下町の空を彩る隅田川の花火は、夕靄(もや)にかすむ東京スカイツリーとのコラボレーションで幕を開けた。

5月29日に398メートルを記録して以来、2か月ぶりに上に伸び、400メートルを突破したスカイツリーと高さを競うように夜空に打ち上げられた花火は、新しい下町のシンボルである。

昨年はどこかのビルの工事だと思い、気にも留めなかったスカイツリーだったが、30日には408メートルの高さに成長し、その速さに改めて驚かされた。

夜空を焦がす華やかなフィナーレの火の宴に、画面の右端いっぱいにかすかにその姿を残すスカイツリーをご覧いただけるだろうか。
来年のこの日にはどこまで伸びているのか楽しみである。