とりビーな毎日

中年おやじの映画鑑賞メインの趣味の記録です

広島 vs ヤクルト(神宮球場 2014/7/23)

2014-07-23 23:55:30 | 野球観戦
仕事を早目に切り上げ、神宮球場で野球観戦。
ものごころついたときからの広島ファンである。
最近カープ女子というのがはやっているようだが、時代は変わったものだ。

まさかの混雑で、S指定席(4,600円)を購入。
ビールとおつまみ片手にマイシートへ。神宮の座席は結構狭い。

試合は、ヤクルトが先制し、広島が追いつき、バレンティンのホームランでヤクルトが勝ち越して、2-1で9回を迎えた。
広島は点がなかなか取れないものの、中東の好捕でのダブルプレーや、エルドレッドの横っ飛びなど、年に数回のファインプレーが出て、雰囲気は悪くなかった。ヤクルト先発の石山投手を打ちあぐねていたので、ピッチャー交代で何とかなりそうな予感があった。
9回先頭の丸がヤクルト抑えのバーネットから起死回生の同点弾。延長10回の二死満塁のピンチを一岡がなんとかしのいで、11回の攻撃へ。
あっさりツーアウトの後、赤松がセンター前ヒットで出塁し、すかさず盗塁。會澤がしぶとくライト前へ転がし、赤松が間一髪セーフで勝ち越した。
その裏のヤクルトの攻撃を中崎が最後、山田の大飛球でヒヤッとしたが逃げ切った。

広島ファンとしては最高のゲームだった。まさに総力戦。シーズン終了間際のような緊迫感のある好ゲームだった。
5回終了後には、花火があがり、レジャーとしても最高だった。



今シーズン初の球場での観戦だったが、カープは新しい選手が続々出てきている。
ショートの田中はホームランを打ったが、足がはやく、守備もなかなかのものがある。ピッチャーでも、先発の戸田はじめ、中田、中崎はいい球を投げていた。
チーム内での競争が、全員野球として、勝利を諦めない姿勢として表れているように感じ、楽しかった。

自宅に帰って、勝利の美酒。
「羽根屋 煌火」は、発泡酒のような口当たりに驚きのあるお酒。