勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

Shall we dance ? ()

2010-07-29 21:31:32 | Weblog
 我が、ホール新世紀では昨夜、日本のトッププロによるデモンストレーションが行われました。ラテン部門の山本武志・木嶋友美組と、スタンダード部門の菅谷和貴・尾崎育代組のダンスパフォーマンは、見るものを圧倒させてくれました。


 社交ダンスは大きく分けて、パーティーダンスと競技ダンスとに分かれますが、特にその区別があるわけではなく、見ても踊っても楽しいものです。競技ダンスには、スタンダード部門とラテン部門があり、それぞれ5種目で構成されます。ラテン部門は、ルンバ・チャチャ・サンバ・パソドブレ・ジャイブの5種目。モダン部門は、ワルツ・タンゴ・スローフォックストロット・クイックステップ・ヴェーニーズワルツ(ウィンナワルツ)の5種目があります。
 
 ラテンダンスはスタンダードのように組んで踊るのではなく、男女が離れて踊るダンスです。ルンバはキューバで生まれたキューバンルンバが、ヨーロッパに渡りイギリス風に洗練された、男と女の恋の駆け引きをを表現する踊りとも云われます。



チャチャチャは、速いリズムで力強く踊る、動きの激しいダンスで、一曲踊ると800メートルを全力疾走したのと同じくらいのエネルギーを消費すると云われます。



ブラジルで生まれリオのカーニバルで踊られるサンバが、ヨーロッパで競技用に変化して社交ダンスとしてのサンバになったようです。



パソドブレは、スペインの闘牛とフラメンコをイメージしたダンスで、男性は闘牛士、女性は闘牛に使われる赤いケープと、時には牛をイメージして踊る激しく情熱的な踊りです。



ラテン部門の最後はジャイブ。軽快なフットワークを必要とするジャイブは、アメリカンスイングのジルバにシャッセを加えて踊る軽妙な踊りとして親しまれています。



 山本武志・木嶋友美組によるラテンダンスの華麗なパフォーマンスをご覧いただき、それぞれの種目の違いをお伝えしたつもりですが、静止画像では写真の技術も伴わず、わかりにくいところはご容赦願って、明日はスタンダードについてお話してみようと思います。