勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

一周忌

2015-01-17 21:15:51 | Weblog
 突然の訃報に驚かされたあの日から1年が経った。48歳の若さでこの世を去った甥の命日が丁度土曜日と重なり、自宅で一周忌の法要が行われたが、僕の中では未だに彼がこの世にいないことが信じ難い。


 彼の父親(僕の兄)も今は亡く、家長がいなくなり家業の電気店は実質閉じた形になっている。それでも生前の彼を慕うお客様からは仕事の注文が入るといい、親子3代に仕えたパートナーの手助けを借りながら営業が成り立っているらしい。遺された一人息子も小学5年生になり、家業の電気店を継ぐと健気なことを言って泣かす。その彼は父親の死について何も語らず、悲しい顔を見せたことがない。ところがある日母親にポツリと言ったという。「今まで心が痛かったけど、もう大丈夫」と。そしておばぁちゃんを亡くした友達に言った言葉「心は大丈夫?」は、自分とその友達を重ね合わせたのかもしれない。小学生になる前、僕が実家に行くとそばから離れず僕に甘えた彼も、逞しく成長しているようだ。