情報錯誤のこの時代、献身的に活動を続けるウェブ上のメディア、「Independent Web Journal」。
まさに権力から独立したウェブ上のメディアである。
その代表である岩上安身さんのツイッターは彼らの精力的な活動を伝える。
今日は京大の小出裕章さんのインタビューがあった。
明後日9日の3時からは、日本を代表する映画監督岩井俊二さんのインタビューを予定している。
彼が3.11以降どんな日本を見たのかという話だ。
以前にNHKで元はっぴいえんど細野晴臣さんのドキュメンタリーを見たが、それもまた彼が一人のミュージシャンとして今回の震災とどう向き合っていくかという話であった。
今、いろんな人が日本という国について本気で考え始めている。
彼らのような影響力のある人が、オピニオンリーダーとして皆を引っ張っていって欲しいなんて言うのは傲慢かな?
岩上安身さん率いる「Independent Web Journal」が、6月11日に『6.11脱原発100万人アクション』なるイベントを開催する。
この活動が大きな輪につながれば面白い。
→6月11日は、震災から3ヶ月の節目。全国で脱原発デモ・集会などのイベントが開催されます。IWJはOurPlanet-TVと共に、「中継市民ネットワーク611アクション」を展開。!みなさまのご協力、参加表明をお待ちしています!詳しくは、こちらから→http://chukeisimin.info/611/
(岩上安身オフィシャルHPより)
いろんなところでいろんな議論がなされている。
本当いろんな。
今日、本屋で久々に『東洋経済』を手に取ってみた。
その6月11日号に元外交官、元防衛大学校教授で現在は作家である孫崎享さんの文章が掲載されていた。
見出しは「世界のパラダイムの転換期、日本だけが旧態依然の懸念」である。
というのは、現在米国にべったりなのは日本だけだという話である。
大震災を経験し世界的に転換期と成る今、日本の外交にとって重要なのはアメリカとの親密な関係だろうか。
しかも、日本がすがる米国との関係性というのは決して相互の国益を踏まえるような外交ではない。
米国通が親密にしているのは、主にジャパンハンドラーと呼ばれる人たちであり、中には沖縄に対する失言でたたかれたメア元日本部長なんかもいるわけだ。
5月末に日本で開催された日中韓首脳会談。
あまり公に報道されていないが、中国は尖閣諸島周辺で起きた漁船衝突事件のようなことの再発を避けるために、海上の危機管理システムを構築することを提案したという。
経済を緊密化しながら、領土問題を巡る緊張を和らげたいという話である。
今、中国が、韓国がそうやって寄り添ってくれようとしているのに、米国との関係性に一生懸命な日本にそのような余裕ははい。
よくメディアで取り上げられる米国主導の環太平洋戦略的経済連携協定、通称TPPには現在経済的勢いを増すブラジルやアルゼンチンなどの国は入っていない。
孫崎さんはTPPは米国の経済優勢を守るための協定であるという。
日本の抱える政治上・経済上の構造的な問題が、日本の向かうべきポジティブなパラダイムシフトへの道を邪魔しているようで、実に歯がゆい。
いろんなところでいろんな議論がなされている。
私たちはその言葉に耳をすまさなければいけない。
まさに権力から独立したウェブ上のメディアである。
その代表である岩上安身さんのツイッターは彼らの精力的な活動を伝える。
今日は京大の小出裕章さんのインタビューがあった。
明後日9日の3時からは、日本を代表する映画監督岩井俊二さんのインタビューを予定している。
彼が3.11以降どんな日本を見たのかという話だ。
以前にNHKで元はっぴいえんど細野晴臣さんのドキュメンタリーを見たが、それもまた彼が一人のミュージシャンとして今回の震災とどう向き合っていくかという話であった。
今、いろんな人が日本という国について本気で考え始めている。
彼らのような影響力のある人が、オピニオンリーダーとして皆を引っ張っていって欲しいなんて言うのは傲慢かな?
岩上安身さん率いる「Independent Web Journal」が、6月11日に『6.11脱原発100万人アクション』なるイベントを開催する。
この活動が大きな輪につながれば面白い。
→6月11日は、震災から3ヶ月の節目。全国で脱原発デモ・集会などのイベントが開催されます。IWJはOurPlanet-TVと共に、「中継市民ネットワーク611アクション」を展開。!みなさまのご協力、参加表明をお待ちしています!詳しくは、こちらから→http://chukeisimin.info/611/
(岩上安身オフィシャルHPより)
いろんなところでいろんな議論がなされている。
本当いろんな。
今日、本屋で久々に『東洋経済』を手に取ってみた。
その6月11日号に元外交官、元防衛大学校教授で現在は作家である孫崎享さんの文章が掲載されていた。
見出しは「世界のパラダイムの転換期、日本だけが旧態依然の懸念」である。
というのは、現在米国にべったりなのは日本だけだという話である。
大震災を経験し世界的に転換期と成る今、日本の外交にとって重要なのはアメリカとの親密な関係だろうか。
しかも、日本がすがる米国との関係性というのは決して相互の国益を踏まえるような外交ではない。
米国通が親密にしているのは、主にジャパンハンドラーと呼ばれる人たちであり、中には沖縄に対する失言でたたかれたメア元日本部長なんかもいるわけだ。
5月末に日本で開催された日中韓首脳会談。
あまり公に報道されていないが、中国は尖閣諸島周辺で起きた漁船衝突事件のようなことの再発を避けるために、海上の危機管理システムを構築することを提案したという。
経済を緊密化しながら、領土問題を巡る緊張を和らげたいという話である。
今、中国が、韓国がそうやって寄り添ってくれようとしているのに、米国との関係性に一生懸命な日本にそのような余裕ははい。
よくメディアで取り上げられる米国主導の環太平洋戦略的経済連携協定、通称TPPには現在経済的勢いを増すブラジルやアルゼンチンなどの国は入っていない。
孫崎さんはTPPは米国の経済優勢を守るための協定であるという。
日本の抱える政治上・経済上の構造的な問題が、日本の向かうべきポジティブなパラダイムシフトへの道を邪魔しているようで、実に歯がゆい。
いろんなところでいろんな議論がなされている。
私たちはその言葉に耳をすまさなければいけない。