ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

風よ吹け!

2010-04-20 10:15:04 | 

 

 

まもなく、たっ君の初節句だ。奏君の時は初節句には三日月兜、初正月には破魔弓を贈ったが、団地のアパートなので飾るスペースが限られていることもあって、何が良いか妻と相談していたら、パパ方実家から鯉のぼりがプレゼントされたと聞いた。それは良かったと喜んでいたら、なんと日曜日に婿殿がその鯉のぼりを持ってきた。訊くと高台のアパートで、しかも11階と云うことで風が強くて鯉のぼりを立てるのが難しいらしい。それにそのようなスペースも取れないので我が家に飾って欲しいという。

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 実を言うと我が家では鯉のぼりを立てた経験がない。私の子供時代に親父が鯉のぼりを立てた記憶がぼんやりと残っているが、私の時代になって子供は娘二人のため鯉のぼりとは縁が無かった。それに孫達は外孫なので、我が家の庭に鯉のぼりは立てられない。だから婿殿の申し出に珍しさも加わって二つ返事で了解した。

 

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 さて、その鯉のぼりは金箔付き最高級品の「祥龍鯉のぼり」なのだが、サイズが団地の窓用で長さが1.5mしかない。となると居間から見られる場所が良いと考えて、2階のベランダに付けることにして取り付け準備作業開始。何にでも興味を示す奏君も猫の手で手伝ってくれて昼食をはさんで2時間ほどで準備完了。さっそく鯉を紐に結びつけた。

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 この日の北九州はやっと気温も平年並みに戻ったのだが、風は微風で鯉は翻らない。皐月の空に威勢よく泳いでいる姿を見たいのだが・・・。

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 5月5日の子供の日、皐月の節句は鯉が自由闊達に泳いで欲しい。

 

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コメント (12)
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