少子化傾向が続いているそうだ。今年は悠仁親王様の影響なのか若干出生率が上がったが、それでもなお低い水準のようだ。このためかどうかは知らないが幼児教育熱がすごい。「数撃ちゃ鉄砲も当たる」という多産形より、少なく産んで精一杯育てる方が得と思ってるようだ。もちろん、子供を育てる環境の変化が最大の理由だとは承知している。<o:p></o:p>
話に聞くところによれば、韓国では飛び級制度が当たり前となって、幼児の大学生がいるとか。すごい天才のようだ。また、バイリンガルは当たり前のものとして、シンガポールなどに長期滞在して英語を叩きこむのが流行っているらしい。<o:p></o:p>
さて、我が家の可愛い孫たち! 長女は明らかに教育ママ的思考で、英才教育に取り込んでいる。ピアノによるリズムや音感教育は当然のこととして、知らず知らず英語や知識を身につけられる遊具を選んだり、ひらがなや数字のカードを作って覚えさせたり。この前は公文の教室を見学してチェックしたそうだ。<o:p></o:p>
私としては、まずきちんとした生活習慣を身につけさせることが一番だと思っているが、娘に言わせると、それは当たり前の話で、もっとも頭脳細胞が発達する幼児期に、何でも学習させなければと考えているようだ。のんびりした性格の長女でさえ、これだけの教育ママぶりである。世の中のヤングママはすごい活動をしていると思われる。 近頃の幼児は、ゆっくりと自分の意思で遊ぶこともままならないのではないかと思える。<o:p></o:p>
まぁ、教育は女性陣に任せて、私は愛情をせいいっぱい降り注ぐとともに、いじめっ子にならないように、いじめに遭わないように、屋外での遊びを通じて人を愛する!ことを教えてやれたらいいと思っている。彼らが成人式を迎えた時、どのような人に育っているか楽しみだ。