勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

ショック!

2006-03-22 22:19:11 | Weblog
 外出中、携帯が鳴った。我が家の電話からである。
家の留守電にメッセージが入ると、転送されるようになっているので不思議はない。

「○○の△△ですが、今日はおやすみですか?」と、留守電の声。
月二回出張レッスンに行っている高齢者ホームからである。
しまった、今日はレッスン日ではないか。
慌てて電話すると、
「みんな待っていますけど」
「ごめんなさい、勘違いしていました。一週、間違えていました」
いまからではもう遅い。

 なんということだ、いままで間違えたり、勘違いをしたことは何度もある。
子供の頃から父に「お前はそそっかしいから」と、どれ程叱られた事か。
今でも早とちりや、思い違いでの天然ボケは数え切れないほどある。
しかし、このような間違いはほとんどなかった。

 家に帰ってカレンダーを見ると、メモもしてある。
いよいよ来たか?

 もし、これが逆の場合、いまの僕なら許す事ができる。
誰にも間違いや、勘違いはある。それを許せないほど心が狭いとは思っていない。
だが、これが自分である事が許せない。
自分に厳しいわけではない。自分には特別甘い僕なのだが、いままでは考えられない不注意によるミスをした自分自身が許せないのだ。
つまり、年齢から来る注意力の欠如を思い知らされたわけだから。
ちょっと、ショック!
2006.03.22