した村田 諒太(帝拳)は別格として見てみると現在の日本ミドル級戦線、慢性的な人材不足に悩まされているようです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

脅威のロマチェンコ、マルティネスを一蹴(WBOスーパーフェザー級)

2016年06月13日 02時09分58秒 | 世界ボクシング
現地時間の昨夜(11日・土曜日)、米国・ニューヨーク州で行われた試合結果です。
WBOスーパーフェザー級戦:
挑戦者/WBOフェザー級王者ワシル ロマチェンコ(ウクライナ)KO5回1分9秒 王者ローマン マルティネス(プエルトリコ)

*この試合が決定した際、両選手ともオーランド サリド(メキシコ)との対戦経験があるために、2人の対サリド戦を比較して両者の戦力を比較されました。マルティネスはサリドと2度対戦し、1勝1引き分け。ロマチェンコはデビュー2戦目でサリドと対戦。後半の追い上げが及ばず1対2の判定負けを喫しています。試合前の掛け率では挑戦者が大きくリードしていましたが、個人的にはどちらが勝つにせよかなりの接戦を予想していました。

正に一蹴という言葉が適切だった今回の一戦。この試合がプロ僅か7戦目のウクライナ人が、試合開始のゴングと同時にプエルトリコ人を呑んでかかります。サウスポーのロマチェンコは上体を振りながらドンドンとプレッシャーをかけていきます。ただ前進するのではなく、的確な右ジャブを駆使しながら前進。パンチ、そして体全体は躍動感に溢れ、そのスピードにマルティネスは全くついていけません。

   
(左右のパンチでマルティネスを圧倒するロマチェンコ)

2回、その動きを左右に散らし始めたロマチェンコ。パンチも左右の多彩のブローで王者を圧倒していきます。マルティネスも懸命にパンチを出しながら前進するのですが挑戦者に全く及ばず。4回に入るとウクライナ人の左を次々にジャストミートされていきます。

最終回となった5回、前回同様に左をクリーンヒットさせていくロマチェンコ。最後はショートの左アッパーから右フックを当て豪快にダウンを奪います。王者はテン・カウント内に立ち上がることが出来ず、保持していたベルトと史上最短の2階級制覇達成という記録をロマチェンコに献上してしまいました。

   
(見事なコンビネーションでマルティネスを完全にKO)

予想外のワンサイドマッチで2つ目のベルトを獲得したロマチェンコ。この試合がプロ7戦でのベスト・パフォーマンスではないでしょうか。

さて、現在フェザー級とスーパーフェザー級の2つのWBO王座を保持しているロマチェンコ。この2階級での対抗王者を挙げてみましょう。

スーパーフェザー級:
WBA(スーパー):ジェスリール コラレス(パナマ)
WBA(レギュラー):ハビエル フォルトゥナ(ドミニカ)
WBC:フランシスコ バルガス(メキシコ)
IBF:ホセ ぺドラサ(プエルトリコ)
WBO(暫定):ミゲル ベルチェル(メキシコ)

*同級にはサリド、ニコラス ウォータース(ジャマイカ)も君臨。


フェザー級:
WBA(スーパー):レオ サンタ クルス(メキシコ)
WBA(レギュラー):ヘスス クエジャール(亜)
WBA(暫定):カルロス サンブラーノ(ペルー)
WBC(レギュラー):ゲリー ラッセル(米)
WBC(暫定):オスカル エスカンドン(コロンビア)
IBF:リー セルビー(英)

スーパーフェザー級の方が、好カード実現が期待できそうです。


(ベルトが逆さまなのはご愛嬌という事で)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モズレー、王座返り咲きならず(WBAウェルター級:暫定王座)

2016年06月12日 00時45分40秒 | 世界ボクシング
先月末28日、米国・アリゾナ州で行われた試合結果です。
WBAウェルター級戦(暫定王座):
王者デビット アバネシャン(露)判定3対0(117-111x2、114-113)挑戦者シェーン モズリー(米)

*3ヵ月後に45歳の誕生日を迎えるモズリー。暫定ながらも4年ぶりの世界戦登場となりましたが、勝利なりませんでした。試合後、モズリーの勝利を支持する声も少なからずあったようですが、どちらが勝利したにせよ今月末に予定されるレギュラー王座戦の勝者の相手にはならないだろう、というのが大方の見方のようです。

経済的理由でリングに戻ってきたモズリー。ボクシング・ファンとしてはここらで正式に現役から退いてほしいところでしょうが、現実的には難しいかもしれません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今週末の試合予定

2016年06月11日 01時20分03秒 | 世界ボクシング
2016年6月第2週末の試合予定です。

11日 土曜日
米国・ニューヨーク州
WBOスーパーフェザー級戦:
王者ローマン マルティネス(プエルトリコ)対 挑戦者/WBOフェザー級王者ワシル ロマチェンコ(ウクライナ)

米国・ニューヨーク州(上記とは別会場)
WBCライト級王座決定戦(暫定王座)
デシャン ツラティカニン(モンテネグロ)対 フランクリン ママニ(ボリビア)

*BoxRecには「暫定」の表示が見られません。

スーパーウェルター級12回戦:
デメトリアス アンドラーデ 対 ウィリー ネルソン(共に米)

ナミビア
WBAスーパーバンタム級戦(暫定王座):
王者モヒセス フローレス 対 挑戦者/IBO王者パウルス アンブンダ(ナミビア)


17日 金曜日
メキシコ
IBFミニマム級戦:
王者ホセ アルグメド(メキシコ)対  挑戦者フリオ メンドサ(ニカラグア)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする