とりビーな毎日

中年おやじの映画鑑賞メインの趣味の記録です

「夜明けのすべて」(ネタバレ注意)

2024-04-14 23:59:00 | 映画
パニック障害の男性を松村北斗、PMS(月経前症候群)の女性を上白石萌音が演じる。
二人の関係性が、最初は反発していたものの、お互いを知るようになり、助け合うまでが丁寧に描かれており、好感が持てた。
二人の演技を見ていると、病気によって生活や仕事に制約はあるものの、病気とともに生きることが個性に思えてくる。
病気を個性だと思えるようになるまでの道のりは簡単なものではないことも伝わってきたが。

ただ、誰しも、弱さは抱えているものであり、病気に限らず、助け合える社会でありたい。

二人が務める「栗田科学」の人たちの優しさがいい。
社長役の光石研の年頭の目標が、「会社をつぶさないこと」というのがいい。
今時、こんな平和な会社はないのではないかと思うが、理想の職場かもしれない。

点数は、10点(10点満点)。

タイトル:夜明けのすべて
製作年:2024年
製作国:日本
配給:バンダイナムコフィルムワークス、アスミック・エース
監督:三宅唱
主演:松村北斗、上白石萌音
他出演者:渋川清彦、芋生悠、藤間爽子、久保田磨希、足立智充、りょう、光石研
上映時間:119分


広島 vs 巨人(東京ドーム 2024/4/14)ハッチの好投を援護できず巨人戦3連敗

2024-04-14 23:55:00 | 野球観戦
巨人に連敗して迎えた3戦目。同一カード3連敗は避けたいところ。
ここは負けられない。
カープの先発投手はハッチ、巨人は高橋礼。

1回表のカープの攻撃。
1番野間、2番菊池、3番小園が凡退。
アンダースローの高橋礼に手こずりそうな予感。

1回裏の巨人の攻撃。
1番萩尾は空振り三振も、2番佐々木にライトフェンス上段直撃の二塁打を浴びて、いきなりのピンチ。
しかし、3番門脇をセカンドフライ、4番岡本を空振り三振でしのいだ。

2回表のカープの攻撃。
4番堂林はセンター前のポテンヒットで出塁。
センター佐々木がダイビングしたが、ぎりぎり届かず。
5番坂倉はファーストゴロで、ファースト岡本が二塁へ送球も、ベースカバーのショート門脇が落球してセーフ。
6番秋山はバントの構えから初球はファウル。
2球目はボールで3球目のストライクを見逃したが、二塁ランナーの堂林が飛び出しており、三塁へ走ったがアウト。
秋山がバントが上手ではなさそうなだけに、堂林も焦ったのだろう。
このプレーは痛かった。
秋山は空振りの三振で、7番田村はショートゴロで無得点。

3回表のカープの攻撃。
8番矢野がサード強襲の内野安打で出塁。
9番ハッチが送りバントを成功させ、一死2塁。
1番野間の3球目に矢野が三盗を成功させる。
野間はぼてぼてのファーストゴロで矢野が生還。1-0。
矢野の足でもぎとった1点だ。

3回裏の巨人の攻撃。
一死から9番高橋礼がショートへの内野安打で出塁。
ショート矢野がセカンド菊池の守備範囲でダイビングキャッチを試みたがグラブに収まらず。
菊池に任せていたら、微妙なタイミングだったようにもみえた。
1番萩尾は2ストライクと追い込まれながら、高めのスライダーを強振し、レフトスタンドへのホームラン。1-2。
初回の三振で甘く見てしまったのか、もう少し慎重にいきたかった。

このあと、両チームともチャンスは作るが、決定打が出ない。
巨人は9回は大勢が三者凡退に抑えて、試合終了。

カープは巨人戦3連敗。
昨日と今日は1点差なので、投手は踏ん張っているが、打てない。
チームでホームランがまだ2本というのがつらい。
矢野の走塁のように足でかき回すぐらいしか作戦が思いつかないが、そろそろ田村が慣れてくるのではと期待したい。