今日はもう1月8日で松の内も昨日で終わり、
お正月飾りも下して片付ける日でした。
この時期は、お目出たいことから松は良く投稿されますが、
スギの投稿は見ることが少なく興味は薄いが、自然の花が少ない時期ですので
花粉症がはやる頃には目を向ける人は多いでしょうが、、我慢して下さい。
▼スギ(杉) ヒノキ科スギ属、 花期:2月~4月。
スギは樹高25m〜50m程になるヒノキ科の常緑針葉高木です。
スギの花は雌雄同株で、雄花は褐色で長さ5mm程の楕円形になり枝先に密生します。
雄花:雌花は緑色の径2cm程の球形で枝先に単生します。
雄花は花粉が多く、晴れた日に風が吹くと大量の黄色い花粉が放出されます。 晴れた日に風が吹くと大量の黄色い花粉が放出されます。
今はまだまだ飛ぶじきではないですが、
雌花:雌花は緑色の径2cm程の球形で枝先に単生します。
スギの葉は螺旋状に密に互生して、長さ1cm〜2cm程の先端が尖った鎌状の針形で、
春〜夏は緑色ですが、秋~冬には茶色を帯びます。
また、葉が枯れると小枝ごと落ちるという特徴があります。
家の前にヒノキとスギが並んで生えていましたが、既に切り倒されていますので、
花粉症の心配は無くなりましたが、チョット寂しいです。
ヒノキとスギの違いについては、2019/2/9投稿済を参照して下さい。
主に太平洋側の山地の沢沿いに自生しているものを「オモテスギ(表杉)」と呼び、
日本海側に自生しているものを「ウラスギ(裏杉)」と呼んで区別することがあります。
両者には遺伝子に違いがあり、ウラスギは積雪によって枝葉が垂れ下がり、
着地した枝から根を生じるという特徴を持ちます。
スギは風媒花で、3月〜4月の開花期は大量の花粉を飛散させます。
大量に花粉を飛ばすため、花粉症の原因として嫌われもののイメージがありますが、
平成4年頃に突然変異によって花粉を全く放出しない「無花粉スギ」が発見され、
林業として間伐したスギ林に、無花粉スギや少花粉スギの苗木を植えて、
スギの人工林を花粉の出ないものに植え替える作業も行われています。
しかし コストなどで間伐されずに放置されているスギ林も多く、
無花粉スギはあまり普及していないのが現状のようです。
以上を
”スギ(杉)の育て方と花や花粉など植物の特徴をわかりやすく解説”
(green-piece.com) の一部を抜粋、参照しました。
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