又昆虫観察と言っても全て幼虫ですので、苦手な方は、即スルーして下さい。
蛾の大きな幼虫は後ろに角のようなものが出ているのが特徴で、
頭隠して尻出しているとお尻を間違って撮る失敗のものあります。
▼セスジスズメ
チョウ目スズメガ科ホウジャク亜科、体長(終齢)80mm前後、発生時期 6-10月、大型の害虫。
全身が黒色をして、体には眼状紋と呼ばれる模様があるというのも大きな特徴です。
確かに以前に撮ったのはもっと黒色でした。稀に黄緑色の幼虫もいるとか。
ヤブガラシ、サツマイモ、サトイモなどをはじめ色々なものの葉を食べる。
▼アカボシゴマダラ
チョウ目タテハチョウ科コムラサキ亜科、体長(終齢)40mm前後、発生時期 1年中、
アカボシゴマダラの顔が可愛いらしいが撮り損ねてしまい、覚えておきます。
似たゴマダラチョウとの違いは、本種は背中の突起が4対と尾が先が閉じていることで見分ける。
▼ヒロヘリアオイラガ
チョウ目イラガ科、体長(終齢)22mm前後、発生時期 6‐10月、
緑色で、背面と側面に斑紋が連なった青い帯がある。細かな棘がはえた突起が並び、
身体のやや前方にはオレンジ色の棘がはえた突起が1対ある。全身に毒棘と毒針毛をそなえ、
触れると痺れたように痛む。
緑色で、背面と側面に斑紋が連なった青い帯がある。細かな棘がはえた突起が並び、
身体のやや前方にはオレンジ色の棘がはえた突起が1対ある。
全身に毒棘と毒針毛をそなえ、触れると痺れたように痛む。上側が頭側です。
▼キイロスズメ
チョウ目スズメガ科ホウジャク亜科、体長(終齢)90mm前後、発生時期 6‐10月、
幼虫は私たちが食べる山芋の葉っぱが大好き ということです。 色は2色ある
褐色型 下側が頭です。
▼ヨツボシホソバ
チョウ目ヒトリバガ科コケガ亜科、体長(終齢)30mm前後、発生時期 1年中、
毛虫の毒は、色味が黒と赤色ぽさから毒がありそうで、幼虫は樹幹にいることが多く、有毒なので注意。
食草は、地衣類、苔のようなものを食べています。
よく葉っぱがクルクル巻きになっていますが、中からこんなに虫が出てくることがあります。
名前は不明です。
▼フタトガリアオイガ(フタトガリコヤガ)
チョウ目ヤガ科、体長(終齢)37mm前後、発生時期 6-9月、
虫の食餌植物は、その名のとおり、アオイ科の植物です。
因みに、この写真はムクゲの葉に居たもので、ムクゲはアオイ科の木です。
▼フクラズズメ
チョウ目ヤガ科、体長(終齢)65mm前後、発生時期 6-11月、
フクラスズメの幼虫。敵の気配を察すると激しく体を揺する習性がある。
食草 カラムシ(苧),イラクサ(刺草),ヤブマオ(藪苧麻),コウゾ(楮)等
竹の切り株から這い出して来たハチの子(幼虫)です。
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