不本意ながら、この秋最初の東京競馬場での現地観戦。
1着賞金が3億円と国内最高額のレースだけに各陣営の本気度もかなりのはず。
最終週で荒れているものの、上がりの3ハロンでは33秒台が出ており、微妙な馬場状態。
しかも小雨が降っており、やや力のいる状態になっている感じがする。
ここまでのレースで目の覚めるような差しは決まっておらず、先行馬有利に思える。
となると、キタサンブラックが最も合いそうだし、枠順も1番枠とベストだ。
これまでの戦績から気分よく逃げさせては、他の馬はなす術がない。
誰がどこで競りかけるかが勝負のポイントになる。
誰かがキタサンブラックに絡んでいくと、混戦の可能性があるが、どの馬も一長一短で読めない。
こういうときは、騎手の腕で判断するしかない。
実力でいくと、ゴールドアクターがキタサンブラックに絡むような乗り方をすれば活路が開ける気がするが、
吉田隼人騎手はそういうリスクは取らないだろう。
あるとすると外国人騎手だろうが、機動力のある馬に乗っていないので、キタサンブラックの押し切り濃厚と判断。
ゲートが開くと、ワンアンドオンリーが逃げるそぶりを見せたが、キタサンブラックが内から堂々の逃げ。
予想に反してリアルスティールがかかり気味に先行し、内にゴールドアクター。
これで隊列が固まり、ペースはスロー。
直線に入っても、キタサンブラックの勢いは衰えず、先行していた馬達のロングスパート勝負に。
キタサンブラックが抜け出し、ゴールドアクター、リアルスティールがばてたところで、サウンズオブアースが2着に。
武豊騎手の芸術的な逃げが決まった。
リアルスティールが一番、惜しかったが、もっと軽い馬場か、距離が2,000mまでならもっと弾けたかも。
最後にシュヴァルグランが3着に食い込んだが、来年の春に、キタサンブラックとの差が縮まるだろうか。
ゴールドアクターは、ここでは無理をせずに、有馬狙いなのか。もっと冒険してよかったのでは。
武豊伝説に新たな1ページが加わった。

スタート直前

レースが終わって、引き上げる武豊騎手とキタサンブラック

観戦料程度に参加
1着賞金が3億円と国内最高額のレースだけに各陣営の本気度もかなりのはず。
最終週で荒れているものの、上がりの3ハロンでは33秒台が出ており、微妙な馬場状態。
しかも小雨が降っており、やや力のいる状態になっている感じがする。
ここまでのレースで目の覚めるような差しは決まっておらず、先行馬有利に思える。
となると、キタサンブラックが最も合いそうだし、枠順も1番枠とベストだ。
これまでの戦績から気分よく逃げさせては、他の馬はなす術がない。
誰がどこで競りかけるかが勝負のポイントになる。
誰かがキタサンブラックに絡んでいくと、混戦の可能性があるが、どの馬も一長一短で読めない。
こういうときは、騎手の腕で判断するしかない。
実力でいくと、ゴールドアクターがキタサンブラックに絡むような乗り方をすれば活路が開ける気がするが、
吉田隼人騎手はそういうリスクは取らないだろう。
あるとすると外国人騎手だろうが、機動力のある馬に乗っていないので、キタサンブラックの押し切り濃厚と判断。
ゲートが開くと、ワンアンドオンリーが逃げるそぶりを見せたが、キタサンブラックが内から堂々の逃げ。
予想に反してリアルスティールがかかり気味に先行し、内にゴールドアクター。
これで隊列が固まり、ペースはスロー。
直線に入っても、キタサンブラックの勢いは衰えず、先行していた馬達のロングスパート勝負に。
キタサンブラックが抜け出し、ゴールドアクター、リアルスティールがばてたところで、サウンズオブアースが2着に。
武豊騎手の芸術的な逃げが決まった。
リアルスティールが一番、惜しかったが、もっと軽い馬場か、距離が2,000mまでならもっと弾けたかも。
最後にシュヴァルグランが3着に食い込んだが、来年の春に、キタサンブラックとの差が縮まるだろうか。
ゴールドアクターは、ここでは無理をせずに、有馬狙いなのか。もっと冒険してよかったのでは。
武豊伝説に新たな1ページが加わった。

スタート直前

レースが終わって、引き上げる武豊騎手とキタサンブラック

観戦料程度に参加
