花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

昆虫観察 キボシカミキリ、アシナガキンバエ、アオアツバ、他。

2023-08-23 | 昆虫
昆虫観察も時々投稿しておきたいですが、分類別で投稿したかったのですが、
むりせずに、撮っているものからランダムに集めてみました。

キボシカミキリ
甲虫目カミキリムシ科フトカミキリ亜科、大きさ 14-30mm、時 期 5-11月
深緑色の体に薄黄色の斑点があるカミキリムシ。住んでいる場所によって、色や斑紋に変異が大きい。
 
最初はゴマダラカミキリと思っていましたが、斑模様も少なく黄色感じがしたのでこれに。

キスジホソマダラ 
チョウ目マダラガ科クロマダラ亜科 大きさ(開張)11-16mm 時期 6-7月
黒色で、はねに黄白色の条状の斑紋があるガ。オスの触角は櫛歯状。

アシナガキンバエ
ハエ目アシナガバエ科   大きさ 5mm~6mm 時期 6-9月
体は緑色~藍青色で、金属光沢を持ちます。 
胸背は幅より長く、わずかに灰粉を装います。翅は透明で、前翅部は多少曇り


スグリゾウムシ
甲虫目ゾウムシ科クチブトゾウムシ亜科 大きさ 5-6mm 時期 4-8月
黒色だが、鱗片で覆われているので灰白色に見える、丸い体型のゾウムシ。
上翅に褐色の帯が2本ある。口吻はあまり長くない。

ダイミョウセセリ  
チョウ目セセリチョウ科チャマダラセセリ亜科 (前翅長)15-21mm
地方によって翅のもように違いがあり、関東型は白帯がはっきりしない。


アオアツバ
チョウ目ヤガ科アツバ亜科 大きさ(開張)20-24mm  時期 4‐5月 8-10月
外横線が逆V字型をしており、前翅の外横線よりも後方の前縁が白くなる。 
和名に「アオ」と付くようにやや青紫っぽい光沢を有する。(新鮮な個体だとかなり美しい。)
ただ、淡褐色の個体もあり変異の幅は大きいようだ。
翅頂付近には三角形の淡色部があるが、消失した個体もある。   

ツマグロスケバ
カメムシ目テングスケバ科 大きさ (翅端まで)11-15mm 時期 7-9月
黒褐色の細身の体に透明の翅を持つ。翅には黒紋があり、脚は長くて黒と白の縞模様。


アズチグモ
クモ目カニグモ科 大きさ ♀ 6-8mm ♂ 2-3mm 時期 6-9月
斑紋には変異があるが全体に真っ白なのが目を引く。
後方が膨らんだ形の腹部を持った、第1脚・第2脚が長いクモ。メスは緑白色、オスは小さくて赤褐色。脚や胸部・腹部に斑紋のある個体もいる。

サツマノミダマシ  
クモ目コガネグモ科 ♀ 10mm前後 ♂ 8mm前後
中型のオニグモ類で、鮮やかな黄緑色で目立つ。
ワキグロサツマノミダマシとはそっくりで上から見ただけでは判別出来ず。

横からの感じでは裏側が黒く見えない。
*クモ目は昆虫ではありませんが、載せておきます。

昆虫も特徴があるものは名前を探し易いですが、似たものが多いものは自信がないです。
間違いがありましたらご教示して下されば幸いです。
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