ハスを見ると昔、お盆に故郷のお寺の池や装飾や仏像台座のハスを思い出します。
☆ハス
▲ハスとポンデデリア・コルダータ
▲花が散った後の花托
ハス科(従来はスイレン科)ハス属、インド原産の多年生水性植物、
古名:「はちす」花托の形が蜂の巣ににているので、ハスはその転訛、別名:スイフヨウ
仏教と深く関わっている植物で、極楽浄土に最もふさわしい花とされています。
撮影場所:長江寺
***古代ハスの発芽にかける執念****
ハスにもいろいろな種類がありますが、良く知られてのがオオガハス(大賀蓮)、
別名を「二千年蓮」があり昔、少し本を読んだことがありました。
ハス研究で有名な大賀博士が昭和25年に藤原4代のミイラ調査に加わり、
枕が破れて出ていた変色ヒエが800年以上立ち発芽能力がないと報告講演をしたら、
これを聞いた考古学者の大場博士が、千葉で土木工事の時に1200年以前のハスの実の化石を
思い出し、大賀博士に贈った。
一か月後に発芽実験の結果、「古代ハスが育った」と新聞記事にもなった。
しかし、博士の家のお手伝い兼助手の女の子が、葉が黄色くなってきたので、てっきり肥料不足と
思い、ハスの肥料に魚が良いと聞いていたので、与えたら腐って有毒物質を出して枯死してしまった。
博士の落胆は大変なものだったが、千葉県の検見川付近で、弥生時代の古代ハスの花托が出土した
ことから、実の存在を信じて自費を投じて、非常な困難な発掘の末、ようやくハスの実三個を
掘り出しそのうちの一粒が発芽に成功し、今では至る所で見る事が出来るようになりました。
最も古い時代から咲いてるハスの花ですが、花の命は4日間だそうです。
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追加メモ
自然や生物から学び、現在の技術に生かされている例はいくつもありますが、その一つに、
蓮の葉は、表面に小さな突起が沢山あるおかげで、雨がふると雨粒がコロコロと葉っぱの表面を転がり、汚れも一緒に洗い流してくれます。この構造にヒントを得て、ドイツの会社が、雨と重力だけで汚れを落とす「洗剤のいらない建物の外壁」を開発しました。
綺麗なハスの投稿を見せて頂きました。
私も読者登録させて頂きました。
宜しくお願い致します~
名前 notoyoi みん花では(tamura)でした。
すごい数の虫たち!(◎_◎;)
シオカラトンボ、すごく久しぶりに見させて頂きました(*´꒳`*)
虫の名前とかも、良くご存知なんですねぇ。 またお邪魔させて頂きます(o^^o)
コメントは無理なさらずに…
コメントの仕方も分からない者ですが、皆さんのブログを拝見させて頂き、少しでも見てもらえるようにます。
今まで、メールでも絵文字一つ使えなかったものです。少しでも会話に乗れたらと思っています。
よろしくお願い致します。
すごいですっ 祝 ブログ開設
ブログだと一段とお写真が素敵ですねぇ!
ハスに関する情報も教えて頂き、勉強になりました(*´꒳`*) 博識でいらっしゃって尊敬します。
私も読者登録させて頂きました。
また色々教えて下さいね(^_-)