東京国立博物館で開催の「特別展 東福寺」を鑑賞。
東福寺と言えば、京都の紅葉の名所として有名である。
その東福寺の寺宝をまとめて紹介する初の展示というのが本展の見所だ。
鍵となる人物が、開山の聖一国師(円爾:1202年-1280年)と絵仏師の吉山明兆(1352年-1431年)だ。
聖一国師とその弟子たちが、中国から持ち帰った品々と、吉山明兆が描いた「五百羅漢図」が寺宝の中心を成す。
本展で、初めて遺偈(ゆいげ)というものを知ることができた。
遺偈とは高僧が臨終に際し、生涯を顧みて、弟子に残す教えだ。
聖一国師は、最後の言葉をしたため終わるや、筆を投げて、息を引き取ったらしい。
本展を見ると、秋に東福寺を訪れたくなる。
歴史の重みを感じながら、訪れてみたいものだ。
実物大で再現された通天橋
東福寺と言えば、京都の紅葉の名所として有名である。
その東福寺の寺宝をまとめて紹介する初の展示というのが本展の見所だ。
鍵となる人物が、開山の聖一国師(円爾:1202年-1280年)と絵仏師の吉山明兆(1352年-1431年)だ。
聖一国師とその弟子たちが、中国から持ち帰った品々と、吉山明兆が描いた「五百羅漢図」が寺宝の中心を成す。
本展で、初めて遺偈(ゆいげ)というものを知ることができた。
遺偈とは高僧が臨終に際し、生涯を顧みて、弟子に残す教えだ。
聖一国師は、最後の言葉をしたため終わるや、筆を投げて、息を引き取ったらしい。
本展を見ると、秋に東福寺を訪れたくなる。
歴史の重みを感じながら、訪れてみたいものだ。
実物大で再現された通天橋