とりビーな毎日

中年おやじの映画鑑賞メインの趣味の記録です

広島 vs 横浜(横浜スタジアム 2023/8/24)ハマスタ最終戦も東を打てず

2023-08-24 23:59:00 | 野球観戦
シーズンも終盤に入ってきたが、新井監督は優勝をあきらめていない。
阪神の背中は遠いが、目の前の試合に集中するだけだ。

カープの先発投手は床田、横浜は東。
ともに10勝で並んでおり、最多勝争いに関わってきそうな一戦だ。



1回表のカープの攻撃。
先頭の菊池が初球をいきなりのレフト前ヒットで出塁。
しかし、野間セカンドゴロ、小園はセカンドゴロダブルプレーで無得点。

1回裏の横浜の攻撃。
大田、関根は連続三振。
佐野ライト前ヒット、牧レフト前ヒット、ソト四球で二死満塁も大和ショートゴロで無失点。

2回裏の横浜の攻撃。
山本レフト前ヒット、西浦三振、東は送りバントで二死2塁。
ここで大田がレフト線へのタイムリーヒットで、横浜が先制。0-1。
関根はライトフライで攻撃終了。
床田は三振が取れているがヒットも打たれており、いい球と悪い球のばらつきがあるということか。

3回裏の横浜の攻撃。
佐野ライトフライ、牧レフト前ヒットの後、ソトがレフトへの大飛球。
ファウルになると期待したが、ポールに当たって、ホームラン。0-3。

6回裏の横浜の攻撃。
床田に代打が出ており、売り出し中の新人の益田に投手交代。
150kmの直球が魅力で、3試合目の登板。
大和ライトフライ、山本四球、代打の藤田にライト前ヒットで、一死1塁2塁のピンチ。
東の送りバントを坂倉が三塁送球で、判定アウトもリプレー検証。
タイミングは際どかったが、山本のスライディングが地面に向かって減速しており、判定通り。
大田四球で二死満塁も、関根はフェンス手前のライトフライでピンチ脱出。
球威で抑えたと言えるが、コースへの投げ分けができればいいのになという内容。
成長に期待。

7回表のカープの攻撃。
一死から西川がライト線への二塁打の後、デビッドソンがセンター前タイムリーヒット。1-3。
坂倉ライトフライ、堂林ライトフライで追加点ならず。
デビッドソンに代走で足を絡めての攻撃もありえたが、新井監督動かず。

9回表のカープの攻撃。
カープは7回アンダーソン、8回森浦、横浜は8回ヴェンデルケンが踏ん張り、互いに無得点で、最終回。
横浜は新ストッパーの森原が登板。
野間、小園、西川が三者凡退で試合終了。

終わってみれば、5安打、1得点と打てなかった。
床田とリリーフ陣は仕事をしたが、東の丁寧なピッチングを特に左打者が打てなかった。
また、地味だが、佐野を中心に横浜の外野の守りがよかったと思う。
いつもそこまで追っていなかったような打球を好捕されたのも痛かった。

これが今季のカープの横浜最終戦。
クライマックスシリーズでの再戦はあるのか。
あと約1か月、結果を恐れず、力を出し切ってもらえたら嬉しい。



新井監督が一番でかいのが微笑ましい



広島 vs ヤクルト(神宮球場 2023/8/9)森が踏ん張れず大量失点での敗戦

2023-08-09 23:59:00 | 野球観戦
前日に続いて、神宮球場にて現地観戦。
カープの先発投手は森。ヤクルトは来日初登板のロドリゲス。



1回、2回とカープは三者凡退。初対戦のロドリゲスの変化球を打てず。

2回裏のヤクルトの攻撃。
サンタナの左中間フェンス直撃の二塁打のあと、中村悠平が送って、北村のライトへの犠牲フライで、ヤクルトが先制。0-1。

3回裏のヤクルトの攻撃。
一死から、塩見のレフト前ヒット、濱田は四球、山田哲人は死球で満塁。
村上にセンターへのタイムリーヒットを打たれ、二者生還。0-3。
サンタナは強めの当たりピッチャーゴロだったが、森が弾いて、内野安打となり、再び満塁。
触らなければ、ダブルプレーに見えただけに、ここで切りたかった。
中村悠平はレフト前タイムリーヒットで1点追加。0-4。
ここで先制の犠飛を放った北村にレフトスタンドへの満塁ホームランをかっ飛ばされた。0-8。
北村は中央大学出身の新人で、これがプロ初安打。なかなかの大仕事をする。

カープは5回に上本のタイムリーツーベースで1点返すも、5回から登板の河野が村上に左中間スタンドに運ばれる。
その後も、両チームとも追加点を重ねて、6回終了時点で、3-11でヤクルトのセーフティーリード。
7回に石山から、西川と坂倉の連続ソロホームランで、5-11まで追い上げたが、そこまでだった。

3回の森は、四死球とフィールディングでピンチを広げての満塁ホームランが痛すぎた。
ボール自体は悪くなかったが、勝負どころでの微妙なコントロールはまだない。

攻撃陣では秋山の調子が落ちてきているのが心配だ。
守備も含めて、チームへの貢献は大きいものの、少し休むことも必要かもしれない。


広島 vs ヤクルト(神宮球場 2023/8/8)ベテラン石川の術中にはまり痛い敗戦

2023-08-08 23:59:00 | 野球観戦
暑い日が続いているが、8月に入っても、カープ優勝の期待が持てていることが嬉しい。
カープの先発投手は九里。ヤクルトはベテラン石川。
脇腹の肉離れで離脱していた西川の復帰にも期待したいところだ。







1回表のカープの攻撃。
先頭の菊池が初球をセンター前ヒットで出塁。
2番小園はレフトフライに倒れたが、3番秋山が左中間を破るタイムリーツーベースで先制。1-0。
今日から復帰の4番西川がライトへのタイムリーヒットで続く。2-0。
上本、デビッドソンは凡退も、幸先のよい滑り出し。

1回裏のヤクルトの攻撃。
塩見はセンターフライ、宮本は三振。
山田哲人は四球で歩かせ、村上との対決となったが、セカンドフライで、九里も上々の滑り出し。

2回表のカープの攻撃。
先頭の坂倉がバックスクリーンへのホームラン。3-0。
堂林もセンターへのツーベースで続き、九里が送って、一死3塁のチャンス。
菊池のショートゴロで、堂林は本塁を狙ったが、タッチアウト。
小園はレフトフライで追加点ならず。
ちょっと、淡泊な攻めに感じた。

2回裏のヤクルトの攻撃。
サンタナを四球で歩かせ、内山にセンターオーバーの二塁打で無死2塁3塁のピンチ。
長岡にライトへ犠牲フライを打たれる。3-1。
中村悠平を四球で歩かせ、石川に送りバントを決められ、二死2塁3塁のピンチ。
塩見には内角球をうまくさばかれて、レフト前タイムリーヒットで同点。3-3。
宮本にセンター前ヒットで続かれ、二死1塁3塁のピンチ。
山田哲人はなんとかレフトフライに抑えた。
同点で凌いだものの、要所での四球が痛かった。

3回裏のヤクルトの攻撃。
先頭の村上にフルカウントからライトスタンドへのホームランを浴びる。3-4。
決して会心の当たりではないものの、球場が小さく感じた。
この場面では四球を嫌がって、甘くなったところを仕留められた。

7回表のカープの攻撃。
3回以降は石川の打たせて取るピッチングにチャンスを作れず。
ヤクルトは6回途中から大西、この回から木澤に投手交代。
先頭の坂倉が四球で出塁し、堂林が送って、九里の代打に松山登場。
ヤクルトも左の山本大貴に攻守交代。
松山の当たりはレフト線への飛球となったが、内山がダイビングキャッチ。
見送っていたらファウルに見えたが、超ファインプレイ。
菊池の打席でワイルドピッチがあり、ランナーは3塁へ進み、菊池が粘って四球をもぎ取る。
小園の打球はショートへのどん詰まりのゴロで内野安打となり同点。4-4。
小園は以前よりも、1塁へ走るスピードが速くなったように感じた。
秋山に期待がかかったが、ピッチャーゴロで攻撃終了。

7回裏のヤクルトの攻撃。
カープはターリーに攻守交代。
先頭の塩見にストレートの四球。
宮本はバントの構えだったが、パスボールで塩見は2塁へ。
さらに宮本はランナーを3塁へ進めるべくバントを試みるがピッチャーフライ。
粘れると思ったが、山田哲人にレフト線へのタイムリーツーベースを許す。4-5。
村上は四球で歩かせ、一死1塁2塁のピンチ。
ここはターリーが踏ん張り、サンタナ、内山を連続三振で凌いだ。

8回表のカープの攻撃。
ヤクルトは清水に投手交代。
西川、上本、デビッドソンが手も足も出ず。

8回裏のヤクルトの攻撃。
カープは中崎に攻守交代。
長岡は三振のあと、中村悠平にセンター前ヒットを許し、代打の元山が送って、二死2塁のピンチ。
塩見のピッチャーライナーが中崎の体に当たり、内野安打となり、二死1塁3塁。
中崎は手当でベンチに下がったがそのまま降板し、戸根に投手交代。
宮本は四球で歩かせたが、代打川端をショートゴロに抑えて、役割を果たした。

9回表のカープの攻撃。
ヤクルトはストッパーの田口が登板。
先頭の坂倉にストレートの四球。
坂倉の代走羽月で盗塁の期待が高まったが、堂林は送りバントで、一死2塁。
代打の會澤はライトフライで羽月はタッチアップで3塁に進塁。
菊池の粘りに期待したが、センターフライでゲームセット。

終わってみれば、序盤に石川を攻めきれなかったことが悔やまれる。
九里のピッチングが、四球を与えてはいけない打者に四球を与え、四球でいい打者と勝負しての痛打とリズムが悪かった。
結果論ではあるが、ラフにいくところと慎重にいくところが嚙み合わなかった感じがした。
ヤクルト打線は、塩見、山田哲人、村上に決定打を許さず、前後の打者をどう料理するかなので、今日はそこがうまくいかなかったということだ。
今日の反省を活かし、明日以降のカープバッテリーの攻めに期待したい。




広島 vs 巨人(東京ドーム 2023/7/11)子弟コンビのアベック弾に床田撃沈

2023-07-11 23:59:00 | 野球観戦
ここに来て2カード連続で、負け越しのカープ。
投打ともに疲れが出ているのかもしれないが、オールスターまで何とかしのいで欲しい。

カープの先発投手は安定感抜群の床田。巨人は山﨑伊織。



1回表のカープの攻撃。
山﨑伊織に三者凡退。ストレートは150km台で、フォークが低めに決まる。打ちあぐねそうな雰囲気。

1回裏の巨人の攻撃。
ブリンソンは三振も、丸にレフト前ヒットを浴び、秋広が送って、いきなりのピンチ。
岡本は無理せず、ストレートの四球で、二死1塁、2塁。
大城はライトフライに抑えて、何とか無失点。

2回表のカープの攻撃。
この回も三者凡退。

2回裏の巨人の攻撃。
先頭の中田翔を2ストライクからの決め球の内角ストレートがやや真ん中に入り、レフトスタンドへのホームラン。0-1。
少し慎重さに欠けたかもしれない。

3回表のカープの攻撃。
先頭の上本がレフト前ヒットで出塁。田中広輔はライトフライも、床田が送って、同点のチャンス。
上本が隙をついての三盗で、山﨑伊織が決め球のフォークを投げづらい状況を作った。
菊池の打球は強烈だったが、サード岡本の正面へのライナーで得点ならず。

3回裏の巨人の攻撃。
一死から秋広にライトスタンドへ運ばれる。0-2。
床田はボール自体は悪くないものの、コントロールがやや甘くなったところを狙われている。

5回裏の巨人の攻撃。
二死から丸にライトスタンドへのホームランを許す。0-3。
ここも失投を見逃してもらえなかった。

7回裏の巨人の攻撃。
6回は大道が無得点に抑えたが、この回から登板した中崎が代打の梶谷にタイムリーを浴びる。0-4。

8回表のカープの攻撃。
一死から代打の羽月がセンター前ヒットで出塁。
野間はサードへのファウルフライに倒れ、秋山のところで、巨人は投手交代。
点差を考えると、山﨑伊織の完封と思いきや、原監督の非情采配で、左キラーの高梨が登板。
しかし、秋山が三塁線を破る二塁打で、チャンスメイク。
代打にデビッドソンが登場し、巨人は鈴木康平に投手交代。
デビッドソンは、追い込まれて、外の変化球に注文通りの空振り三振で、得点ならず。

9回表のカープの攻撃。
巨人のマウンドは中川皓太が登板。4点差では大勢の投入はなし。
一死から坂倉がヒットを打ったが、上本、田中広輔が凡退してゲームセット。

山﨑伊織を打てなかったことに尽きるが、振り返ると、攻撃が淡泊だったかも。
床田も微妙な制球が今一つだった。
序盤から追いかける展開で、相手打線にじっくりボールを見られたのが、厳しかったか。

今日は完敗なので、明日から切り替えて、やっていくしかない。



ヒーローインタビューは山﨑伊織

広島 vs ヤクルト(神宮球場 2023/6/30)九里、雨中の完封劇で6連勝

2023-06-30 23:59:00 | 野球観戦
交流戦を5割で乗り切り、初戦は落としたものの、そのあと5連勝と勢いに乗るカープ。
新井監督の采配に落ち着きが出てきて、選手も監督の意図が理解できてきている気がする。

一方、村上の調子が上がらず、最下位に低迷するヤクルト。
とはいえ昨年の優勝チームの地力は侮れない。

カープの先発投手は九里。ヤクルトはサイスニード。

1回表のカープの攻撃。
菊池、野間、秋山が三者凡退。

1回裏のヤクルトの攻撃。
二死から山田がセンター前ヒットで出塁。
村上は鋭い当たりのセンターへの飛球だったが、秋山がスライディングキャッチで無失点。

2回表のカープの攻撃。
西川はストレートの四球のあと、坂倉がライトスタンドへのホームラン。2-0。
打った瞬間、坂倉はホームランを確信した様子で打球を見守る。
風もあったが、スタンド中段まで届いた。



3回表のカープの攻撃。
先頭の菊池がレフトのポール際への大飛球。
ファウルにみえたが、風で押し戻されたようで、ホームラン。3-0。
ひと呼吸遅れての歓声。

5回表のカープの攻撃。
一死から野間の三塁線への当たりを村上が取れず、レフト線への二塁打で出塁。
秋山も左中間へのタイムリー二塁打で貴重な追加点。4-0。
風に乗ったこともあり、フェンス際まで達した技ありの一打。
西川はセカンドゴロで、二死3塁。
坂倉が三塁線への二塁打で続いてダメ押し。5-0。
田中広輔もライト前へのタイムリーヒット。6-0。
デビッドソンは三振で攻撃終了。

7回表のカープの攻撃。
ヤクルトのマウンドは6回から登板した今野が回またぎで続投。
一死から坂倉が猛打賞となるセンター前ヒットで出塁。
田中広輔がライトへの二塁打で一死2塁3塁。
デビッドソンは追い込まれながらも、ストレートを三遊間に弾き返す2点タイムリー。8-0。

9回裏のヤクルトの攻撃。
ここまで来ると興味は九里の完封のみ。
先頭の並木の三遊間の当たりをサードの羽月がグラブに当てたが捕球できず、ヒットで出塁。
しかし武岡をピッチャーゴロ併殺打。
あっさり仕留めたいところも、濱田にレフト前ヒットを許し、村上を迎える。
しかし、村上はファーストゴロで試合終了。

投打がかみ合い、カープは6連勝。
九里は無四球で、二塁も踏ませない完璧な投球で6勝目。
雨だったこともあったのか、いつもよりもテンポが早くて、よかった。

順位を気にするのはまだ早いものの、2位の横浜には0.5ゲーム差まで迫ってきた。
この調子で連勝をどこまで伸ばせるか。明日も楽しみだ。