地球規模で異常気象が続いているようだが、我が国では極寒とでも呼ぶのだろうか、正月以降寒い日が続いている。昨日今日はセンター試験ということだが、受験生も大変な思いをしていることだろう。健闘を祈る。
<o:p></o:p>
さて、私と言えば、布団から出る時に嫌な思いをすることぐらいで、後は気楽に毎日を過ごしている。暗い中から起きだして雪掻きをせねばならない北国のママさん達の労苦は聴いてはいるが、其の辛さは知るよしもない。屋根からの転落事故の報道を見るたびに九州の温暖さが有り難いと感じている。
<o:p></o:p>
正月以降、食っちゃ寝の生活なので、もともと不格好なスタイルがその度合いをますます深め、体重計・鏡はご法度の気分、まさにリバウンド進行中だ。こうなると不思議なもので、この際我慢することなく美味しいものを食べてしまおうと身勝手な理屈が湧き出てくる。破れかぶれ、怖いものなしの心境だ。(笑)
<o:p> </o:p>
<o:p></o:p>
おせちを食べ尽くした後は、七草粥の代わりに野菜たっぷりの豚ナベを食べ、鏡開きの日には甘さを抑えたぜんざいを頂いた。そして週末にタケノコ会の新年会が催された。毎年タケノコシーズンに遠賀のAさん宅の山でタケノコ狩りを楽しむ仲良しグループの集いなのだ。タケノコ会は焼き肉パーティが習いで今年も遠賀の焼き肉店で開催された。この日の出席者は4人だったが、その内の3人が還暦を過ぎ、話題も年金や介護、孫の話が多く、移り変わりを実感させられた。
<o:p></o:p>
そして昨日の土曜日。先週は日帰り温泉に行ったので、今週はおとなしく家でという気はあったのだが、この寒波の中で牡蠣小屋のニュースが頻繁に流れているのを見て、私もと思い立った。厚手のジャンバーを着こみながらも炭焼きの牡蠣を肴にビールを、というのが実に贅沢で美味そうで。それには運転手さまが必要だ! ということで娘たちを誘い、妻をスポンサーに仕立てて牡蠣小屋に繰り出した。奏君・たっ君は保育園なので孫代表は牡蠣が苦手の和君一人だけだったが、パパのキャンピングカーの若い主としてこまごまと世話を焼いてくれて嬉しかった。 (和君の紹介記事はこちら)<o:p> </o:p>
<o:p></o:p>
<o:p> 裏門司の牡蠣小屋と門司港レトロ地区</o:p>
<o:p></o:p>
牡蠣小屋と言えば豊前の一粒牡蠣が有名なのだが、今回訪れたのは和パパが調べた裏門司。何でも一粒牡蠣の発祥の地だそうで、一粒牡蠣の本家筋なのだそうだ。そこの開店したばかりの牡蠣小屋に車を乗り入れたのだった。
<o:p></o:p>
カンカンに熾った七輪に牡蠣を載せ、熱々の牡蠣を肴にビールを飲んだ。途中からは粉雪も舞い出したようで窓ガラス越しに戸外に吹き渡る海風の風切り音も大きくなってきたが私達は暖かい部屋の中でぬくぬくと牡蠣を味わった。
<o:p></o:p>
帰りは門司港レトロに寄った。玄界灘から吹き寄せる風は強く、三角波が立っていた。
<o:p></o:p>