ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

虎尾桜

2010-04-04 14:29:36 | 

記事が前後しましたが、この記事は1週間前のことです。

 

日曜日、晴れ間は覗くものの風は冷たい。寒気がまだ居座っているようだ。けれども桜はほぼ満開。花見に行きたい。来週までは持たない公算が高い。ということで、昨年和君と登った福智山麓の「虎尾桜」を見に行くことにした。昨年は2歳の和君が懸命に登ったのだが、弁当を持って行かなかったのが残念で残念で、悔しい思いをしたのだった。それを挽回すべく、朝から妻と和ママがそれぞれの分担を決めて、お弁当作り。大きな弁当箱をリュックサックに詰めて出発したのです。

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福智山中腹にある虎尾桜

 

10時に長女のマンションで和君とパパママを拾って、都市高速に乗って上野(あがの)峡へ。上野焼きで有名なところだ。窯元や陶芸館などが立ち並んでいる。上り口の上野温泉白糸の湯に着いたのが11時過ぎ。駐車場はもう満杯で、道路の路肩にもずらっと車が並んでいたが、私は広めの空き地を見つけて無理矢理に停めて、さぁ出発。

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 和君はパパと仲良く揃って足取りも軽く楽しそう。3歳になって、足腰も強くなって自分にも自信が出で来たのだろう。花見客用の杖を携えて、器用に歩く。急な上り坂と石ころだらけ、途中には崖崩れや渓流・湧水で足場が悪いところもあるが、抱っことは一度も言わずに30分の山道を登り終えた。

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虎尾桜はちょうど満開だった。樹齢600年の古木だが、崖崩れなどもあって大きくかしいでいる。倒れないようにつっかい棒を当ててはいるが、見るからに痛々しい。けれども桜の花は綺麗に咲いていて、生命力の確かさに安心したり感心したり。大勢の見物客が写真に収めたり弁当を広げたりしていた。<o:p></o:p>

目論み通り昼時なので私達も弁当を広げた。懸命に登った後のお握りは旨かった。私は3個食べた上に残ってないかと尋ねる始末。長女の手作りだが、こんなに美味しいお握りも久しぶりだった。和君もお握りをぱくついていた。食が細く好き嫌いが多いのに。山で食べる唐揚げや卵焼きが美味しかったのだろう。

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帰りは近くの温泉に寄った。ほうじょう温泉藤の湯、日帰り温泉だ。パパとママとどちらに入るかと尋ねられた和君、すぐに「パパと!」。 ママが残念そう! 今しか一緒に入る機会はないのにとぶつぶつ。親離れは早いが子離れは難しい? そういえば和君、トイレはもう完璧。一人で自発的に行くのです。

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露天風呂や流水風呂などに1時間あまりも入ってゆったりとしたが、情けない事に疲れがでたのに加えて身体の節々が痛い。ゴルフと山登りで日頃は使わない筋肉を酷使したようだ。風邪気味の妻は帰ると今で転寝、私も相撲を観ながらゆっくり。夕食のサザエが旨かった。

 

 

 

 

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コメント (13)
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