花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

小さな野草花達、ナガバハエドクソウ、ミチヤナギ、キランソウ、他

2021-07-01 | 野草
小さな花をコンデジで撮るのは苦手で難しいですが、
更に、花は小さいのに草丈は高くなり草叢にあるとなると何度、撮っても
絵になりないばかりか、花を紹介することが出来ないのがハエドクソウです。

ナガバハエドクソウ(長葉蝿毒草)
ハエドクソウ科ハエドクソウ属、多年草、花期:6月~8月、
茎の高さ30-70cm、
葉は下の方にかたまってつき、荒い鋸歯のある長卵形〜長楕円形、基部はくさび形で対生する。 
枝先に穂状花序をだし、白色〜淡紅色を帯びる長さ約6mmの唇形花を下から順に咲かせる。  
最初はハエドクソウと思っていましたが、ハエドクソウは上唇の両側に平らな部分がある。
葉柄が長く葉の基部は切形、心形。
*明らかに花の上唇2唇裂で肩部がないのでナガバハエドクソウとしました。7/2訂正
葉柄の長さは、ネットではまちまちで決めてはなくハエドクソウの花期は1か月遅いなど。


ミチヤナギ(道柳)
タデ科ミチヤナギ属、1年草、花期:5月~10月、道端や荒地に生える。
草丈20~40cm、小さな2mmほどの花が、茎と葉の葉腋から数個咲く。
花弁に見えているのは萼で5裂している。
 

トキワツユクサ?調査中
シロバナツユクサとも違うようで、イボクサとも違い今は混乱しています。
トキワツユクサは雄蕊が6本で似ています花弁の形が丸いのが気になります。
我が家にあるトキワツユクサと雰囲気が違う。
トリミングした花部分

キランソウ(金瘡小草)    別名をジゴクノカマノフタ
シソ科キランソウ属、多年草、薬草、花期:3月~5月、
至る所に生える、春の野草としては最も早く咲く。径5-10mm
今でも生えているのを見ることが出来る。6/24撮影

イヌガラシ アブラナ科 長さ3-4mm、 ▼ハキダメギク キク科 花径5mm、

トキワハゼ ハエドクソウ科 1cm、 ▼ツタバウンラン オオバコ科 7-9mm

マンネングサ属も載せようとしましたが、似た種類が多く混乱気味なので、
機会を見て整理できたならいいなあと思っています。
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