花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

庭の花(5月)風知草が緑濃くなりました。

2023-05-16 | 自宅の花
園芸店などで風知草も見ることがありますが、意外と値が高いのにビックリ!
鉢物ばかり数あるがもう少し丁寧に扱ったりせねばと思いました。

フウチソウ(風知草)   別名:ウラハグサ(裏葉草)
イネ科ウラハグサ属、多年草、花期:8月~9月
多数の茎が株立ちになって垂れ下がり、数枚の長さ15cm前後の細長い葉をつけます。

名前の由来は、細くて柔らかい葉の基部がよじれ、
表裏がひっくり返りわずかの風でも軽やかに揺れることが由来です。
ウラハグサ属の植物は本種のみで一属一種とされ、この種を新属であると認め
命名したのは、朝ドラ主人公槙野万太のモデルとなった牧野富太郎のようです。

キンウラハグサ(金裏葉草)

オウゴンフウチソウ(黄金風知草)

ベニフウチソウ(紅風知草)

普通の植物の葉は表面が見えていて、色が濃いかったり艶がある等で、
裏側は色や葉脈など薄いことが多いですが、
ウラハグサの名が示すとおり普通に見えるのが葉の裏で、色がやや濃いです。
 
1つの茎の手前側で色濃い部分(葉の裏)で、その奥は葉の表でやや薄い。
無理に広げて見ましたが分かり難いでしたね。

花は8月過ぎにイネ科の花らしく小さくて見応えはないが投稿済21/10/13を参照。

風知草は、葉の色に様々なバリエーションがあり、観葉植物として親しまれているので、
庭で葉を楽しむものを幾つか載せてみます。
ネオレゲリア’ファイヤーポール’    
エケベリア
クラパラリーフ
シマトリネコ            ▼ドラセナコルジリネ
アイビー(ヘデラ)
シュガーパイン           ▼ホスタ’フランシー’

綺麗に咲いてる花は幾らでもあるのに、こんな地味なものを載せてしまいました。
何を取り上げようか幾つか考えていますが、どうしてもあまり取り上げられそうも
ないものになってしまいました。
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庭の花(4月-5)ミヤコワスレ咲き、草深くなりましたが賑やかに!

2023-04-25 | 自宅の花
先週の夏日は噓のように今週は肌寒く感じてしまいます。
10℃近くも上下されては体調にも良くないですね。
自宅庭のミヤコワスレも昔ほどの迫力はありません、又、咲き揃うのは5月初旬でしたが、
近年は4月中に満開状態になりました。庭に賑やかさが戻って来た感がします。

ミヤコワスレ(都忘れ)  別名:ミヤマヨメナ(深山嫁菜)、ノシュンギク(野春菊)
キク科ミヤマヨメナ属、多年草、花期:4月~6月、
自生するミヤマヨメナは淡青色ですが、品種改良されたミヤコワスレには青、ピンク、白色などがある。


これを見ていると同じミヤコワスレとは言い難いですね、
原種のミヤマヨメナに近く見えます。  原種戻りか?


セイヨウオダマキ(西洋苧環)    ▼ツリガネズイセン(釣鐘水仙) 

  

下2つは花とは言い難いですが、我が家の山野草の仲間として、
マムシグサ(蝮草)   別名:テンナンショウ、カントウマムシグサ
サトイモ科テンナンショウ属、多年草、花期:5月~6月、
マグシグサは、変異が著しく中間的な形態を示すものも多く、
植物学者でも分類が異なるため、分類が難しいようです 、
茎の模様がマムシの皮膚の模様に似ているところから。

カラスビシャク(烏柄杓)
 サトイモ科ハンゲ属、多年草、花期:5月~8月、
漢方では球根を半夏といいい薬用とする。
付属体の先端が細長く伸びているので、ウラシマソウを小さくしたような花序でっす。

タカネエビネ            ▼エビネ(海老根)   別名:ジエビネ 


玄関脇の鉢物ですが、ビオラもそろそろお役目ご苦労様でした。


サクラソウ(桜草)
サクラソウ科サクラソウ属、多年草、花期:4月~5月、
浅く切れ込みの入った長楕円形の葉を根元から数枚広げ、中央から1本の花茎を出して、
花径2~5cmの数輪の花を咲かせます。花形の変化が多く、近年では八重咲きもあります。


フタリシズカ等も咲き始めてきました、これからはオルレアがアチコチに咲き出します。
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庭の花(4月-4)ペチュニア、プリムラ、クレマチス等の園芸種他。

2023-04-19 | 自宅の花
又、前回に続いて、自宅庭での園芸種の花等の続きです。

ペチュニア   別名:ツクバネアサガオ
ナス科ペチュニア(ツクバネアサガオ)属、1年草、花期:3月~11月、
花の観賞期間が長い。

オステオスペルマム’アキラ’
キク科オステオスペルマム属 多年草(1年草扱い) 南アフリカ原産 花期:3月~5月
アキラシリーズは株がコンパクトにまとまりたくさんの花が咲く品種

プリムラ・ジュリアン
サクラソウ科プリムラ属 多年草 花期:11月~4月
プリムラには約500種あると言われている中で、プリムラ・ジュリアンはその代表的な園芸品種です。
ポリアンサとほぼ同じですが、ジュリアンの系統の方が株や花、葉がコンパクトです。 

クレマチス・ペトリエイ
キンポウゲ科センニンソウ属 つる性植物 ニュージランド原産 花期:4月~5月
花色が黄緑色で、葉の色とあまり変わらないためシックな印象です。


斑入りブルーデージー     和名:ルリヒナギク
キク科ヒナギク(フエリシア)属、多年草、南アフリカ原産、花期:4月~6月、
青い舌状花にに囲まれた管状花の黄色が鮮やかな花です。

スーパーアリッサム’フロスティーナイト’  別名:スイートアリッサム
アブラナ科ニワナズナ属 多年草 花期:3月~6月・9月~11月 
葉のふち部分に白色または薄い黄色の班が入るため、明るく輝くような印象
や洗練された印象を与えるカラーリーフとしても楽しめる園芸品種です。


カリブラコア・スパーベル・ダブルピンク
ナス科カリブラコア属 多年草 南米原産 花期:4月~11月
可愛らしい印象の桃色の花色と、華やかな印象を与える八重咲きする花姿が魅力的な園芸品種です。

カレンデュラ’パワーデージーサニー’
キク科カレンデュラ属 多年草 花期:春~冬
年間を通して咲き続けるハイブリッドカレンデュラ、パワーデイジー!

アレナリア’モンタナ’
ナデシコ科ノミノツヅリ(アレナリア)属 多年草(1年草扱い) 花期:4月~5月
茎先に花径2センチくらいの白い5弁花をつける。
アレナリア属は、北半球に150種ほどが分布しています。
特に寒帯や高山地帯に多くの種が分布し、温暖な地域では栽培が難しいことが多い植物です。

今日は夏を思わせるような暑い天気となりました。
木陰で休むと吹く風が爽やかな感じがしました。
珍しく国営昭和記念公園にチューリップを見に出かけてみました。
その報告は後日にまわします。
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庭の花(4月-3)デルフィニウム、ロベリア、フロックス、他。

2023-04-17 | 自宅の花
前回に続いて、自宅庭での園芸種の花等の続きです。

デルフィニウム チアライトブルー
キンポウゲ科オオヒエンソウ(デルフィニウム)属、多年草、花期:4月~6月、
デルフィニウムには色々な種類があるが、
「チアブルー」は、花が上向きに咲く画期的な品種です。

リビングストンデージー
ハマミズナ科ドロテアンサス(メセンブリアンセマム)属 1年草 花期:4月~6月
花はマツバギクに似ていますが、より華やかな印象を受け、
蛇の目傘を開いたように中心部が濃く、コントラストもはっきりしています。
花径は5~6cm、1輪は数日間開閉を繰り返します。

ロベリア・エリヌス(ルリチョウソウ)
キキョウ科ミゾカクシ(ロベリア)属、南アフリカ原産、1年草、園芸品種が多い。
種類は非常に豊富です。花の上唇は2裂、下唇は3裂し、その姿は蝶のようで可憐です。

アフリカキンセンカ    別名:ディモルフォセカ
キク科アフリカキンセンカ(ディモルフォセカ)属 1年草 
色や形が似た花は多くありますが、特徴的な光沢のある花びらは、
太陽の光を浴びるときらきらと輝きとてもきれいです。
よく似たオステオスペルマムは、多年草の品種として分類します。

フロックス’シュガースター’
ハナシノブ科フロックス属 1年草 花期:5月~7月
フロックスは、1年草と宿根草があり、それぞれ開花時期や花丈などが、まったく違います。
紫色と白色の2色の花色が魅力的な園芸品種で、花は紫色の花弁の中心から
白色の縞模様の斑が入り個性的で上品な花を咲かせます。  


プラティアブルー  別名:スターラベンダー
キキョウ科プラティア属 多年草 オーストラリア原産 花期:4月~6月
星形の花 は空の色や海の色を連想させるような美しい青色もしくは白色をしています。

チェリーセージ
シソ科アキギリ属 多年草 北米原産 花期:5月~11月
チェリーセージは花色が豊富なのが特徴のひとつです。
毎年新品種が作り出され、最近は斑入り品種もあります。 

キンギョソウ(金魚草)
オオバコ(ゴマノハグサ)科キンギョソウ属、多年草(1年草扱い) 地中海沿岸原産、
花期:主に4月~6月、
彩りが華やかで金魚を連想させるふっくらとした花で、
開花期が長く耐寒性もあるので周年見られます。


フレンチラベンダー    別名:ストエカスラベンダー 
シソ科ラバンデュラ属 多年草 地中海沿岸原産 花期:5月~7月
大きな特徴は花穂の上のウサギの耳のような部分です。
これは花びらのようにも見えますが、苞葉(ほうよう)という、花穂を守るための葉っぱです。

ガザニア  和名:クンショウギク
キク科ガザニア属 多年草 南アフリカ原産 花期:4月~10月
勲章のように鮮やかな花を春から秋まで咲かせます。

ユーフォルビア’ゴールデンレイボー’
トウダイグサ科ユーフォルビア属、 常緑耐寒性多年草、ヨーロッパ原産、花期:4月~6月、
明るい黄緑色の斑入りの葉をした、戸外で育てられる草花系のユーフォルビアです。
ユーフォルビアの仲間と思いますがよくわかりません。

庭の花木は次の機会に回します。
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庭の花(4月-2)園芸種等、ダッチアイリス、ゲイム、マーガレット、他。

2023-04-15 | 自宅の花
今日1日中雨模様で、外にでることはありませんでした。
庭の花で園芸品種を中心に鉢植え、花壇から選んでみました。

ダッチアイリス      別名:オランダアヤメ
アヤメ科アヤメ属、多年草、花期:4月~5月、
オランダで改良された球根タイプのアイリス
二段咲き珍しいと思いましたが、1本の茎に2つの花芽があったようです。

ゲイム(ダイコンソウ)
バラ科ダイコンソウ(ゲイム)属 多年草 花期:5月~6月
葉の形がダイコンの葉に似ていることからその名がある。
これは、欧州原産のベニバナダイコンソウ の園芸品種か。


マーガレット     和名:モクシュンギク(木春菊)
キク科モクシュンギク(アルギランセマム)属、多年草、カナリア諸島原産、花期:11月~5月
一重の白い花を咲かせるマーガレットが有名ですが、園芸品種も多く出回っています。

スカビオサ コーカシカ・ファーマ   別名:コーカサスマツムシソウ 
マツムシソウ科マツムシソウ属 多年草 コーカサス地方原産 花期:5月~10月
直径10cmまでの手に乗るような巨大な花と、フリルドレスの様に波打つ豪華な花姿が魅力です。

サンジソウ(三時草)   和名:照波(てるなみ)
ハマミズナ科ベルゲランタス属 、多年草、南アフリカ原産、花期:春~秋
黄色い可愛らしい花を咲かせる多肉植物。
午後三時ごろに満開になるため三時草と呼ばれますがハゼランも同じ名前で流通しています。

ヒナソウ(雛草)           別名:トキワナズナ
アカネ科ヒナソウ属 多年草 花期:3月~5月
花は茎の先端に咲き、花径5mm、色は白から青紫色で中央が黄色く、十字の形をしています。
一見、ナズナの花に似ていますが、花弁がつながっており、細い筒状の花筒が下に続いています。

エティオネマ(モロッコナズナ)’ピンクファンファン’
アブラナ科エティオネマ属 多年草  花期:4月~6月
株一面にアリッサムに似た形の優しいピンクの花を咲かせます。

ユリオプスデージー
キク科ユリオプス属、常緑低木、南アフリカ原産、花期:11月~5月、
晩秋から春まで、黄色い花を長期間咲かせます。


アネモネ     和名:ボタンイチゲ
キンポウゲ科イチリンソウ(アネモネ)属、多年草、地中海沿岸原産、花期:4月~5月
品種は色々あるが、園芸的にはコロナリアを指し、様々な花色や花形がある。
これは八重咲き 

次から次へと咲いて春の庭を彩ってくれています。
これから我が家のシンボルフラワーのミヤコワスレが花壇を賑わしてくれます。
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庭の花、春の野草花、キバナカタクリ、イチリンソウ、ニリンソウ、他。

2023-04-06 | 自宅の花
庭の花から野草花、雑草などから幾つか選んでみました。

キバナカタクリ(黄花片栗)   別名:セイヨウカタクリ、アメリカカタクリ
ユリ科カタクリ属、多年草、花期:3月~4月、
アメリカやカナダの山地に自生するカタクリで、にほんには園芸用として持ち込まれた。

イチリンソウ(一輪草)
キンポウゲ科イチリンソウ属、多年草、花期:4月~5月、
先端に径4cm程の白い花びら状の萼片が5~6個、薄紫を帯びることある。
右:イチリンソウが2つ並んでニリンソウと間違われそうです。
花の大きさと葉の形で見分けます。
 

 ▼ニリンソウ(二輪草)
キンポウゲ科イチリンソウ属、多年草、花期:4月~5月、林の縁や土手に生える。
しばしば群落をつくる。葉は3全裂し、側裂片は更に深く2列する。
庭には、雑多にあちこちにパラパラと咲いている。
写真の葉の部分には、ヒトリシズカ、ミヤコワスレ等の葉が入り混じっています。
ニリンソウと言っても三輪咲きのものもあります。
ヤエヒメニリンソウ


シラユキゲシ(白雪芥子)
ケシ科シラユキゲシ属、中国原産、花期:4月~5月、
一茎に数輪の小さな4弁の白花を咲かせます。花弁の直径4cm前後。
花より大きな葉は、蕗に似たハート形をしており、葉縁は緩やかに波打っています。
 

ムサシアブミ(武蔵鐙)
サトイモ科テンナンショウ属、多年草、花期:3月~5月、
偽茎は淡緑色で直立し、葉柄より短い葉は2枚、小葉は3枚で、仏炎苞は暗紫色で隆起する白いすじがある。
和名の武蔵鐙は、仏炎苞の形を鐙に例えたもの。
雌雄異株(雄株が多い)ですが、花は仏炎苞につつまれ、肉穂花序の下部にあって外部からは見えない。
半月以上前は、丁度けもの道(狸他)に生えてきたので棒を立てて芽を踏まれないようにした。


アジュガ  別名:セイヨウジュウニヒトエ、セイヨウキランソウ
シソ科キランソウ(アジュガ)属、多年草、花期:4月~5月、
日本に自生するジューニヒトエやキランソウなどと同じ仲間です。
よくあるのは、ヨーロッパ原産の本種で、匍匐茎で繁殖し、ロゼット状の葉が
地表を覆う、塔状に伸びた花茎に鐘形をした青紫の小花を密に咲かせる。
庭に植えたらはびこって困る植物の一つです。


シャガ(射干)   別名:コチョウカ(胡蝶花)  
アヤメ科アヤメ属、多年草、 花期:4月~5月、
木陰などやや湿った所に群生する。中国原産の植物で古くから日本に渡来し、
これが野生化したと言われている。
白地に青い斑点が入る花を多数咲かせます。
家の周りの藪にまみれて咲いています。

野草と言えばスミレやミツバツチグリ等も生えてきていますが割愛します。
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庭の花、春の園芸種からチューリップ、アネモネ、ネモフィラ、他。

2023-04-03 | 自宅の花
庭の花もどんどん咲く花が違ってきています。
園芸種を中心に一部を載せておきます。

春の定番のチューリップ
チューリップ    ユリ科チューリップ属 多年草 花期:4月、
 

アリウム(トリケトラム)/ミツカドネギ
ネギ(ヒガンバナ、ユリ)科ネギ属、多年草、地中海沿岸原産、花期:4月~5月、
花茎の断面は三角形で、ミツカドネギの名前の由来です。
 

ツルハナシノブ
ハナシノブ科クサキョウチクトウ属、北米原産、常緑多年草、花期:4月~5月、
あちこちに広がって咲いています。
 

アネモネ(和名:牡丹一華)
キンポウゲ科  地中海沿岸原産、花期:3月~5月、
原種に近いアネモネ。発色の良い花を次々と咲かせます。


ナルキッスス・バルボコディウム   別名:ペチコートスイセン、原種スイセン、 
ヒガンバナ科スイセン(ナルキッスス)属、多年草、地中海沿岸原産、花期:1月~4月、
早春のころには花冠の広がった黄色いペチコートのような花を、1茎に1花開きます。
 

ネモフィラ      別名:ルリカラクサ(瑠璃唐草)
ムラサキ(ハゼリソウ)科ネモフィラ属、1年草、北米西部原産、花期:3月~5月、
ネモフィラは、ネモフィラ属の総称、多くの仲間がある。


レウイシア・コチドレン
スベリヒユ科レウイシア属、多年草、花期:4月~6月、コチドレンは常緑性。
堅く肉厚の多肉植物のような葉をロゼット状に広げて、春に葉のつけ根に花芽をつけます。
今年は花が寂しくなりました。

ムスカリ    別名:グレープヒアシンス
キジカクシ科ムスカリ属、多年草、地中海沿岸原産、花期:3月~5月、
丸い壺形の小花が、ブドウの房のように密集して咲く様子も愛嬌があります。

ワスレナグサ(勿忘草、忘れな草)
ラサキ科ワスレナグサ属、1年草、花期:4月~5月、開花期が長い。

次は庭の花は野草中心に投稿予定です。
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ビオラさんありがとう、多くのビオラが冬の間頑張り癒してれました。

2023-03-29 | 自宅の花
3月も終わりに近付きました。
今日29日で79歳になりました。
本当に持病持ちの自分がここまで生きて居られるたことが信じられません。
以前より、就活として身の周りの整理の一つに本の整理がありましたが、
読み返していてなかなか進みません。
文庫本、新書本が主ですが「大往生したければりゃ医療とかかわるな」中村仁一を読み返し中に、
医療にずっとお世話になってきた者にとっては、違和感をもつテーマですが、
「自分の死」を考えるのは、死に方を考えるのではなく、死ぬまでの「生き方」を考える。
人間はいつか死ぬ存在ですから、明日死なれても後悔の少ないかかわりかたを、
発達した近代医学であっても、延命治療で「死」を少しばかり先送りすることはできても、
回避できないのですから、私は点滴注射や酸素吸入は原則おこないません。

平成20年厚生省データより、(平成10年)
延命治療を望む11%(16%)、延命治療望まない(どちらかと含む)71%(67.6%)
現実は、事前に意思表示の書面を作成しておくという考 え方について、
一般国民の70%以上が賛成と回答しているが、実際に作成しているのは そのうちの3%位のようです。 
老衰死、自然死を考えているものにとってしておくことはまだまだありますね。
私などは、凡人ですから失うものがない、おまけに先が短いので怖いものが
ありません、好き勝手に生きていきます。

又、前文が長くなりました。

庭には今年のスミレが多く見るようになり、庭の花も徐々に彩りを増やしつつあります。

そこで、この間までの冬の間庭を彩ってくれたビオラの仲間に
感謝したくて載せておきます。
良く咲くスミレやぞうさんビオラ、ラビット咲きビオラ、パンジー、絵になるスミレ等
雑多な約100株近くあったはずです。



 
最初は全部載せようと思っていましたが、無理でしたので一部でやめておきます。

何だかこれを見ていたら、
もしかしてビオラさんもクシャクシャの顔をして俺の誕生日を祝ってくれているのかも、
そして3月と言えば卒業謝恩会等を思い出してしまいました。
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庭の花(3月)野草も一斉に咲き出しました。イカリソウ、他。

2023-03-27 | 自宅の花
庭の花も春らしくなってきています、年々早く咲くような気がしています。
今回は野草種を中心に上げてみました。

イカリソウ(碇草)  別名:三枝九葉草(サンシクヨウソウ)
メギ科イカリソウ属、多年草、花期:4月~5月、
茎の先に花序を出し、淡紫色の花を数個下向きに開く、花弁には長さ1.5~2cmの長い距がある。
和名は、花の姿が船の碇に似ていることから、
又別名のは、葉は3つに枝分かれした先に3枚ずつつけることから。



バイカイカリソウ(梅花碇草 )
4個の内萼片は卵状披針形で花弁状になり、花弁と同じ長さになる。花弁は4個あり、
倒卵形で先端は鈍形で長さ6mm、基部にはイカリソウ属の特徴である碇状の距がなく、蜜腺がない。



キバナイカリソウ(黄花碇草)
バイカイカリソウに近いかも。

イカリソウは、至所に咲き始めています。繫殖力が旺盛です。

ヒトリシズカ(一人静)   別名:ヨシノシズカ
センリョウ科チャラン属、多年草、花期:4月~5月、
茎は数本から多数が直立し、茎の先に4枚の葉が輪生状に対生し、
白色で長さ1~3cmの穂状花序を1個たてる。和名はこの姿からによる。
花弁は無く、雄しべの花糸3個が白く、長さ3mmが水平に出る。
これも広がりつつあります。

セリバヒエンソウ (芹葉飛燕草)    
キンポウゲ科オオヒエンソウ属、  花期:3月~5月
茎先に長さ2~10cmの総状花序をつけ、淡い紫色(まれに白色)の花を2~10個まばらにつけます。
花には花弁状にめだつ萼が5個あり、上側の萼では後ろに長い筒状の距をもちます。
花は、小花で面白い形と思いますが、繁殖力が強く、有毒草です。
葉がセリの葉に似ていること、燕(ツバメ)が飛んでいる姿に似ているということが由来とされています。

ジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索)
ケシ科キケマン属、多年草、花期:4月~5月、
エンゴサクの仲間は花や葉に変化が多く一見して見分けるのは難しい。
似た花にヤマエンゴサクがあるが、私は、
複数の茎、小葉が2~3個に唇裂して、花色は淡い紅紫色~青紫色等なら ジロボウ、
ヤマエンゴサクは花の下の苞に刻みがあり、小葉の形に変化があるが、
切り込みがないのでジロボウエンゴサクとした。
小葉とは花柄の根元にあり小さな葉(輪の部分)に切れ込み等がないので

ムラサキケマン(紫華鬘)
ケシ科キケマン属、越年草、花期:4月~6月、
やや湿った所にに生える。

未だ咲き始めたばかりのものっですが、これからの庭の花主役の都忘れもポチポチと
咲き始めました。
これからイチリンソウ、ニリンソウも花芽を出しています。
色々な花が咲き始めて楽しくなります。
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庭の花(3月)春咲く花のお目覚めです。バイモユリ、ヒメリュウキンカ、他。

2023-03-15 | 自宅の花
前回は庭の花木でしたので、今回は花壇や家周りの雑草などから集めてみました。
日一日でも花の咲き具合はドンドン変わっています。

バイモユリ(アミガサユリ)  和名:バイモ(貝母)
ユリ科バイモ属、多年草、中国原産、花期:3月~4月、
花弁の内側には独特の網目模様があり、この模様が「アミガサユリ」の名前の由来になっています。
花径3~4㎝程度の花を、下向きに咲かせます。
花は鐘状で6枚の花弁を持ち、淡い緑色をしています。


ミニアイリス(レティキュラータパープルヒル)
アヤメ科 球根植物 花期:3月中旬~4月上旬
品種の多いミニアイリスの一つです。
葉は細長い線状。開花期の寒い頃は葉が短いですが、花後に長く伸びます。葉も株も小さい。

ハナニラ(花韮)   別名:イフェイオン、アイフェイオン
ネギ(ユリ)科ハナニラ( イフェイオン)属、多年草、南米原産、花期:3月~4月、
和名のハナニラはネギやニラのような臭いがあるところからつけられた。
今頃は、近所のどこにでも咲いているのが、見られます。
 

ヒメリュウキンカ(姫立金花)
キンポウゲ科キクザキリュウキンカ属 、多年草、花期:3月~5月、欧州原産外来種。
日本に自生するリュウキンカに似ているため、姫リュウキンカと呼ばれますが、
リュウキンカの小型種ではなく別の植物です。(リュウキンカ属ではない)
リュウキンカが自生する場所は、水辺や湿地です。
ヒメリュウキンカも、湿気の多い林や川沿いの草原で自生します。
しかし、ヒメリュウキンカの場合、水辺の近い場所以外の野原や畑でも育ちます。
繁殖力が旺盛で所かまわずに黄色い花を咲かせています。

プルモナリア
ムラサキ科プルモナリア属、多年草、花期:3月~5月、
咲き始めはピンク色で次第に青色に変わるものも多く、2種類の花が混在しているように見えます。

ヒマラヤユキノシタ     別名:ベルゲニア
ユキノシタ科ヒマラヤユキノシタ(ベルゲニア)属、多年草、東、中央アジア原産、花期:3月~4月
大型種から小型種までさまざまで、花が丸く固まって咲くもの、長い穂になるものなどがあり、
花色も赤から白まで幅があります。
 

ムラサキハナナ(紫花菜)  別名:オオアラセイトウ(大紫羅欄花) ショカツサイ(諸葛菜)、ハナダイコン(花大根)
アブラナ科オオアラセイトウ属、1年草、中国原産、花期:3月~5月、
分枝して伸びた茎の先に総状花序を出し、花径2~3㎝程度の花を多数咲かせます


ヒメツルニチニチソウ(姫蔓日々草)
キョウチクトウ科ツルニチニチソウ属、多年草、花期:3月~7月、
道端や林にも生えている。 

ツタバウンラン(蔦葉海蘭)  別名:ツタガラクサ(蔦唐草)
オオバコ科ツタバウンラン属、蔓性多年草、地中海沿岸原産、花期:3月~12月、
花は葉腋に単生し、長さ0.8cmほどで白色~淡い紫色に濃い紫色の筋がある唇形花です。
隣との石垣にはびこっています。

ヒメカンスゲ(姫寒菅 )
カヤツリグサ科スゲ属 多年草 花期:3月~4月
カンスゲに似て小さく、山間部では良く見られる。
他のスゲ類よりも早くに花が咲く。
特に花茎先端の雄小穂は葯が多数突き出るが、これがやや黄色みが強く、
細長くて大きく、黄色い房のように見え、小柄ながらも他のスゲ類よりよく目立つ。
カンスゲかと思っていたが 、こち他の方が近いように思えたが、間違っていたらゴメンなさい。

狸等が来るけもの道にムサシアブミの芽がでていますので取り敢えず囲いをしました。
これからは色々な管理はイマイチですが花が咲いてくれそうです。
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