とりビーな毎日

中年おやじの映画鑑賞メインの趣味の記録です

マレフィセント 鑑賞(ねたばれ注意)

2014-07-26 00:40:16 | 映画
「シネマサンシャイン池袋」にて映画鑑賞。

タイトル:マレフィセント
製作年:2014年
配給:東宝
監督:Robert Stromberg
主演:Angelina Jolie
他出演者:Elle Fanning、Sharlto Copley、Sam Riley

美人が怒った顔はリアルに恐い・・・。角が似合いすぎていて全く不自然に見えなかった。
ブラッド・ピットって偉いなあ。

映画の内容は、元恋人に裏切られた怒りで、マレフィセントがその娘オーロラ姫に呪いをかけるのだが、それまでの伏線が本来、描きたかった部分。幸せだったマレフィセントが恋人ステファンと別れたが、ステファンと再会。しかし、ステファンには企みがあり、マレフィセントの翼を奪い、その功績で国王になる。
ここから、マレフィセントのステファンへの復讐が始まる。娘の誕生祝いのパーティーに突然現れ、呪いをかけるのである。
とはいえ、根は優しいマレフィセントはそのことを悔いて、オーロラ姫の呪いを解こうとしたが解けない。どうしようという話。
「男女の愛は、真の愛ではない」というのが、ディズニーらしくなくてよかった。これを観た若い女性はどう思うのだろうか。
表現がオーバーだが、誰の人生にもあてはまる物語だったので、幅広い年代に受けてヒットするかも。

(教訓)
・人は怒るとやり過ぎてしまうことがある。後悔先に立たず。
・怖がるより、懐に飛び込んだ方が安全。考えたらできない。
・不相応な身分・地位はかえって身を滅ぼすことになる。

点数は、7点(10点満点)。