花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

ウシガエルのオタマジャクシは特定外来種です。オタマジャクシとカエル等

2021-07-26 | 生き物
暑い日が続いています、野鳥も水浴び等池に来ますが、金網が張ってあるので、
近づいてみるものも躊躇して戻って行きます。

近くのお寺さんの池に行ってみると、大きなオタマジャクシが見られます。
カエルへの成長過程のようですが、後ろ足の水かきが泳ぎ達者を思わせます。        
近づくと素早く水に潜り逃げてしまいます。
ウシガエルのオタマジャクシは、普通見るオタマジャクシの3倍位で6cm位あると思われました。
頭から尾っぽ迄10cm位のもいるようです。成長すると12-15cmになる。
2005年12月に特定外来生物に指定され、
2015年には環境省の生態系被害防止外来種リストの中では重点対策外来種に指定されている。

 ▼ウシガエル    別名:食用ガエル
アカガエル科アメリカアカガエル属、北米中東部原産、
もともとは日本に生息していなかったが、1920年前後に食用として持ち込まれた。
大型(最大18cm)警戒心が強く、大きい割には動きが俊敏で捕獲は難しい。
オスの鳴き声が、牛の声を低くしたような鳴き声をあげる。
以前にこの場所で撮ったものです。

田んぼで見かけたオタマジャクシは、ニホンアマガエルのようです。
ニホンアマガエル
アマガエル科アマガエル属、緑色のカエルといえば、たいていは本種のことを指す。 
体長は2.0 - 4.5cm程で、メスの方が大きく、通常オスは4センチメートル以下。
鼻筋から目、耳にかけて褐色の太い帯が通っている。 
写真の写りが悪くて良くわかりずらいですが、オタマジャクシの特徴は、
・背中に大きな黒い斑点がひとつだけある。・体がソラマメやおたふく豆のような形をしている。
・上から見ると両目が離れていて、体の側面についている。

オタマジャクシは、1~2カ月位でカエルに成長します。
しかし、ツチガエルやウシガエルなどの成長過程は長期間に及びます。 

ついでに家に来たヒキガエルです。 
ヒキガエル(アズマヒキガエル)
両生類ヒキガエルで世間ではガマガエル、イボガエル等と呼ばれている。
食性は昆虫全般やミミズを主食とする。
主に2つの亜種があり、東日本では、アズマヒキガエル、 
           西日本では、ニホンヒキガエル、
その違いは、アズマヒキガエルの方が、鼓膜が大きい。その他は殆ど同じです。
アズマヒキガエルは、体長6-15cmと言われています。
上の写真は5月のものですが、一日違いにとったもので、最初は池にいるのの
半分位の大きさでした。
今年はオタマジャクシを見ることがなかったので、相方に恵まれなかったようです。
カエルにとっても昔と環境が変わって厳しくなっているかもしれませんね。

カエル(蛙)とは、部首に虫偏がありますが昆虫ではありません、
卵から孵化したての頃は四肢を持たず、尾がある。
また鰓呼吸をし、水中で生活する。孵化してから凡そ2~3週間で四肢が生え、
尾が消失して陸上生活をする種が多い。
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戻って来た?狸。 今年の暑さで餌が不足している?

2020-09-09 | 生き物
今年の3月下旬から寄り付かなったタヌキの番いが、5ヶ月振りに家にやって来ました。
来なくなってから道路で交通事故にあったタヌキもいたので、心配してました。
それが、先日の朝早くひょっこりと現れて、待ち構えていました。
野鳥の水飲み場にしている水鉢の傍にいました。
以前は冬毛でふさふさしてましたが、今は夏毛で何かやせ細って見えました。
スズメの餌場近くで、スズメはへびがいても凄い警戒音を発しますが、タヌキには無視しています。
給餌されるのを待っているようになりました。
以前にもお産の為に来なくなっていたこともあり、その後2匹の子供を連れて来たこともありました。
行動を見ていると以前の番いと少し違うような気がします、次の子孫かもしれません。
(野生タヌキの寿命は、8年~10年のようです、疥癬タヌキは2017年撮影)
餌を食べてる時の様子が違います。
狸のたぬちゃん、頭のおしくらまんじゅう
 

以前の疥癬タヌキを含む映像は、”我が家に来る生き物(狸編)”19/12/27投稿を参照して下さい。
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苦手な人多い昆虫以外の身近な生き物。ダンゴムシ、ヤスデ、カマキリ、カナヘビ、他

2020-07-28 | 生き物
明るい話題のない今日に、多くの人が苦手としているものを投稿するとはと、
顰蹙を買いそうです。
浅く、広くを掲げて来た者としては、どうしてもこれらのものも無視できないのです。
気持ちが悪いと予感がする人は直ぐにスルーして下さい。

*ダンゴムシは落ち葉を食べて、土壌を豊かにする益虫の一面と、
反面農作物の葉や茎(特に新芽)も食べたりと、不快害虫としての側面も持つ。
ダンゴムシ(団子虫)(オカダンゴムシ)
ワラジム目ダンゴムシ(オカダンゴムシ)科  14mm前後、 1年中、
黒褐色で、身を守るために体を完全に丸くすることができる生き物。
人家の庭や公園、荒地など、いろいろな場所で見られる。石の下や落ち葉の下に多い。
ヨーロッパ原産の帰化動物。

半分色が違うのは脱皮を前半分と後ろ半分の二回に分けて行うからなのです 。
背中が真っ黒なものはオス,金色の模様があるのはメスです。 
裏側からの写真です。
体は14の大節からできています。頭:1節、胸:2~8節、腹:9~13節
胸の7つの節に1対づつ足が付いているので、全部で7×2で14本です!

*一番足の本数が多い動物はヤスデです。
ヤケヤスデ?
ヤスデ網おびやすで目ヤケヤスデ科  18-20mm、体幅約3mm 4-10月、有毒害虫 、
体色は主に褐色であるが、変化に富み、黒色に近いものから明るい褐色のものまである。
背板のそれぞれの中央部に横の溝線が1本ずつある。
臭腺と呼ばれる器官から特異な臭液を分泌し、不快臭を発散するので、不快害虫として嫌われる。
ヤスデは1つの節に対して片側2本ずつ計4本の足が生えています 、成体の胴節数は多くが20 。

*ムカデは、漢字で「百足」と書くが、足が100本のものはいない。
トビズムカデ(百足)
オオムカデ目オオムカデ科  110-130mm、3-11月、
胴体は暗藍色で頭部は赤褐色、脚は黄色の日本最大のムカデ。
雑木林の林床周辺で見られるが、人家内に侵入することも多い。
 不用意につかむと大あごで噛みつかれるので要注意。
足は42本しかありません。 胴節という部分の両側に一対が生える 、
胴節の数は、なぜだか必ず奇数なんだそうです、胴節が50個のムカデはいない。


*ヒルと同じ仲間かと思ったら、コウガイビルはプラナリアとヒルはミミズとの近縁種でした。
クロイロコウガイビル(黒色笄蛭) 
ウズムシ目コウガイビル科、  100-200mm、 3-11月、
褐色~黒褐色で、頭部がイチョウの葉のような形の細長い生き物。
人家周辺にも生息し、普段は植木鉢の下や朽木の裏などに潜んでいる。
雨が降った後には地面を這っているのを見ることがある。
ナメクジやカタツムリを食べる肉食性。体の中央部に口がある。
吸血しない 頭の形が笄(こうがい)に似ているのでこの名前がつきました。 
笄(こうがい)とは、昔、婦人がまげに挿して飾りにした櫛のことです。

*この写真を見ても何かよく分かりないでしょう。
アオダイショウ(青大将)
有燐目ナミヘビ科  1100-2000mm、 4-11月、
以前にも書きましたが、雀が「ジュジュジュ」と強く警戒音を発している時は、
近くに何かいる、直ぐに餌台近くに行きましたが何もいない、ふと頭上のバラのアーチに、
長く伸びて留まっていました。今年は良くヘビを見ています。


ニホントカゲ
有燐目トカゲ科トカゲ属、全長150-2700mm、頭胴長60-96mm、 4-11月
黄褐色で、全身がなめらかな鱗で覆われたトカゲ。
山道や林縁、人家の庭などで見られ、石の上などで日光浴しているのをよく見かける。
ミミズ、昆虫、クモなどを食べる。
尚、幼体(5本の縦筋模様に尾はブルー)の色模様が薄れ、成体に近付いて来た個体。
東日本で見られるニホントカゲをアズマトカゲと区別するとの説もある。

カナヘビ(ニホンカナヘビ)
有燐目トカゲ科トカゲ属、全長160-2700mm、頭胴長50-70mm、4-11月、
褐色で、乾いた感じの粗い鱗で覆われたトカゲ。スマートで尾が長い。
草やぶや、林縁などに広く生息する。昆虫やクモを食べる。


▼??
こんなカタツムリ?見た事がない。殻が巻貝になっていないように見える。
と言ってナメクジとは思えません。2枚撮って(02/05/29)いましたが、1枚はピンボケです。


オカモノアラガイ(陸物洗貝) 
柄眼(マイマイ)目オカモノアラガイ科、殻径14㎜、殻高は23㎜ 
カタツムリ等の陸生貝の仲間で、かわいい姿をしています。
乾燥に弱く、水辺に近いジメジメした草かげに生息しています。 
色は軟体部、殻ともにベージュ色で、殻頂は少し黒ずんで見えます。
 殻は透けて見えるほど薄い卵型です。
後ろから見た構図です。

ヒメモノアラガイ( 姫物洗貝 )?
有肺目 モノアラガイ科  殻高 10mm,殻径 7mm
淡水産。殻は黄褐色,革質半透明で光沢があり,卵形。


モリチャバネゴキブリ(森茶翅蜚蠊 )
ゴキブリ目チャバネゴキブリ科  体長11-13mm、 5-7月、
チャバネゴキブリに形態は似るが、前胸背の1対の黒条はやや太く後方で接近し、
腹部第7節には短い剛毛がある点で識別される。 
平地・海岸の雑木林の落葉層・草地で多く見られる。花や樹液にもよく集まる。 
原則として夜間に行動し,昼間明るい間は物陰に潜伏している.
屋外で撮影したものです。

ヤモリを撮ったら一緒に投稿しようと待っていましたが、出合ったのですが、
撮りそこねてしてしまいましたので、一旦ここで投稿しておきます。
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水辺の生き物、カエル3体(ニホンアマガエル、ヒキガエル、ウシガエル)、他

2020-06-18 | 生き物
家から10分程歩くと田んぼが有る所があります。
水辺の生き物でも探して見るかと、6月に入り行った時は水を取水したばかり

田の水は汚れて、ニホンアマガエルが泳いでいる位でした。
もっとも数が多く、梅雨頃に田んぼでゲロゲロ大合唱しているいカエルです。 
モリガエルやアオガエルに似ていますが、鼻孔~眼~肩にかけて黒い条線があるので区別。

先日又行って見たら田植えがしてありました。
田の縁に小魚が結構な数が浮かんでいました。
農薬?ではないと思いますが、浅いところで酸欠になったか?原因は不明です。
畔のスイバの葉の上に こんな巻貝?が張り付いていました。(モノアラガイ?)

近くの水路には、カワニナ?      こちらはアメンボ(ナミアメンボ)
                  よく見るとこちらはペアになっている。
こちらは、最初は良く分からなかったがヤゴ(トンボの幼虫)の抜け殻のようです。

庭の池で今年は度々見るヒキガエル、今迄も来ていたのかもSTAY HOMEで家にいるからか、


お寺の池にはウシガエルが、産卵を終わり、オタマジャクシを見守っているのか?
   右:映りは良くないですが、岸の石に5cm位のオタマジャクシが見えました。

近くの川には、ミドリガメ(正式名:ミシシッピアカミミガメ)現在帰化動物として問題になっている。
まだそれほど大きくなかったですが耳横に赤い線が見えました。
橋上からで最初は良く分かりませんでした。

直接水辺の生き物と関係ありませんが、
珍しい(?)カタツムリを見ました、何が珍しいか分かりますか?
普通によく見るのは、こちらです。
殻の口が右にあるのが右巻き、左にあるのが左巻きです。
 実は、カタツムリには右巻きと左巻きが共存する種類はほとんどなく、多くの種は右巻きなんです。 
カタツムリを捕食する生物は多数派の右巻きカタツムリを食べやすいようにアゴ、
口が進化しています(右の歯が多いなど)。 
つまり、左巻きカタツムリは結果“食べにくい”となり、その寿命が長くなっています。
 ちなみに、東南アジアではカタツムリを食べるヘビが多いため、ヘビに食べられないように
左巻きのカタツムリの割合が高くなっています。
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みんなみんな頑張って生きている。池の金魚、ヒキガエル、トカゲ、アワフキムシ等

2020-05-07 | 生き物
今回は、花や花木から外れて、家やその周りで見られた生物をとりあげます。
今回は、何時も見て下さっている皆さんには、苦手な部分と思いますので、パスして下さい。

▼金魚、文金
池の金魚も、恋の季節で追いかけまわしています。
アライグマに鯉を襲われて全滅し、その後池をお終いにしようとしましたが、
諦めきらずに小さな黒いのと金魚を入れていましたが、大分大きく育ちました。

水鉢でメダカ3匹も健在です。餌で浮かび上がったところで撮りました。


ヒキガエル   
ヒキガエル科 体長43-162mm,体重6-450g.これは、10cm前後か。 
昔は3月末にはこの池に来て卵を産み付けていましたが、
今年は来なくて諦めていました、ヘビに餌食になったか心配してました。
ひょっこりと数日前に遊びに来てくれました。嬉しかったです。
ヒキガエルには、
代表的には、アズマヒキガエル(東日本に生息)とニホンヒキガエル(西日本に生息)がいるようですが、
今は必ずしも分布域だけでは判断が難しい様です。見分け方は、
目から鼓膜の距離が鼓膜の直径より長い (ニホンヒキガエル)、短い(アズマヒキガエル)。
これは、アズマヒキガエルと思われます。

ニホントカゲ  トカゲ科トカゲ属、
鱗が小さく、光沢のある体表をして、体色は茶褐色で側面に濃褐色の太い帯がある。
 幼体は体表に5本の細い帯があり尾が先端にかけて青くなっておりとありますので、
これは、若いニホントカゲと思われますが、肝心の尾がない。(通常体長の半分が尾)
トカゲなどが緊急時に体の一部を切り捨てる行動を「自切(じせつ)」といいます。
何があったんでしょうか?


道路上に太くて長いミミズが、30cm以上はある。
メタリックブルーの色ならシーボルトミミズですが、これは、単にフトミミズ

以下は、散歩中のものから
アオダイショウ  ナミヘビ科ナメラ属、無毒、全長1~2m
日本を代表するヘビの一つ。今年は始めて見ました。家でも鳥など狙って出て来ます。


昆虫の幼虫、芋虫、毛虫、青虫等もよく見るようになりました。
芋虫の仲間
名前を調べるのは、早々に分かるわけがないので、別の機会に種類に分けて挑戦します。

アワフキムシ(泡吹虫)
散歩していると、草木に白い泡が付いているを見ることが多くなりました。
何気に、中が気になり、泡をどけてみたら昆虫の幼虫が出てきました。
アワフキムシは、アワフキムシ上科に属するカメムシ目の昆虫の総称。 
名前は、幼虫が自分の出した排泄物を泡立てて、その中に隠れて過ごすことに由来する 。
赤い色が見えますからシロオビアワフキの幼虫かもしれません。 (右手前が頭)

あいつもとうとう花の投稿するネタが切れたのか?ではありません。
沢山あるんですが、整理がついていないだけです。
貴重な時間を見ていただいているので、内容がなくてごめんなさい。
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我が家に来る生き物(スズメ達編)

2019-12-28 | 生き物
昨日のタヌキに続いて今日スズメの思い出です。

毎日多くのスズメが来て私はタヌキと同様にスズメの料理番の如く毎日を過ごしています。
思えば十年以上も前に話は遡ります。年末スペシャルとしてアップしてみました。

現在は、近くにも餌となるものが少なくなったのか数が増えてきました。
   

十数年前のすずめが今のルーツになった写真です。
愛犬ミミと散歩していた時に、巣から落ち溝に落ちた雛をミミが見つけました。
落ちた雛を親鳥が面倒をみれる状態でないことは分かりました。
シジュウカラなどの巣箱で鳥が育てるのを、見てはいましたが、
巣から落ちた雛を育てるのは大変でした。
眼が開いてませんがまず餌を少しずつ与えていました。
餌は青虫を近所の草むら木等にいないか探し回り、土グモ、ミミズ等も、ハコベはすり潰し与えた。
買い物など出掛ける時も段ボールに入れて2時間おきには与えていました。
少し成長し動きまわれるようになったら白サシ(釣り餌)を与えていました。


すずちゃんの水浴び
 

家の傍に篭のなかに布を敷き枝を飛ぶ練習をさせました。
一度足の異常が見られたので、獣医さん見てもらいました、そこで野鳥に戻すなら何も當木などせずに、
自然治癒にまかせましょうと言うことで、心配しましたが、無事に元気になってくれました。
自然界に飛び立った後も、よく遊びに来て2階手摺や窓で鳴いて、起こされました。


そのうちの仲間を沢山連れてきましたが、我が家にいたすずちゃんは直ぐに分かりました。
スズメの寿命は、野生化では、2~3年らしいの今来ているのはその後継鳥がいるものと
思っています。
少し長くなりましたが、思い出は沢山ありますが、一部を記録として残しました。
   
今はどちらもいなくなりましたが、いつまでも残る思い出です。
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我が家に来る生き物(狸編)

2019-12-27 | 生き物
 今年も残す日も数日となりました。
 今年はブログに動画を投稿したいと考えていました。
 しかしダラダラと過ごしたのでまだ叶わず最後くらいはと考えて、
 スズメの雛を育てた時に水浴びをしているのをアップしようとしましたが、
 動画が十年以上前なので、
 Gooブログは、Youtubeの動画経由からの様で、変換ソフトがないので諦めて
 年末スペシャルとして2年前撮った狸の酷い動画に急遽変更しました。

 夜になるとお座りをして又来たよとばかりに待っています。
 ”来たか待ってたよ”と声を掛けると一旦引き返していきます。
 その間に餌の用意(食パン、ドックフード等)をして、食事場に行くと離れた所で待ってます。
  
 相変らず狸は番いで行動しますが、現在は一匹が見張りをして交代したりして来ます。
 ’ヨシ’と声かけると2,3歩ずつ前進して1m位で止まりそれより近づきません。
 離れると食べ始めます。給餌はしますが、置き餌はしません。
 狸以外のアライグマやイタチ、野良ネコ?等が来るからです。

昨年の18/9/17の撮影です。 子供を連れて来た時期もありましたが、

愛犬ミミが亡くなった(16/3)後から顔を出すようになりました。

17/4/30                                                    17/6/7最初1匹だけでしたが、みるみる2匹とも疥癬症に。
この当時はやせ細り切なくてどうしようもないと思いました。
しかしこのままでは冬は乗り越えられない、せめて腹いっぱいになればとの思いでした。
ネットで薬を探して購入し、餌に混ぜて与えたら1ヶ月位で改善されました。

疥癬タヌキです。食べているのはリンゴの皮です。(動画のトライアル版)


タヌキ(イヌ科タヌキ属)について
たぬきは「鳥獣保護法」で「有害鳥獣」に当たり、基本的にペットとして飼うことはできない動物です。
寿命はイヌ科ですのでイヌと同じ位ですが、自然界では6~8年位の様です。
日本では北海道に生息するエゾタヌキと、本州、四国、九州に生息するホンドタヌキの2亜種がいます。
意外にもタヌキは世界的に見れば日本や中国、朝鮮半島、ロシアに一部でしか見ることのできない珍しい動物です。
タヌキは夜行性で主に活動は夜にしています。町に近く生活しているのは昼間も見掛けます。
夏の間までは親子で行動を共にしますが、秋になると子供達も独立して冬にはオスメスのつがいで行動を始めます。
そして来春になると繁殖をして子育てをするという流れのようです。
タヌキは雑食で本当に色々なものを食べます。
(果実からネズミ、鳥、両生類、爬虫類、甲殻類、ミミズなど)

稀少動物はともかく野獣となると共存共栄は難しいですね。
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大小の生き物、いずれも頑張って生きています。カタツムリ、ナメクジ、カエル、クモ、他

2019-08-19 | 生き物
 昆虫をと思いましたが、以前から引っかかっていましたので、
時期外れになりましたが、昆虫以外で今回アップしておこうと思いました。

  カタツムリ(蝸牛)は、陸に棲む巻貝の通称。 
 乾燥に弱い生物ですが、雨の日には見付けやすいですね。
 右巻きのミスジマイマイ(三条蝸牛)でしょうか?カタツムリでは多きい方です。殻幅45mm前後。
    
    殻の大きさが1cm未満のものは種の特定が難しい。育つ過程なのか種類か不明。
  
▲左巻きマイマイは珍しいようです。昔撮ったものです、探して見て下さい。
  
   気持ち悪がる人が大勢いますが、ごめんなさい。
   ナメクジの仲間
 ナメクジ(蛞蝓)は、陸に生息する巻貝のうち、殻が退化しているものの総称。
 日本では10種類以上存在しているそうです。
 ナメクジは卵から生まれ、体の90%は水分だそうです、よく塩をかけると溶けるなどと言われますが、
 これは浸透圧で水分が奪われただけで、直ぐに水をかければ復活するようです。
 ヤマナメクジ? 体長は13~16センチです。
  
ナメクジは体の両脇に黒い線がある。触角が2対あり外側の長い方の先端に目が付いている。       
若いナメクジ?


 ヒルの仲間
オオミスジコウガイビルは、コウガイビル科に分類されるコウガイビルの一種。
日本には本来分布していない外来種である。
黄土色で、褐色の縦筋を3本持ち、頭部がイチョウの葉のような形の細長い生き物。

クロイロコウガイビル コウガイビル科  プラナリアの仲間で ヒルの名が付くが血を吸うことはない。
体は細長く扁平で,体長5~12cm,体幅2~4mm。頭部は左右に広がった半月形で,前縁には多くの鋸歯状突起があり,
その間に小さい眼が並ぶ。また体の縁にも単眼がある。
 黒い佃煮に見えると言う人がいたが、思い出したら食べたくなりそう。

  カエルの仲間
  日本には、およそ42種類のカエルの仲間が生息しています。
  それらの仲間は、現在各地で、数が少なくなりつつあります。

  ウシガエル  アカガエル科 (外来種)  体長10cm~18cm
 北アメリカ中東部原産の大型のカエルである。オスの鳴き声が牛に似ていることが名前の由来。
 口に入る大きさであれば、ほとんどの動物が餌となる。また、
 水中で獲物を捕食できる性質をもつカエルは、 日本では本種だけである。  
  

  ニホンアマガエル  アマガエル科
 大きさは3~4cm。市街地周辺の公園や水田でもよく見かけることができる。
 緑色のイメージが強いが、周囲の環境に合わせて体の色を茶色や灰色に変化させることができる 。
  


  カマキリ(蟷螂)  昆虫網カマキリ目に分類される昆虫の総称。
 前脚が鎌状に変化し、他の小動物を捕食する肉食性の昆虫である。
 「鎌で切る」から「鎌切り」となったという説と、「カマキリ」は、「鎌を持つキリギリス」の意味で、
 この「キリ」はキリギリスの仲間の名のキリと同じと言われている。  
  オオカマキリの終齢幼虫?
  
  カマキリの幼虫  よく見ました。
  

  クモの仲間
   クモは、節足動物門の中のクモ目に属する動物の総称である。
 ほとんどのクモは「益虫」 なのにみんなに嫌われてしまう虫ですね。
 しかしセアカドクグモのように知名度が高い毒グモ等もいます。

 ▼コガネグモ  コガメグモ科  メス 20-25mm、 オス 5-6mm、
 腹部に黄色と黒の太い縞模様がある大きなクモ。
  

 ▼イオウイロハシリグモ  キシダグモ科  メス 20-28mm、オス 15mm前後。
 脚の長い大きなクモ。個体によって色彩変異が大きく、黄色や褐色の単色のもの、
 褐色で体側に白い帯があるもの、黒褐色のまだら模様があるものなど、さまざま。
  
  クモの巣の幼虫
成虫になるまでは、成虫が幼虫を暫く育てるようですが、育てる成虫の性格で生存率が違うようです。
1つの巣に10匹の幼虫がいるとき、攻撃的なクモと従順なクモの間に、幼虫の育成に関して大きな差は見らず、
幼虫の数が25匹を超えると、従順なクモの幼虫のうち約半分は成虫になるまで生存できるものの、
攻撃的なクモの幼虫は約3分の1しか生存できないことが判明。
育てるクモの性格の違いによって幼虫の生存確率が変わってくる。
理由は、攻撃的なクモの方が、幼虫を食べてしまう行動を取りやすいとのこと。
  

  ▼マミジロハエトリ   ハエトリグモ科  体長 7mm前後
  
▼オスクロハエトリ?               ▼クサグモの幼体
▼チュウカカニグモ(カラカニグモ)カニグモ科   ▼ヒメグモの仲間?

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子供の喜びが伝わってきます。

2019-06-22 | 生き物

どろんこ田植え体験-2~里山体験プログラム~

元気な子供の声が聞こえてくるようです。

しかもファミリーで参加するいいですね!

昔はうちの子も近所の川でザリガニ取りをしていました。

川にもフナやハヤを釣りに行きました。

カブトムシ、クワガタをを取りに白い網を持って行ってました。

今の子供のそんな姿をこの辺で見たことがありません。

もう少し自然によりそって生き物との共生など、素晴らしさなどを

感じて欲しいですね。

いつもたか爺さんの活動に敬意を持って拝見させていただいています。


天空のオアシス sunshine aquarium 行って来ました。

2019-06-14 | 生き物
 6月13日、梅雨の合間の良い天候なので、どこかに行ってみようかなと、
 最初は秩父の天空のポピーを予定していたが、6月上旬までとあり、
 調べたら6/9に終了してました。
 それでは池袋サンシャインビル屋上の水族館に急遽決めました。
 都会のビルの高層に、まさに「天空のオアシス」が広がります。
 水族館の構成は、
 本館1F:大海の旅、本館2F:水辺の旅、屋上エリアガーデン:天空の旅、

 人と生き物の出会い、楽しいひとときを過ごすことが出来ました。

  個々の生き物の名前は載せてないですが、雰囲気だけでも伝えられたら嬉しいです。
  珍しい生き物にも出会えたと思っています。

☆本館1F 大海の旅 たくさんの魚類はじめ哺乳動物やサンゴ、イカ、クラゲなど。



大水槽(サンシャインラグーン)に於ける水中パフォーマンス。魚当ても


タツノオトシゴは見たことありましたがウィディー・シードラゴンは初見です。

本館2F 水辺の旅、河川、湖、海岸のカメや哺乳類、カエルの仲間など。
 



☆屋上アマリンガーデン 天空の旅 都会の空を飛んでるペンギンと草原のペンギン等
コメツカワウソ仕草が可愛い。    ペリカンの餌食べる姿見損ないました。



アシカのパーフォーマンスタイム   最後は片手立ちで締める。
 
草原のペンギン              天空のペンギン
 
                    下から見ると本当に空を飛んでいるような。


 多くの生き物がいてかなり撮りましたがさすがに全ては載せられません。
 大昔に一度来たことがあったのですが、よく覚えていませんでした。
 リニュアールされて楽しめるようになっていますね。癒されました。
 ちなみに、年間パスポートは2回分の料金です。(1回大人2200円)。
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