ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

盆踊り

2009-08-18 20:45:52 | 平々凡々

   盆踊りのバザー

 

 お盆の3日目は恒例の妻方の墓参り。親族一同が2台の車に便乗して出発だ。ミニ低気圧が居座って、佐賀や福岡県西部は洪水警報が出たほどの大雨だったが、幸いにも北九州は曇り空だったので強行した。7時過ぎに我が家を出て、姉達を拾って目指す豊前に着いたのが9時半。途中道の駅に寄ったのだが、混んではなくスムーズに走れてよかった。今年もみんなで墓参りが出来ました、と報告して墓参りは終了。引き続いて直方へ。 墓参りの後は昼食宴会をするのが、もう十数年来の慣わしになっている。兄弟姉妹が仲良く集まって、昔話に花を咲かせる。何度も聞いた話が多いが、いつも新鮮に思える。姉達が話し上手のためでもあろうが、年とともに私の感受性というか捉え方が微妙に異なってきているのだろうか。

<o:p></o:p> 

 昨年と同じ寿司屋に着いたのがちょうど12時。それから1時間あまりノンアルコールビールでその気になってお寿司を頂いた。大した量ではないと思ったのだがお腹がはちきれんばかりだ。ビールと言う潤滑油が無いとお腹が膨れるのだろうか? 

<o:p></o:p> 

 食事の後は中間の姉宅へ。孫達の写真や話で盛り上がった。我が家は男児2人、姉宅は女児2人。同世代の従姉妹になる。パソコンに最新の写真を取り込んだりと、どこの家でも爺馬鹿振りを発揮している。<o:p></o:p>

 

<o:p></o:p> 

 日曜の夜、親父がお世話になっている特老で盆踊りがあると云うので出かけた。暗くなった7時から開始だったが、広場に設けられたやぐらの横にはバザーテントが張られ、焼き鳥やポンポン菓子、氷蜜掛けなどが売られていた。馴染みの介護士さんたちが氷を擦ったりしていて、日頃とは違う顔を見せていたのが面白かった。

<o:p> </o:p>

<o:p> </o:p>

 車椅子で踊りの場に出ているお年よりも多く楽しそう。私も親父を連れ出そうとしたが、なぜか親父用の車椅子が無く、親父も寝ていたので連れ出すのを断念した。今月末の盆踊りの時は早めに来て車椅子を確保しよう。

 

<o:p></o:p> 

 盆踊り、実に20年ぶりくらいじゃなかろうか。若い頃は街々の公園で婦人会主催で開かれていたので、浴衣着て踊ったものだ。それがいつの間にか廃れてきて、最近では小学校で時々開催されるくらいだ。私も懐かしく、踊りの輪に加わった。「炭坑節」「小倉音頭」「燃えよ、北九州」などの曲が掛かったが、違和感なく踊れた。振り付けを体が覚えていたのだろうか。

<o:p></o:p> 

 休憩時間になったので、それを機に帰ることにした。お土産は氷蜜掛け。ミルク入りで1個百円。妻が欲しいと言っていたものだ。両手に樹脂コップを持って、暗い夜道を帰ったのでした。

 

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする