歩くたんぽぽ

たんぽぽは根っこの太いたくましい花なんです。

さらば愛しきドイツ代表

2018年06月28日 | スポーツ
先ほどW杯グループFの最終戦があり、ドイツが韓国に2-0で負け敗退が決まった。

例のごとくドイツは終始圧倒的なボールポゼッションを誇り、約20本ものシュートを打ったというのにゴールが遠い。

後半の胸が詰まるような重苦しさをぶち壊したのはまさかの韓国だった。

結局韓国の奮闘にドイツは決め手を見出せず、最終的にはアディショナルタイムに2点入れられた。

2点目はGKのノイヤーがオフェンスラインまで上がった際の無人ゴールへのカウンターだった。

結果的には入れられてしまったけれど、ノイヤーのそういうところが本当好き。



試合終了時はあまりのショックに夫Kに励まされる始末だった。

「まだ日本があるじゃないか」というがそれとこれとは別なのだ。

自国を応援するのはもちろんのことで、さらに優勝に絡みそうな馴染み国があるとより長く楽しく見れる。

それが私にとってドイツであり、思い込みの激しさから尋常ならざる親しみをもって応援しているのだ。

追われる身の前チャンピオンは毎大会苦戦に強いられる傾向にあるらしい。

「死角なし」「2軍でも優勝を狙える層の厚さ」なんて言われたドイツもそのジンクスは覆せなかったようだ。







気持ちを入れ替えて明日(今夜)の日本戦をしっかり応援しよう。

セネガル戦では同点だったけれど、先制に弱かった日本が二度も追いついた姿には感動したし期待を持てた。

ドイツのことばかり書いているが、もっとも腰を入れて応援しているのはやはり日本である。

国というのは不思議なものだ。





そして決勝リーグは昨日グループD最下位から奇跡の追い上げを見せ出場を決めたアルゼンチンを全力で応援する。

メッシの今大会初ゴールは突き抜けていた。

メッシがまだ見れる!!観客席のマラドーナがまだ見れる!!

W杯自体見ないつもりだったのにだめだこりゃ。







余談だが前試合でレッドカードをもらったボアテングが観客席で観戦している映像が何回か流れた後に、

アナウンサーが「ボアテング選手の隣にいるのはクローゼさんですね。」と言い放ち思わぬサプライズに驚いた。

初めて好きになったサッカー選手が日韓のときのクローゼとオリバー・カーンだったから思入れ深い。

何度が見逃した後、やっと見れた現在のクローゼは相も変わらず麗しいお姿。

なんなら昔よりかっこよくなっているような気さえする。

クローゼ見れたのラッキー!
コメント
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